【シカゴマラソン】大会レポート:フラットコースだが、寒暖の差が激しいので要注意

読めば走りたくなるブログ「走りずむ」をお読みいただき有難うございます。管理人のtomo.@tomo3run)です。

先ほど「シカゴマラソン2017」を完走してきました!ネットタイムは3時間23分38秒と、自己ベストに次ぐ好タイムでした。

レース分析

シカゴマラソンの公式タイムはResultsのページで名前またはナンバーで検索すると確認できます。

  • 05キロ:0:24:39(24:39)
  • 10キロ:0:48:40(24:02)
  • 15キロ:1:12:50(24:10)
  • 20キロ:1:36:58(24:09)
  • ハーフ:01:41:44(04:47)
  • 25キロ:2:00:44(19:01)
  • 30キロ:2:23:55(23:11)
  • 35キロ:2:47:37(23:42)
  • 40キロ:3:12:57(25:21)
  • フル:03:23:38(10:41)

以上はネットタイム。つまり号砲が鳴ってからではなく、スタートラインを通過してから計測を開始しています。グロスタイムでは3時間32分台と3時間半を切れませんでした。

Stravaのデータも見てみましょう。今回は超高層ビルに囲まれたシカゴの街中を走ったためか、ガーミンGPSウォッチの計測がかなり狂ってしまいました。。Stravaでも総移動距離は44キロと長めに出ているのでペースはあまり参考になりません。

全体を通してほぼフラットなコースでした。心拍数もゴールに向けて綺麗に上昇し、Maxでも187bpsと余裕を感じる走りができました。しかし寒暖の差が激しいのが難点ですね。。超高層ビルに囲まれた市街地は日が当たらず寒く、日陰のないオープンスペースは暑い。温度調整が難しいコースだと思いました。

レース展開

今回レースは11月12日に出場する「さいたま国際マラソン」へのビルドアップという位置づけで走りました。一応テーマも決めており、前半をキロ4分50秒のペースで走った場合、後半はどこまで走り続けられるか?という実験も行いました。

というのも、6月の「黒部名水マラソン」で自己ベストを出した時は、前半はキロ5分超、後半は4分30秒台、平均4分45秒のペースでフルマラソンを走りきりました。次の「さいたま国際マラソン」で自己ベストを出すには、前半をキロ4分50秒、できれば4分40秒台で余裕を持って走ることができれば、かなり時間が稼げるだろうという考えです。

号砲からスタート地点までは7分ほどロスしましたが、前半21キロはキロ5分を下回るペースで走り切ることができました。

後半はさらに調子が上がってきたので、21キロあたりからキロ4分40分台にペースアップ。2週間前に「オホーツク網走マラソン」のフルマラソンを走っているので、30キロを過ぎても息切れしない自信はありました。20キロ〜30キロが今回のレースで一番気持ちよく走れました。なんだかいつまでも走り続けられるような感覚です。ランナーズハイというやつでしょうか。

28キロを越えると苦しくなりはじめました。ちょうど日差しも強くなり、気温もぐんぐん上がってきたのも影響していると思います。なるべく日陰を走り、エイドステーションでこまめに水分補給をしてなんとか乗り切りました。

36キロを越えたあたりでペースダウンしてきました。キロ4分30秒で走ればグロスタイム(号砲が鳴ってから計測)で3時間半が切れるかも!という期待もあり、ペースアップを試みましたが、脚が思うように動きません。

ラスト3キロは、キロ5分前後を維持してなんとかゴールまでたどり着きました。グロスタイムだと3時間32分台だったと記憶しているのですが、公式タイムを確認したらネットタイム(スタートライン通過から計測)だったので、まあオフィシャルには余裕でサブ3.5が走れたことになります。

レースのレポート(写真と動画)

午前6時半にホテルを出発してスタート会場に向かいます。スタート会場の付近のシカゴ美術館は、ランナーでごった返しています。

歩いて15分で着くはずが、手荷物検査で予想以上に時間を取られてしまい、かなり焦りました。。ボストンマラソンのテロ以降、国際的なマラソン大会はテロの標的になりやすいため、検査が厳しくなっているそうです。

こちらは仮設トイレ。レース前にトイレで並ぶのは世界共通ですね!まあ同じ人間ですから。

ようやくスタート地点にたどり着きました。今回はDブロックからのスタートです。前方には3時間30分のペーサーが看板を持っています。前半は彼らについていく予定。

7時20分にフルマラソンの部(第1ウェーブ)がスタートしました。ところが、5分経ってもまったく動きません。同じウェーブとはいえ、ブロッグ毎にスタートをずらしているようです。

号砲から約7分経過後、ようやくスタートラインを通過しました。シカゴの超高層ビル群を眺めながら、42.195キロの旅に出かけます!

開始直後は道幅が広いので、隣のランナーとぶつからずにのびのびと走ることができました。ん??右手に見えるトウモロコシのような建物が気になる。これは確かシカゴでも有名な建築ですよね。

よく見ると円形の駐車場になっていました。建築的には素晴らしいと思いますが、ブレーキとアクセルを間違えて外に飛び出さないか心配。。

しばらく走り続けると「CHICAGO」とでっかく書かれた建物を発見。こちらはシカゴ劇場(Chicago Theatre)ですね。ミュージカルの「Chicago」を上演しているのかと思ったら、どうも違うようですね。

スタートからずっと超高層ビルに囲まれた市街地を走っているのでほとんど日が当たらず、逆に寒かったりします。それでもこまめに水分補給。ゲータレードのドリンクは、味がさっぱりしており、日本のスポーツドリンクのように口の中にまとわりつかないのがいいですね。

見てください、この高層ビルに囲まれた様子を。たぶん、高層ビルのせいだと思いますが、市街地を走っている間はガーミンGPSウォッチの計測が狂っていました。明らかにキロ5分は行っているでしょ、という時にキロ6分30秒と表示されていました。ここは自分の感覚を信じて走り続けます。

公園に入ると8キロ地点の表示がありました。欧米では基本マイル(1.6キロ)で表示するのですが、シカゴマラソンのような国際大会はしっかりキロ表示もしてくれるので助かります。

もちろんマイル表示もあります。「5マイル」と言われても、ピンとこないですけど。ちょうど8キロか。

15キロ地点を1時間21分台で通過。キロ5分であれば、1時間15分のはずなんですが、スタートで7分ロスしているので、それほど悪くないタイムです。

シカゴの中心部に戻ってきました。前方に見えるボロい鉄骨は、ループ(Loop)と呼ばれる市内を走る鉄道です。ぐるぐる回るので、山手線のミニバージョンといった感じでしょうか。

わーい!やっと半分走りきりました。マイルだとフルマラソンは26.2マイルなので、ハーフは13.1マイルです。

日差しが強くなってまいりました。。日陰に隠れる場所がないので耐えるしかないです。でも、このあたりは応援がすごくて元気をもらいました。

暑い時に嬉しいのが水のシャワー。シャツがビチャっとなるのは嫌ですが、なるべく体温を下げた方がいいですからね。

25キロ地点を2時間9分台で通過。スタート時の7分のロスを5分まで縮めることができた計算になります。

シカゴのシンボルのシアーズタワーが見えてきました。と思ったら、現在は名前が所有者が変わってウィリス・タワーと呼ばれているそうです。

気温がぐんぐん上がっていきます!暑い!苦しい!こんな感じが2〜3キロ続いたので疲労が急ピッチでたまりました。それでもキロ4分45秒はなんとかキープしました。ネットタイムで3時間半切りをまだ諦めていません!

35キロを2時間56秒台で通過。スタート時の7分のロスが1分まで縮まりました!残り7キロをキロ4分30秒のペースで走ればネットタイムでサブ3.5が達成できる!そう思った途端に足がガクッときて失速し始めました。さすがに35キロを越えると辛いですね。。

ラスト4キロはシカゴの中心部に向かって直進コースをひたすら走ります。残すところ2マイルちょっと。

残り1マイルちょっと。残り7分あるからサブ3.5は楽勝!と思いましたが、1.1マイル=1770メートルなのでキロ5分超のペースだと厳しかったですね。。ここからさらにキロ5分15秒ぐらいまで減速してしまいました。。

シカゴマラソンは、ぼくが「世界6大マラソン」を制覇するプロジェクトの最初のレースです。記念すべき初レースのゴールの様子を動画に納めました。

ゴーーール!!!ネットタイムは3時間32分台なので残念ながらサブ3.5は達成できず。

レースのあとで

まずはミネラルウォーターをもらいました。脱水症状になるんじゃないか?というぐらい喉がカラッカラだったので一気飲みしました。本当は体によくないんですけどね。。で、ホテルに戻ってから飲むためにもう1本もらいました。

じゃじゃーん!!完走メダルです。シカゴマラソンは今年で40周年を迎えるので「40」と大きく書かれています。

ゴール付近には「6 Star Finisher」のメダルも配布していました。今回のシカゴマラソンで「世界6大マラソン」制覇を達成した人には、ここで「6 Star Finisher」のメダルがもらえます。ぼくも早く欲しいなあ。。

防寒シートも貰いました。今日は暑いので必要ないですが、来月の「さいたま国際マラソン」は凍えるような寒さだと思うので、スタートブロックに整列する際に持っていきます。

他にもバナナやリンゴを配っていました。

疲れた体に嬉しいのがゲータレードのプロテインドリンク。体を激しく動かした後はできるだけプロテインを摂取すると回復が格段に早まります。コンビニで買うと高いので助かります!

バニア味とチョコレート味のどちらがいいか?と聞かれ、どっちもなーと思いつつ、バニラ味を選びました。後で飲んでみたら悪くない味でした。マックシェイクのバニラを飲んでいるような感じでした。

地元のビールも1杯無料で配っていました。酒はまったく飲めないのでパス。先月走った「オホーツク網走マラソン」では、ビールとソフトドリンクが選べたんですが。。。

最後に、普段は記念撮影はしないのですが、せっかくの世界6大マラソンデビューということで、近くにいたおばあちゃんに撮って貰いました。自分でいうのもなんですが、、笑顔が素敵です。おばあちゃんありがとう!

まとめ

以上、シカゴマラソンの大会レポートをまとめました。

ぼくが海外でフルマラソンに出場するのは、昨年の「シドニーマラソン」に次いで2度目です。 海外マラソンは時差があったり、食べ物が日本と違ったりと慣れないことが多いですが、世界的なマラソン大会を完走できたことを大変嬉しく思います。

世界6大マラソンを制覇するプロジェクトは、これで6分の1を達成しました!来年2月にはチャリティーランナーとして「東京マラソン」を走り、2つ目のメダルを獲得する予定です。4月の「ロンドンマラソン」は残念ながら抽選から落ちてしまいましたが、9月の「ベルリンマラソン」のエントリーがそろそろ始まるのでチャレンジしてみます。

関連記事【シカゴマラソン】前日受付:参加キットの中身はナイキのTシャツ、エナジーバー、etc

関連記事【シカゴマラソン】レースを120%楽しむための専用アプリが秀逸!

関連記事【シドニーマラソン2016】大会レポート:ハーバーブリッジを封鎖せよ

関連記事5年以内に、世界6大マラソンを制覇して「Six Star Finisher」になる

B!

同じカテゴリの記事

【ベルリンマラソン2018】エントリー開始!公式サイトから応募する方法まとめ

【シカゴマラソン】レースを120%楽しむための専用アプリが秀逸!

世界6大マラソンへの挑戦」の記事一覧へ ▶︎