外国人1000人が出場する北朝鮮の「平壌国際マラソン」

大会情報

北朝鮮にも国際マラソンがあると知って驚きました。

北朝鮮の首都、平壌(ピョンヤン)で毎年4月に開催される「万景台賞平壌国際マラソン」。2014年から一般の外国人選手も受け入れるようになり、2016年大会では1,000人以上の外国人選手が出場しています。

公式ホームぺジ:http://pyongyangmarathon.com/

平壌の市街地を走るコース

2016年大会は、平壌市内の1周10キロコースを周遊するコース。全部で3種目あり、10キロは1周、ハーフマラソンは2周、フルマラソンは4周します。スタートとフィニッシュは「金日成スタジアム」。

2017年大会は、スタートとフィニッシュは「金日成スタジアム」ですが、川沿いを往復するコースに変更されています。10キロ、ハーフは途中で折り返す感じですね。

IAAFのブランズ・ラベル

「平壌国際マラソン」は2014年にIAAFのブロンズ・ラベルのレースに認定されています。しかし2015年は大会が開催されず、2016年は招待制のエリート選手が揃わず、ブロンズ・ラベルの基準を満たしていませんでした。

2017年の新コースは、しっかりブロンズ・ラベルに認定されていました。

パッケージツアー

外国人が出場する場合、公式旅行代理店(Koryo Tours)の団体ツアーに申し込みます。

最も高額なパッケージは「10泊金日成誕生日ツアー」で、2070ユーロ(約24万円)。マラソン出場以外は観光三昧の日程となっていて、金日成の誕生日(4月15日)のセレモニー出席や開城工業地帯の見学などが組まれています。北京出発なので、居住地~北京の航空券は別途手配が必要とのこと。

最も安いパッケージは「3泊バジェットツアー」で、750ユーロ(9万円)。北朝鮮に最も近い中国の都市、但東から鉄道で向かう格安ツアーです。

北朝鮮にとって、外国人が一度に1000人以上訪れる「平壌国際マラソン」は外貨獲得の一大チャンスともいえます。

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