《千歳JAL国際マラソン》完走レポート:千歳空港至近のトレランコース

《千歳JAL国際マラソン》完走レポート:千歳空港至近のトレランコース|ともらん


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2016年6月5日(日)に開催された《千歳JAL国際マラソン》のフルマラソンの部に出場してきました。

今回は病み上がりで体調が優れず、記録ではなく、ノンストップで走り切ることを目標に。グロスタイムは3時間48分13秒。ネットタイムは3時間46分33秒。自己ベストから程遠いですが、苦しまず、止まらずに完走でき、またひとつ自信につながりました。

千歳JALマラソンの魅力

《千歳JAL国際マラソン》の魅力を3つ挙げるとしたら、

  • 6月なのに涼しい
  • 新千歳空港から近い
  • トレラン気分が楽しめる

ですね。

夏のマラソン大会って、暑くて走る気が失せますよね。その点《千歳JAL国際マラソン》は涼しい北海道での開催。木陰の多い林道がコースなので、6月でも快適に走れます。

大会会場は新千歳空港がある千歳市。空港からはタクシーで15分、電車+バスで40分で行けるので、道外からでも移動時間が短くて助かります。

そして一番の魅力は、自然豊かな「千歳林道」を走るコース。市街地を走る大会とは違い、トレイルランニング気分を存分に味わえます。

千歳JALマラソンのスタート会場へ

前泊か、当日入りか?

これ、真剣に悩みました。ぼくの場合、東京(羽田・成田)から向かいますが、当日の始発便に乗って空港からタクシーで直行すればギリギリ間に合うかも?という状況です。

とはいえ初参戦のマラソン大会でリスクを取るのは危険なので、今回は前泊することにしました。成田~新千歳の最終便という不人気路線・便に乗ったので、運賃は羽田~新千歳に比べて3割ほど安くすみました。

新千歳空港の宿泊施設・温泉

今回は、新千歳空港内にある「エアターミナルホテル」に宿泊しました。入口を見つけるのが結構難しく、10分ほど迷ってしまいました…。

《千歳JAL国際マラソン》にちなんで「大会応援プラン」というのがありました。バイキング朝食と「新千歳空港温泉」の無料入浴券(当日・翌日の2枚)がついて13600(税込)。走った後も温泉に入れることを考えると、まあ悪くないです。

部屋からはエアポート・ビューが楽しめます。

寝る前に「新千歳空港温泉」へ行ってみたのですが、そこでも寝泊りが可能なことを知りました。ベッドのある個室だと朝食と入浴料込みで5000円。リラックスルームで一夜を明かす覚悟があれば、朝食なしで3000円。こういう選択肢って、旅行予約サイトではなかなか見つけられないんですよね。

大会当日は貸切バスで会場へ

新千歳空港から会場までは、電車+バスで移動します。

JRで新千歳空港駅から千歳駅へ移動。千歳駅前にはランナーが長蛇の列をなし、ここから貸切バス(無料)に乗って、大会会場のある青葉公園へ向かいます。

青葉公園の入口で降ろされ、5分ほど歩くと受付会場の「千歳市スポーツセンター」が見えてきました。

フルマラソンのカウンターで受付票を渡すと、JALの添乗員さんがナンバーカードを手渡ししてくれました。さすがメインスポンサー、全面協力の姿勢が伺えます。テンションが上がります!

荷物は自己責任で管理

貴重品はA4の茶封筒に入れて預かってくれます。それ以外は自己責任で体育館に保管、というか放置。通路以外はほぼ埋まっていたので、2階の通路に陣取りました。フルマラソンはスタート時間が遅いので、開始1時間半前でも大混雑…。もっと早めに来ても良かったかも。

余談ですが、選手受付の終了時間を過ぎても、しばらくは受け付けてくれるようでした。終了時間があと1時間遅ければ、もっと気楽に東京から日帰り参加ができるんですけどね。

千歳JALマラソンの42.195km

前半上り+後半下りのコース

フルマラソンのコースは、22.5kmの折り返し地点を頂点に、前半上り+後半下りのコースです。制限時間は6時間。

参照:2016年大会走行データ

30km以降も緩やかな下りが続くので気分的に楽ですが、33km付近で上り坂があるので油断は禁物。
36km付近で林道から外れ、一般道沿いを走ります。道路横断の信号待ちが2か所あり、タイミングが悪いと2分ほど待たされます。
ラスト2kmは青葉公園内の千歳川の畔を走るんですが、これがまた素晴らしい絶景でした。

レース前半

いつもなら出来るだけスタートラインに近づくのですが、今日は記録は狙わないので、フルマラソンのタイムが4~6時間のブロックで待機しました。これが大失敗。。

普通なら、1km地点を過ぎると混雑が緩和されるのですが、ここは道幅が狭いままで、3km地点でも、前後左右のランナーに気遣いながら走らざるを得ません。まわりで衝突事故がなかったのが不思議なくらいです。

5km地点を過ぎると直射日光が強くなり、周囲のランナーはロングスリーブや手袋を一斉に脱ぎ始めます。スタート前はかなり肌寒かったのですが、半袖・半ズボンでスタートして正解でした。

樹木が織りなすトンネルの中で、光の陰影を愛でながら、ひたすら林道を走り続けます。森のど真ん中を走っているので、沿道で応援している人はほとんどいません

レース後半

22.5kmの折り返し地点まで来ると「あとは下りだけだ!」と心の中で思わず叫びました。

とはいえ、まだ20km台前半。ここでむやみにペースアップすると、後で痛い目にあうので、慎重にペースをコントロールしながら走ります。

このあたりは頭上が開けて、雲一つない青空が広がります。「馬柵舞第二林道」と書かれています。

30km地点を過ぎると、さすがに脚が重くなってきました。でも前半からの貯金のおかげで、止まらずに走り続けられました。

あと、なんといっても景色が素晴らしいので、疲れに気を取られることもありません。見てください、景色!

ただ、このコースの非常に残念なところは、途中で二か所、車道を横断するポイントがあり、信号待ちで最大3分ほど足止めをくらいます。

せっかく止まらずに頑張っているのに、意思に反して止められるのは非常に辛い。うまく回避する方法を考えていただきたいものです。今回は運が悪いのか、二か所とも待機させられました。

ラスト8kmは、林道を出て、千歳川沿いの道路や歩道を進みます。途中、鮭の孵卵場を通り過ぎます。

そして千歳川も。水が透き通っていて川底が見えます。

自動車道沿いを走っていると、車道と歩道の間に赤い矢印の標識を見かけます。これは、冬に雪が積もっても、ドライバーに道路の位置を知らせるための標識だそうです。北国ならではの光景ですね。

2度目の道路横断でも、運悪く足止めされてしまいました。。。さすがにゴールの目前での信号待ちは、ほんと勘弁してほしいです。

ラスト2kmは、青葉公園内の千歳川沿いを走ります。このコースで一番きれいな景色でしたが、走ることに集中するあまり、写真を撮る余裕がありませんでした。興味がある方は、来年走ってみてください。40km地点からゴールは絶景です。

気づいたら10キロの部のランナーたちと合流し、いつの間にかフィニッシュラインを超えていました。

コース攻略のヒント

  • スタート前は肌寒く、後から気温上昇。日よけ対策はマスト。防寒具は後で荷物になるので極力身軽で。
  • スタート後、最初の3キロは道幅が狭くて思うように走れない。なるべくスタートラインの近くで整列すべし。
  • 前半は、緩やかな登坂なので、少し抑えめのペースでもOK。
  • 後半は、緩やかな下り坂なので、スピードの出しすぎに注意。
  • 34キロと40キロ付近で車道横断の足止めをくらうので、その心構えを。

千歳JALマラソンのゴール会場

参加賞・完走賞ほか

参加賞としてオリジナルタオル、完走記念(フル・ハーフ)にオリジナルTシャツがもらえます。

完走証はゴール直後に即時発行。その他、スポーツドリンクとスイーツ(和菓子)をいただきました。

完走した後は温泉へ

会場には簡易シャワー室があるので、走った後は現地で汗を流すこともできます。千歳スポーツセンターで荷物を受け取った後は、バス停のある青葉公園入口まで5分ほど歩きます。フルマラソンを走った後のウォーキング(しかも上り坂)は結構キツかったです…。

貸切バス(無料)でJR千歳駅へ戻ります。タクシーも待機していましたが、千歳駅まで〜3000円かかるので今回はパス。

空港では「新千歳空港温泉」の温泉に浸かってサッパリしました。急いで着替えて、北海道のお土産を買って飛行機に飛び乗ります。

夕陽が沈む前に羽田空港へ戻ってきました。1泊2日(土・日)でも余裕で「千歳JAL国際マラソン」に参加できました。

ワンポイントアドバイス

以上、《千歳JAL国際マラソン》の完走レポートをお届けしました。42.195km走って一番印象に残っているのは、やはりフルマラソンのラスト2キロの景色ですね。40kmを走り抜いたご褒美

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