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「ダイナフライト3」レビュー

「ダイナフライト3」レビュー

2018年8月に発売されたアシックスのランニングシューズ「ダイナフライト3」を紹介します。

スピード練習からジョギングまで幅広いランニングシーンで活躍する1足です。

早速履いてみたので詳しくレビューしたいと思います。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

3代目のダイナフライト

ダイナフライト(DynaFlyte)はアシックスのランニングシューズの人気シリーズ。

スピード練習からジョギングまで幅広いランニングシーンで活躍し、マラソン初心者から上級者まであらゆるランナーにおすすめできる1足です。

2018年8月にはシリーズ3代目となる「ダイナフライト3」が発売されました。

「とも」は初代からの大ファンで、以下はダイナフライト・コレクションです。左から初代、初代限定バージョン、2代目となります。どれだけ好きなんだ……。

前作(2)との違い

まずは前作の「ダイナフライト2」と比較してみましょう。青が「ダイナフライト2」、赤が「ダイナフライト3」です。

まず、アキレス腱周りのアンクルパッドがアップデートされました。高さが増したことで、サポート性能が著しく向上しています。アキレス腱を支柱に足がしっかり固定されるため、ホールド感も高まりました。

カカトの形状にも変化が見られます。前作では下に行くほど面積が広がる構造でしたが、

新作ではやや丸みを帯びた形状で、接地から蹴り出しまでのライド感が向上しました。

また、新作ではアウターソールの配置がシンプルになりました。

アシックスの店員さんによると新作ではさらにシューレース(紐)周りの素材が改良されたとのこと。

デザインとスペック

それでは「ダイナフライト3」を詳しく見ていきましょう。今回、カラーは「BLACK/RED ALERT」を選びました。

アッパー部分には「ADAPT MESH」と呼ばれるメッシュ構造の素材を採用。通気性は抜群です。夏は快適ですが、冬は逆に寒いです。

上から見た様子。足首周りのアンクルパッドの厚さが目立ちます。インナーソールには「FEEL FAST」の文字がプリントされていました。

靴底の様子。ほぼ全面的にアウトソールで覆われています。真ん中の部分に窪みがあり、クッション性能を高めています。

側面(外側)の様子。アッパーは二層構造で外側のメッシュの奥に内側のアシックスのロゴが浮かび上がります。粋な演出ですね。

ミッドソールにはアシックス史上最軽量のミッドソール素材「FLYTEFOAM Lyte」を採用。適度な硬さと軽さが、クッション性と軽量性の絶妙なバランスを実現しています。

側面(内側)の様子。

インナーソールはかなり厚みがあり、足の形状にピタリとフィットする立体構造。

メンズ25.5cmの重さは実測値で238gでした。参考までに前作は237gでした。

履いてみた感想

ここからは、実際に「ダイナフライト3」を履いてみた感想をまとめます。

ファーストインプレッション

シューレースを締めた時に、伸縮性のあるアッパーが引っ張られるため、足が上下から包み込むように抑えられます。フィット感とホールド感は抜群。アシックスの店員さんのアドバイスでは「少しきつめ」に締めると良いそうです。

クッションはやや硬め。着地の際にエネルギーのリターンを得やすく、反発力を強く感じます。

4:30/km前後のペースが最も快適に走れます。クッションが硬めなので、普通のジョギングシューズよりも速いペースで走れます。

しまなみ海道80km

2泊3日かけて80km走った「瀬戸内しまなみ海道」の旅ランでも履きました。長距離走でも疲れにくいです。

おまけ

ダイナフライトのような人気シリーズものは、新作が発売されると旧作の値段が下がります。お得に手に入れるチャンスなので、ぜひ価格をチェックしてみましょう。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

この記事で紹介した「アシックス ダイナフライト3」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。

アシックス ダイナフライト3