
秩父チャレンジロードレース 10K【ブログレポート】標高差140mの「激坂」コース
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《秩父チャレンジロードレース》早わかりQ&A
1)どんな人におすすめ?
「坂道」に強くなりたい人。子供が遊べる場所やキッズランの部もあるので、子連れランナーにもおすすめです。
2)エントリーの条件は?
特になし。
3)ナンバーカードの受取方法は?
事前送付されたハガキを持って、レース当日に会場で受け取る。
4)スタート会場はどこ?
埼玉県の「秩父ミューズパーク スポーツの森」。秩父ミューズパークの敷地内を走るコースです。
5)荷物・貴重品は預かってくれる?
会場内に設置されたコインロッカーを使用。
6)コースで最も印象に残っている場所は?
ラスト4kmで走る「スカイロード」。
7)コースで最も苦しかった場所は?
10kmコースの4〜5km地点に立ちはだかる高低差140mの激坂。数年前にここを走った川内優輝さんも「かなり苦しんだ」そうです。
8)ゴール会場はどこ?
スタート会場と同じ。
9)完走したらもらえるモノは?
スポーツドリンク、完走証。他にも参加記念Tシャツも貰えます。
10)他に知っておくべきことは?
ロード、砂利、芝生、タイル、トレイル、激坂と何でもありなコースです。ランニングシューズは安定感のあるものを選びましょう。
《秩父チャレンジロードレース》受付
今回は「秩父ミューズパーク」の敷地内にある「PICA秩父」のコテージに前泊しました。スタート会場までは徒歩3分!
10kmの部は10時スタートなので、8時半までコテージでのんびりできました。
秩父ミューズパーク スポーツの森
埼玉県秩父市久那637−2
こちらが「スポーツの森」。大型駐車場、テニスコート、流れるプールなどがあります。
事前に郵送されたハガキを見せて、ナンバーカードとランナーズチップを受け取ります。
ランナーズチップは、RSタグでした。ちなみに、今回はナイキの「ペガサス35」を履いてレースに挑みます。
ナンバーカードを受け取った後は、参加記念Tシャツを受け取ります。その際にハガキを回収するので、先にナンバーカードを受け取る必要があります。
荷物や貴重品は、館内のコインロッカーに預けられます。
ゲストランナーは川内優輝さん!
9時からの開会式にも顔を出しました。ゲストランナーは川内優輝さん。
川内さんも数年前に10kmの部に参加しています。高低差140mの激坂が「かなり辛かった」とコメント。
スタート会場では、川内さんがこれまでに獲得した金・銀・銅メダルを展示していました。大会スタッフが「警備員」として張り付いていましたが、自由に写真撮影して良いとのこと。触るのは NGでした。
左から、《ボストンマラソン2018》の金メダル、《世界陸上大邱2011》の銀メダル(団体)、《仁川アジア競技大会2014》の銅メダル。
やはり、ボストンの金は別格ですね。
《秩父チャレンジロードレース》スタート前
10分ほどジョグ+ダッシュを繰り返してウォームアップをしました。
スタート15分前にスタートブロックに入ります。参加人数はそんなに多くないので、スタートラインから3mの場所に陣取ることができました。
スタート直前に川内優輝さんから激励の言葉がありました。
《秩父チャレンジロードレース》レース本番
10kmコースの特徴
実は《秩父チャレンジロードレース》の詳しいコース情報がわからず、今回はぶっつけ本番で10kmのレースに挑みました。高低差140mの激坂があるとは聞いていましたが、どのあたりにあるのやら。
Stravaのアクティビティに記録しておいたので、ルートや高低差を詳しく知りたい方はこちらへ。
以下はレース分析より。棒グラフがペース、線グラフが標高を表します。2〜3kmが下り坂、4〜5kmが上り坂、6km以降はほぼフラットなコースです。
激坂
下り坂は、トレイルコースをひたすら下っていきます。道幅が狭く、足場も不安定なのでスピードを出しすぎるのは危険。といいつつ、ここで時間を稼ごうとビュンビュン飛ばしていきます。
40分切りを狙っていたので、スタートから4分/kmを切るペースで走りましたが、高低差140mの激坂で撃沈しました。一番苦しい場所だと、6分/kmまでペースダウンしてしまいました。周りのランナーも同様だったので、苦しいのは自分だけではなかったようです。
あとで Stravaのデータを確認したら、最大心拍数が190まで上がっていました。脚よりも心肺のほうが「激坂」にやられてしまったようです。
6km以降は、ほぼフラットなコースとなります。こちらは前日に子どもたちを遊びに連れてきた公園。
激坂ほどではありませんが、スカイロードも緩やかな起伏があります。
7kmあたりで芝生の広場をぐるっと1周します。
ラスト3kmは「スカイロード」と呼ばれるタイル張りの歩道を一直線に走ります。雨上がりに映える新緑が美しかったですね。
《秩父チャレンジロードレース》ゴール後
2週間前に走った《山中湖ロードレース》では、最初の10kmを40分で通過しているので、40分切りは楽勝かと思っていました。しかし「高低差140mの激坂」が予想以上に苦しくて撃沈しました。
結局、激坂を上りきった後はペースを4分/kmに戻せず、42分40秒でフィニッシュ。「10km一般男子39歳以下」の部では33位でした。
非常に苦しいレースでしたが、また走ってみたいなと思えるコースでした。小中学生向けのコースもあるので、来年は子どもたち一緒に参加しようと思います。
最後にひと言
「激坂」とはいえ、《軽井沢・碓氷峠ラン184》ほどではありません。あれは高低差400mですからね。