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【さいたま国際マラソン2019レポート】フル2:57:34 PB

【さいたま国際マラソン2019レポート】フル2:57:34 PB

2019年12月8日に参加した「さいたま国際マラソン」の大会レポートをお届けします。

種目はフルマラソン。さいたまスーパーアリーナと埼玉スタジアム2002を往復する、アップダウンの多いコースです。

女子マラソンの国際大会としての役割も担っていましたが、2020年以降は開催が見送られることが決まりました。

今回で最後となる2019年大会では、ネガティブスプリットで挑み、自己ベストを1分以上も更新することができました。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

大会の魅力

さいたま国際マラソンは毎年12月に埼玉県さいたま市を舞台に開催されるマラソン大会です。

女子の部は五輪・世界選手権の代表選考レースを兼ねており、国内外の招待選手が集結する。しかしコースは起伏が多く、自己ベストが出にくいことから、有力選手が集まらないという実情もあります。

その他の理由もあり、2019年大会を最後に、2020年以降は開催が見送られることになりました。

スタート・ゴール地点のある大会会場は「さいたまスーパーアリーナ」に設置されます。JRさいたま新都心駅から歩いて5分でアクセスできます。

コースは毎年少しずつ変更が加えられていますが、さいたまスーパーアリーナからスタートし、旧中山道→国道463号→浦和美園を経由して「さいたまスタジアム2002」の横を通過します。

その後、越谷市との境でUターンし、浦和→与野を経由して「さいたまスーパーアリーナ」でゴールします。

以下のコースマップは公式サイトより拝借しました。

遠征日程

自宅から会場までは3kmしか離れていないので、今回はレース当日に現地入りしました。

ナンバーカードなど参加キットは自宅に郵送され、事前の受付も省略されていました。

参加記念Tシャツも同梱されていました。

レース当日の日程は以下のとおり。

  • 06:10 起床
  • 06:30 朝食
  • 07:40 自宅から会場までジョギング
  • 08:00 会場に到着
  • 08:20 荷物預け入れ
  • 09:15 スタートブロックに整列
  • 09:40 スタート
  • 12:37 ゴール

スタートライン

朝食はいつもの勝負メシの納豆ご飯。今日はそこに、セブンイレブンで買ったお汁粉と、チーズを追加しました。

そしてお決まりのモルテン「Drink Mix 320」もしっかりと補給しておきました。

自宅からスタート会場のさいたまスーパーアリーナまでは3kmちょっと。ウォームアップを兼ねてゆるりとジョギングして向かいました。

さいたまスーパーアリーナの中へ入る前にセキュリティチェックがあります。

荷物は専用の袋に入れて、所定の場所に預けます。

待機場所

さいたまスーパーアリーナの中は暖かく、スタートまでの待ち時間を過ごすには最高の環境。隅のほうで30分くらいのんびり過ごしました。

トイレもたくさんあり、長時間並ばずに利用できました。

スタートブロックは9時に解放されますが、寒かったので15分くらい遅れて入場。今回は最前列のAブロックからのスタート。スタートラインまでのタイムロスは30秒でした。

コース攻略

ここからは「さいたま国際マラソン」を走った時の様子を振り返ります。

前半戦

スタート直後はオーバーペースに注意しながら巡航。3km地点、さいたま新都心周辺を駆け抜けます。

北浦和駅近くで家族が応援してくれました。写真は娘たちとハイタッチしているところ。

8kmあたり、国道463号の原山エリア。この辺りは小さい坂のアップダウンが続きます。細かいペースダウン・アップは気にせずに走ります。

10kmあたりから4:10/kmにペースアップしました。11kmあたりで新見沼大橋有料道路を通過します。普段は横風が強いですが、今日は穏やかでした。

14kmあたりで浦和美園駅近くを通ります。陸橋のアップダウンが結構しんどいです。

16kmあたりで左手に「埼玉スタジアム2002」が見えます。

17kmあたりの折り返し地点を通過し、越谷方面へ向かいます。ハーフ地点を超えてから4:05/kmまでペースアップしました。

ハーフの通過タイムは1時間29分台。ぎりぎりサブ3のペースですね。

後半戦

23kmあたり、越谷市との境で折り返します。そのまま浦和方面へ戻ります。

30kmあたりで再び新見沼大橋有料道路を横断します。

31kmあたりで一旦国道463号から左折して東浦和方面を往復します。ここは2019年大会で加わった変更点です。

37kmあたりで新浦和橋を通過。高低差15mの最後の難所です。

ここまでは4:05/kmペースを維持できていましたが、新浦和橋を越えると急に疲れが出てきました。

脚もピリピリしてきて、ちょっと油断すると攣りそうな感じ「もしかしてサブ3は無理かも」と頭をよぎります。

38kmあたりで北浦和交差点を左折し、国道463号の並木通りへ入ります。

39km地点、住宅街を通り抜けて、さいたま新都心へ向かいます。

ラスト2kmはがむしゃらに走っていたので記憶が曖昧です。

ゴールの後で

完走タイムは、ネットで2時間57分34秒、グロスで2時間48分5秒でした。

これまでの自己ベストは「東京マラソン2019」で出した2時間58分46秒。今回は自己ベストを1分以上も更新することができました!

フィニッシュしたあとはタオルとメダルを受け取り、さいたまスーパーアリーナの中で荷物を受け取ってから、最後に記録証をもらいます。

本日の戦利品はこちら。戦利品はこちら。

クリームパンとアクエリアス。

完走メダル。

記録証。

おまけ

これまでは本命レースにミズノの「ウエーブエンペラー3」を履いてきましたが、今大会ではスケッチャーズの「GORUN RAZOR 3 HYPER」を投入しました。

自己ベストを更新できたので文句なしの結果です。

手袋はアールエルの「メリノウールフィットグローブ」を着用しました。ランニングウォッチのディスプレイが外に出せるウォッチウィンドウが便利です。

しかし、レースの途中で脱いでポケットに入れたつもりが、落としてしまいました。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。