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3カ月間でランニングシューズを 7足買って気づいたこと。履きまわしのメリット・デメリットは?

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ランナーのみなさん、こんにちは。読めば走りたくなるブログ tomo.run(ともらん)にお越しいただき有難うございます。

ついこの間まで、ランニングシューズは練習用レース用の 2足しか持っていませんでした。履きまわしはせずに、ボロボロになったら買い換える。基本的に買うのは型落ち最安モデル。しかも、ブランドは Asicsのみ。

しかしここ数ヶ月でランニングシューズに対する「こだわり」が急激に芽生えてきました。「恋」と言っても良いかもしれません。まあ、妻に言わせると「病気」らしいですが…。

昨年末にトレランシューズを新調したことを皮切りに、わずか 3カ月間でランニングシューズを鬼のように買いまくりました。その数 7足。もちろん、すべて自腹です。全部ちゃんと試着して、今でも大切に履きまわしています。

なぜ自分は 3カ月間でランニングシューズを 7足も買ったのか?また、ランニングシューズを 7足を履きまわすことで、どんなメリット・デメリットが見えてきたのか?そのことについて語りたいと思います。

ランニングシューズ紹介

まずは、ぼくが 3カ月間で買い集めた 7足のランニングシューズを時系列で紹介しましょう。それぞれレビューも書いていますので、興味がある方は関連記事も併せてお読みください。

  • 2017/12/08 – Salomon XA PRO 3D GTX
  • 2017/12/11 – Asics DynaFlyte 2
  • 2017/12/23 – New Balance FUEL CELL
  • 2018/01/01 – On Cloud X
  • 2018/02/02 – Nike Air Zoom Pegasus 34
  • 2018/02/17 – On Cloudflash
  • 2018/02/22 – Nike Epic React Flyknit

Salomon XA PRO 3D GTXを買ったきっかけは、真冬の高野山でトレイルランニングをするために防水仕様のトレランシューズが欲しかったから。トレイルランニングは何度か走った経験がありますが、専用のトレランシューズを履いて走るのは高野山が初めて。実際に Salomon XA PRO 3D GTXを履いて走ってみると、防水性・保温性の有難さを感じました。

関連Salomon XA PRO 3D GTX レビュー

次に、Asics DynaFlyte(初代)がボロボロになってきたので、Asics DynaFlyte 2に買い換えました。この時点では、これまで通りの「買い替え」の範疇を越えていません。初代 DynaFlyteの完成度が高かったため、新型 DynaFlyteはマイナーアップデートという感じ。ただし、デザインは DynaFlyte 2でずいぶん落ち着いてセンスが良くなったと思います。

関連DynaFlyte 2(ダイナフライト 2)レビュー

3足目に購入したのが New Balance FUEL CELL。DynaFlyte 2は 5分/kmのペースを想定したモデルなので、スピードランやインターバル走に使えるランニングシューズが欲しくなり、FUEL CELLに行き着きました。ただ、正直なところ買った直後は後悔しました。これまでクッション性の高いシューズに履き慣れていたので、反発性重視の FUEL CELLを履きこなすまで、しばらく時間がかかりました。

関連New Balance FUEL CELL(フュールセル)レビュー

4足目は購入した On Cloud Xでランニングシューズに対する「恋」のスイッチが入ってしまいました。欧米でも日本でも知る人ぞ知るランニングシューズのブランド、On(オン)。「どうせファッション重視のランニングシューズでしょ」と見下していたものの、試しに履いてみると、これまでのランニングシューズの常識を見事に覆されました。今のところ On Cloud Xは、お気に入り No1のランニングシューズです。

関連On Cloud X(オン クラウドX)レビュー

On Cloud Xでランニングシューズの魅力にのめり込んでしまったぼくは、「カスタマイズシューズ」にも手を出してしまいます。ベースとなるランニングシューズのカラーを指定したり、ロゴや文字を入れたりするカスタマイズ機能はすでに各社が提供しています。Nike Air Zoom Pegasus 34を購入したのは、大迫 傑さんがジョギング用に履いているから。

Nikeオンラインストアでサイズを探していたら、Nikeのシューズがカスタマイズできる「NIKEiD」の対象モデルであることがわかり、世界にひとつだけのランニングシューズを作ることにしました。

関連Nike Air Zoom Pegasus 34(エア ズーム ペガサス 34)レビュー

今度はレースシューズです。東京マラソン2018を目前に、昨年購入した Asics Tartherzeal 5を久々に取り出してみると、まだ 200kmも走っていないのに、ミッドソールがヒビだらけでした。新しく出た Tartherzeal 6も検討しましたが、結局は On Cloudflashを選びました。On Cloud Xが素晴らしいシューズだったので、On(オン)のブランドを信じて購入。

結果的に Cloudflashフルマラソン、ハーフマラソン共に自己ベストを更新しましたが、サイズが大きめなので足に水ぶくれができてしまいました。

関連On Cloudflash(クラウドフラッシュ)レビュー

しばらくランニングシューズを買うのは止めよう、と心に誓った矢先、Nikeの次世代ランニングシューズ Nike Epic React Flyknitが発売日を迎えました。「まさか買わないよね」と自分に言い聞かせましたが、そのまさかです。発売日当日のクリック合戦を勝ち抜き、見事 Nike Epic React Flyknitをゲットしました。

これは思い切って購入して正解でした。着地の感触は、柔らかくて硬い、とても不思議な感覚です。このシューズもまた、自分の中のランニングシューズの常識を覆してくれました。

関連Nike Epic React Flyknit(ナイキ エピック リアクト フライニット)レビュー

なぜ一気に 7足も買ったのか?

というわけで、わずか 3カ月間でランニングシューズを 7足も購入しました。一見すると衝動買いしているように見えますが、一応、自分なりの戦略を立ててランニングシューズを選んでいました。

XA PRO 3D GTXはトレラン用、Cloudflashはレース用と用途がはっきりしています。DynaFlyte 2と Cloud Xは4分半/km〜6分/kmのスローペース用、Fuel CellとAir Zoon Pegasus 34は3分/km〜4分半/kmのファストペース用、それぞれペースで 2足を履き分けています。

残りの Nike Epic React Flyknitはと言うと、これは完全に衝動買いでしたね。

履きまわしのメリット

ここからはランニングシューズを履きまわすメリットについて語りたいと思います。要するに、ランニングシューズをたくさん買うための口実ですね。

長く使い続けられる

人間と同様に、ランニングシューズにも休む時間が必要です。複数のランニングシューズを履き分けることで消耗を抑えることができ、結果的に長く使い続けられます。ぼくはこれをビジネスシューズでも実践しています。3年前に 5足購入して履きまわしていますが、今だに新品同様に使い続けられています。

芸人最速ランナーの猫ひろしさんも次のようにコメントしています。

何足も用意するとお金がかかりそうですが、このほうがシューズは痛みにくくて寿命も長くなります。(猫ひろしのマラソン最速メソッドより)

シューズの癖がつかない

ランニングシューズには、それぞれ「癖」があります。良い癖もあれば、悪い癖もある。人間の足は千差万別なので、自分の足に 100%ピッタリのシューズに出会えることはまずありません。問題は、同じシューズを履き続けていると、そのシューズの「癖」に足が慣れてしまうこと。履きまわしをすれば、こうした問題もクリアできます。

猫ひろしさんも次のようにコメントしています。

また1足のシューズをずっと履き続けると、足の同じ場所に負担をかけてしまう気がして避けています。 (猫ひろしのマラソン最速メソッドより)

よりフィットしたシューズに出会える

お気に入りのランニングシューズがあれば、それを履き続けるのも選択肢のひとつです。「俺は〇〇ひと筋」と言うランナーの気持ちもよく分かります。一方、履きまわしが前提だと色んなシューズを試してみようという気になります。実際にぼくも、生まれて初めて On(オン)や Nikeのランニングシューズを履く機会に恵まれました。今となってはお気に入りランニングシューズです。

猫ひろしさんも次のようにコメントしています。

常にいろんなシューズを履こうとアンテナをのばしているほうが、より自分にフィットする1足に出合える確率も高くなるはずです。 (猫ひろしのマラソン最速メソッドより)

練習で 100%の力を出しやすい

Asics DynaFlyteは初代から履き続けているお気に入りシューズのひとつです。DynaFlyteは 5分/km〜6分/kmのペースで性能が発揮できるように設計されています。ぼくにとっては、軽いジョギングや LSDに適しています。一方で、DynaFlyteはスピードランやインターバル走など速いペースのランニングには向いていません。ペースに適したシューズを履くことで、練習で 100%の力が出し切れますし、怪我のリスクも減ります。

その日の気分に合わせられる

いろいろメリットについて語りましたが、ぼくが思う履きまわしの最大のメリットはこれ。

ぼくはファッションに疎いほうですが、それでも仕事でジャケットを羽織ったり、ピカピカに磨いた革靴を履くと、気持ちがビシッと引き締まります。身につけるものによって、気分が変わるの経験をしたことがある人は少なくないと思います。

ランニングシューズも同じです。今日はじっくり走りたいから安定感のあるシューズを履こうとか、今日はあまり乗り気じゃないから躍動感あふれるこのシューズにしようとか、その日の気分に合わせられますし、また逆にシューズに気分を合わせることも可能。ぼくの場合は走りに出かけるモチベーションに繋がるので、ランニングシューズの履きまわしはバカにできないです。

履きまわしのデメリット

さて、ここからはランニングシューズを履きまわすデメリットについて。これはあくまでも 7足を履きまわしているぼくの個人的見解としてお読みください。

一時的に出費がかさむ

これが一番イタイですね。Amazonで探せば 1000円台からランニングシューズは見つかりますが、ぼくが欲しい各社の最新モデルは 1万円〜2万円の価格帯。気軽にポンポン買うわけには行きません。ランニングシューズ 7足の出費はざっと 10万円ほど。

本当は定価で買えばもっとするのですが、Amazonで定期的に行われる 10%〜20%セールで買ったり、ポイントがついたりするので、高価なりになるべく安く買うように心がけています。

ランニングシューズに 10万円も使うなんて、1年前の自分だったら考えられません。ただ、これは一時的な出費であり、履きまわし効果で長く使用できれば、長い目で見ると出費は抑えられるかもしれません。

シューズの置き場がない

これは本当に困っています。ウチはシューズインクローゼットのような置き場はないため、玄関の下駄箱と玄関の床にランニングシューズを並べています。玄関もそんなに広くないので、家族四人分の靴とぼくのランニングシューズが 4〜5足置いてあると足の踏み場がなくなります。どれも定期的に履いているので、箱に入れてしまう訳にもいかず。

家族の理解がなかなか得られない

家族がランニングにまったく興味がない場合、ランニングシューズがなぜ 2足以上必要になるのか理解できないようです。妻には 3足目で「なんでこんなに買うの?」とツッコまれ、5足目で「もういい加減にして」と怒られてしまいました。7足目の今となってはさすがに呆れてしまったのか、何も言わなくなりました。

走行距離のチェック

ぼくは Strava にランニングシューズを登録して走行距離を管理しています。アクティビティを編集すれば登録したシューズが簡単に選択・保存できます。

2018年3月26日時点の走行距離は次のとおり。

ランニングシューズ 走行距離(km)
Nike AIR Zoom Pegasus 34 76.3
ASICS Dynaflyte 2 109.0
On Cloud X 132.3
New Balance Fuel Cell 84.2
Salomon XA Pro 3D GTX 44.2
On Cloudflash 68.1
Nike Epic React 34.5

さいごに、余談ですが

以上、3カ月間で ランニングシューズを 7足購入した経緯と、7足履きまわして気づいたことをまとめました。ランニングシューズの履きまわしは一時的な出費がかさみますが、それに見合った(あるいはそれ以上の)価値があるとぼくは思います。

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