フルマラソンを401日間連続で走り続けて3000万円集めた男

世の中には凄いことやる人がいるんですね。。。

401チャレンジ:フルマラソン401回、401日間で走る
The 401 Challenge | Running 401 marathons in 401 consecutive days

この無謀とも思えるチャレンジに挑んだのは、34歳のイギリス人男性、ベン・スミス(Ben Smith)さん。2015年9月1日の初日に42.195キロを完走し、以来、毎日42.195キロを走りつづけ、2016年10月6日に401回目のフルマラソンを見事完走しています。

総移動距離は16,920キロ、日本からブラジルまで軽く行けちゃう距離です。

なぜ、やろうと思ったのか?

ホームページによると、ベンさんは弱い自分に打ち勝つために「401チャレンジ」を思いついたそうです。ベンさんの生い立ちは、いじめとの闘いでした。

  • 10歳で親元を離れ、十代をずっと寄宿学校で過ごす
  • 在学中、同級生のいじめに悩まされ続けていた
  • 18歳の時、神経衰弱⇒自殺未遂
  • 大学時代、対人恐怖症に悩まされ、何度も死のうと思った
  • 以降12年間、無為に過ごしてきた

転換期が訪れたのは31歳の時。自分を変えたいと思っていた矢先、テレビでロンドンマラソンを観てインスパイアされ、走り始めたと言います。走る楽しみを知ったベンさんは、徐々に自信を取り戻し、その後2年間で30ものフルマラソンにチャレンジします。

インスパイアのスパイラル

ロンドンマラソンにインスパイアされて走り始めたベンさんですが、今度はベンさんが走る様子を見て、イギリス全土のランナーがインスパイアされました。最初は独りで始めたチャレンジも、いつのまにかベンさんを応援する人たちが集まり、一緒に走ってくれるようになりました。延べ1万人近人たちが、ベンさんと一緒に走っています。

あと凄いなと思ったのは、ちゃんと専任のプロジェクトチームを作って、広報活動、ロジスティクス、スポンサー獲得をしっかりやっていることですね。彼らがいたからこそ、ベンさんは1日42.195キロ走ることに専念できたわけです。

チャリティでお金を集める

ベンさんは「401チャレンジ」を通じて、25万ポンド(約3,000万円)のチャリティ基金を集める目標を立てました。集めたお金は、かつて自分を悩ました「学校でのいじめ」を撲滅するために使われます。早くもプロジェクトの途中で目標が達成されました。

それにしても、なぜ401回?

素朴な疑問です。。いろいろ探していたら、BBCが初日に行ったインタビュー記事にその答えが見つかりました。

Benjamin Smith challenge to run 401 marathons in 401 days – BBC News

  • マラソンが好きなので1年365日走りつづけたい
  • 365日はきりが良くないので、繰り上げて400日に
  • 最後に「記念ラン」をプラス1日、よって401日

とインタビューで答えています。

ちなみに401回分の走行データは、以下のページで見ることが出来ます。サイトの作りとかも、とても参考になります。

Marathons | The 401 Challenge

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