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【書評】一流はなぜ「シューズ」にこだわるのか

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この記事では、「伝説のシューズ職人」として知られる三村 仁司さんの著書『一流はなぜ「シューズ」にこだわるのか』の読みどころを紹介します。

五輪金メダリストの高橋尚子など、世界トップレベルのマラソン選手のシューズ作りで学んだこと。それは、勝てるシューズとは、ケガや故障をせずに練習量を増やせるシューズだと言います。

良いランニングシューズとは何か?ということを考えさせてくる1冊です!

三村流の勝てるシューズ

著者は「伝説のシューズ職人」の異名を持つの三村 仁司(みむら ひとし)さん。そんな三村さんが、本書の中で「勝てるシューズとは何か?」を語っています。

とっさに僕の頭に思い浮かんだのは「速く走れるシューズ」。しかし、三村さんの回答は意外なものでした。

自分の足に合ったシューズを履いて、弱い部分をテーピングや筋力トレーニングで補えれば、練習量を増やせるはずです。その意味でも、もし「三村流の
勝てるシューズ」とは?と聞かれたら、答えは簡単です。ケガや故障をせずに練習量を増やせるシューズなのです。

三村さんが考える「勝てるシューズ」とは、ケガや故障をせずに練習量を増やせるシューズ

つまりこういうことです。

日本のマラソンが昔に比べて弱くなったのは、選手の練習量が圧倒的に少なくなったから。

瀬古和彦さんや中山竹通さんの自叙伝を読むと、ひと月に1500km走ったとか、ウォームアップだけで50km走ったとか、相当な練習量をこなしていたことが分かります。

日本のマラソン選手が世界で勝てるようになるには、練習量を増やせば良い。しかし、練習量が増えるとケガや故障のリスクも高まる。

ならば「ケガや故障せずに練習量を増やせるシューズ」を作れば良い、というわけです。単純明快で分かりやすいですね!

もちろん、実際にそれ作るとなると話は別です。1mm単位の微調整が結果を大きく左右する世界。そんな苦労話も本書の魅力のひとつ。

ランニングシューズの選び方

なお、本書の最後に世界一のシューズ職人が伝授!「自分に合ったランニングシューズ」の選び方の解説が付いています。

市民ランナーがシューズを選ぶ際のコツが学べるので、一読の価値あり!

最近は「厚底」がブームですが、三村さんは「ソールの厚さを基準に選ばない」とアドバイスしているのは意外でした。

三村さんに言わせると、ランニングシューズ選びで一番大事なのは「フィット感」とのこと。作る方も、選ぶ方も、フィッティングの際に「感性」が問われます。

三村さんが作った市販のランニングシューズ

一流選手でなくても三村さんが作ったランニングシューズを履くことができます。

特に有名なのが、ニューバランスから発売されている「Hanzo V2」というモデル。三村さんが立ち上げたシューズ工房「ミムラボ」とニューバランスがコラボして開発しています。

僕も1足持っていますが、軽くて安定感があり、お気に入りシューズのひとつです!主に、10kmやハーフマラソンのレースで使っています。

さいごに

この記事では、「伝説のシューズ職人」として知られる三村 仁司さんの著書『一流はなぜ「シューズ」にこだわるのか』の読みどころを紹介します。

良いランニングシューズとは何か?ということを考えさせてくる1冊です!

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tomo(とも)。マラソンがライフワークの36歳。マラソンブロガー・外資系会社員・二児パパ。夢は福岡国際マラソンに出場すること。

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