6時間で20カ所を巡る「ベルリン観光」ルート(ランナー向け)

6時間で20カ所を巡る「ベルリン観光」ルート(ランナー向け)|ともらん

最初にお断りしておくと、ここで紹介するのはランニングが好きな人向けのベルリン観光ルートです。電車を活用しつつ、走りながら観光すれば、半日で市内の観光スポット20カ所は制覇できます。
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ランニングに興味がない人は、ベルリン観光のプランづくりに役立ててもらえれば幸いです。

ちなみに今回は、《ベルリンマラソン》に参加するため、ベルリン東駅(Berlin Ostbahnhof)近くのホテルに滞在しました。

朝8時にホテルを出発し、最後の観光スポットに到着したのは午後2時頃。6時間で20カ所を巡ることができました。なお、移動には一部電車(S-Bahn、U-Bahn)を使っています。

1. イーストサイドギャラリー

ベルリン東駅(Ostbahnhof)から今回の旅が始まります。まずは駅からすぐ近くの「イーストサイドギャラリー」へ。

冷戦時代に東西ベルリンを分断していた「ベルリンの壁」が見たければ、イーストサイドギャラリーがオススメです。高さ約3m、全長1.3kmの壁に、101枚のアートが描かれた屋外の美術館です。

詳しくはこちらの記事にまとめています。

歴史とアートが同時に楽しめる穴場スポットです。特に有名なのが、こちらのキスの壁画。

East Side Gallery
Mühlenstraße 3-100, 10243 Berlin
eastsidegallery-berlin.com

2. ベルリンテレビ塔

ベルリン東駅(Ostbahnhof)からアレキサンダー広場駅(Alexanderplatz)までは、電車(S-Bahn)で移動。

街をよく知るには、高いところから見下ろすのが一番。ベルリンなら、高さ368mのベルリンテレビ塔がオススメです。

コンクリートの塔に、球体の展望台が刺さっているような構造が特徴です。

展望台からはベルリン市内を360度ぐるりと見渡すことができます。こちらの写真は、展望台から見たブランデンブルグ門の方面。

Berliner Fernsehturm
Panoramastraße 1A, 10178 Berlin
tv-turm.de

3. 赤の市庁舎

ベルリンテレビ塔のすぐ近くにあるベルリンの市庁舎。赤レンガで造られていることから「赤の市庁舎」と呼ばれています。

Rotes Rathaus
Rathausstraße 15, 10178 Berlin

4. 聖マリア教会

赤の市庁舎の向かい側にあるのが、ベルリン最古の教会のひとつ「聖マリア教会」です。

Marienkirche
Karl-Liebknecht-Str. 8, 10178 Berlin

5. マルクス・エンゲルス像

1848年に出版され、現代思想に大きな影響を与えた『共産党宣言』。著書のカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスは、1840年代のベルリンで一緒に過ごしました。

そんな二人の偉業を讃えるかのように立つ「マルクス・エンゲルス像」。

6. アンペルマンショップ

アンペルマン(Ampelmann)とは、旧東ドイツの歩行者用の信号機で使われていたマークです。今でもベルリン市内の信号機で使われています。

ベルリン市民や旅行客に人気のアンペルマンのグッズが買える「アンペルマンショップ」が市内数カ所にあります。ベルリン大聖堂の近くにもショップがあります。なんと日本にも公式WEBショップがあるんですね!

AMPELMANN Shop am Berliner Dom
Karl-Liebknecht-Str. 5, 10178 Berlin

7. ベルリン大聖堂

シュプレー川に挟まれた中洲にそびえ立ち、ひと際存在感を放つ「ベルリン大聖堂」。プロセイン王国の王族が数多く埋葬されていることで有名です。

Berliner Dom
Am Lustgarten, 10178 Berlin
www.berlinerdom.de

8. ムゼウムスインゼル(博物館島)

シュプレー川の中洲の北側は「ムゼウムスインゼル」と呼ばれるエリア。日本語だと「博物館島」と訳されます。

このエリアには「ペルガモン博物館」「新博物館」「旧博物館」「ボーデ博物館」「旧国立美術館」の5つの博物館が軒を連ねており、芸術好きにはたまらない観光スポットとなっています。1999年にはユネスコ世界遺産に登録されました。

こちらはベルリン大聖堂の隣にある「旧博物館」。

こちらは「旧国立美術館」。建築学的にも素晴らしい建物です。

Museumsinsel

9. ペルガモン博物館

ムゼウムスインゼルの博物館の中でも観光客に人気が高いのが「ペルガモン博物館」。館内は、古代ギリシャ、ローマ、イスラム文化の美術作品の宝庫です。

特に度肝を抜かれるのが古代バビロンの「イシュタル門」。青を基調とした大門に動物たちが描かれています。

「イシュタル門」の裏側にある古代ギリシャの「ミレトゥスの市場門」にも圧倒されました。

Pergamonmuseum
Bodestraße 1-3, 10178 Berlin

10. ウンター・デン・リンデン

「ウンター・デン・リンデン」は、ブランデンブルグ門からドイツ歴史博物館まで伸びるベルリンの大通りのひとつ。「Linden」とは「菩提樹」の意味。

《ベルリンマラソン》のラスト1kmのコースでもあります。

Unter den Linden

11. ジャンダルメンマルクト

美しい建築物やシラー(詩人)の像などがある「ジャンダルメンマルクト」はベルリン観光の人気スポットのひとつ。ウンター・デン・リンデンの近くにあります。

《ベルリンマラソン》のラスト2kmのコースでもあります。

Gendarmenmarkt
Gendarmenmarkt, 10117 Berlin

12. ブランデンブルグ門

ベルリンの象徴といっても過言ではない「ブランデンブルグ門」。ウンター・デン・リンデンの端に位置します。

《ベルリンマラソン》ではラスト200mあたりでブランデンブルグ門を通過します。

ちなみにブランデンブルグ門があるのはベルリンだけではありません。


Brandenburger Tor
Pariser Platz, 10117 Berlin

13. 国会議事堂

19世紀末の帝政ドイツ時代に築かれた建物。ドイツ統一後はドイツ連邦議会議事堂として機能しています。

《ベルリンマラソン》では、スタートエリアの大広場として使われていました。

Reichstagsgebäude
Platz der Republik 1, 11011 Berlin

14. ソビエト戦争記念碑

ウンター・デン・リンデンからブランデンブルグ門を通り、ティーアガルテンに進んでいくと、右手に「ソビエト戦争記念碑」が見えます。巨大なコンクリートの塊で出来た、非常に生々しい記念碑です。

その手前には戦車が展示してあります。戦車が向いている方向、何があるかわかりますか?なんと《ベルリンマラソン》のゴール地点です。

日本では考えられないですよね…。あまり良い例えではありませんが、《東京マラソン》のゴール地点に「B29」が展示してあるようなものです。戦争に対する日本とドイツの受け止め方、考え方の違いに改めて驚きました。

ちなみに、こちらが戦車のすぐ横にあるゴール地点です。走っているとなかなか気づきません。

Sowjetisches Ehrenmal im Tiergarten
Str. des 17. Juni 4, 10557 Berlin

15. ユダヤ人のための記念碑

ブランデンブルグ門の近くに「ユダヤ人のための記念碑」と呼ばれる戦争にまつわる記念碑があります。正式名称は「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」です。

記念碑といっても、ただ通りかかっただけでは何なのかわかりません。高さの異なる長方形の石がただ並んでいるだけの広場。アートのようにも見えるし、暮石のようにも見えます。

Denkmal für die ermordeten Juden Europas
Cora-Berliner-Straße 1, 10117 Berlin

16. ティーアガルテン

ウンター・デン・リンデンからブランデンブルグ門を通過すると、目の前に広がる緑地エリアが「ティーアガルテン」と呼ばれる公園です。端から端まで4km弱もあり、1周するだけで疲れてしまいます。

《ベルリンマラソン》のスタート・ゴール地点でもあり、セキュリティ対策のため、開催前後は「ティーアガルテン」の一部に入園制限がかかります。

Tiergarten

17. ベルリン・フィルハーモニー

「ティーアガルテン」の隣にある黄色い屋根の建物。何だろうとのぞいてみたら、世界有数の交響楽団「ベルリン・フィルハーモニー」のコンサートホールでした。大指揮者カラヤンにちなんだ「ヘルベルト・フォン・カラヤン通り」に面しています。

Berliner Philharmonie
Herbert-von-Karajan-Straße 1, 10785 Berlin

18. 戦勝記念塔

「ティーアガルテン」の中央に立つ高さ67mの記念塔。こちらは、デンマーク戦争、普仏戦争などの勝利を記念して1872年に完成した「戦勝記念塔」です。

塔の中は螺旋階段になっており、展望台まで上ることが出来ます。こちらは戦勝記念塔から見たブランデンブルグ門方面の景色。

《ベルリンマラソン》のスタート直後で通る場所でもあります。芝生には「BMW BERLIN MARATHON 2018」と白い文字で書かれていました。

Siegessäule
Großer Stern, 10557 Berlin

19. カイザー・ヴィルヘルム記念教会

ティーアガルテンから少し離れているので行こうか迷いましたが、やっぱり行ってきました、「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」。

第二次世界大戦の空襲により屋根の部分がえぐられるように崩れ落ち、その姿を今でも残しています。正面のステンドグラスも壊れたまま。大きな空洞が空いています。

隣の「新教会堂」のステンドグラスも一見の価値ありです。青く光りを浴びながら、しばらく休憩しました。

《ベルリンマラソン》では、35km付近で通過します。

20. テンペルホーフ空港跡地

ベルリン動物園駅(Bahnhof Zoologischer Garten)からプラッツ・デア・ルフトブリュッケ駅(U Platz der Luftbrücke)までは地下鉄(U-bahn)で移動。

最後に、かつてベルリンの空の玄関口だった「テンペルホーフ空港」を訪れました。今は空港として機能していませんが、建物や格納庫、看板などは当時まま残されています。

《ベルリンマラソン》のEXPO会場として使われていました。

Flughafen Berlin-Tempelhof
Platz der Luftbrücke 5, 12101 Berlin

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