【シドニーマラソン】1泊4日で時差ボケなし。夏でも快適に走れるフルマラソン

大会情報

毎年9月にオーストラリアのシドニーで開催される「シドニーマラソン」。2016年の出場体験をもとに、大会の魅力やコースの特徴、レース前の注意点など、参加ランナーに役立つ情報をまとめました。

2017年大会は、9月17日(日)に開催予定。

今回は日本事務局や旅行代理店を通さずに、エントリーから宿泊先まで全て自分で手配しました。いくつか注意点があるので、そのあたりの情報もまとめておきます。

「シドニーマラソン」の魅力

  • オーストラリアのシドニーで開催される南半球最大級のマラソン
  • 開催時期は毎年9月、シドニーの初夏にあたるので涼しい
  • 日本との時差は1時間で時差ボケの心配がない
  • シドニーの観光スポット、ハーバーブリッジとオペラハウスを通る
  • 国際陸上競技連盟(IAAF)公認のコース

夏なのに涼しいといのは、日本人から見るとかなり魅力的ですよね。夏に開催されるメジャーなマラソン大会は数が少ないですから。

それから時差ボケなしで走れるのも嬉しいポイント。欧米なら時差ボケを治すのに最低でも2~3日かかりますが、シドニーは時差がほとんどないので、前日入りでも余裕で走れます

「シドニーマラソン」のエントリー方法

一番簡単なのは、旅行代理店のマラソンツアーに参加することですね。毎年2月~5月にかけて、HIS、阪急交通社、クラブツーリズムなど各社が「シドニーマラソン」のパッケージツアーを用意しています。

個人でエントリーする場合は、シドニーマラソン日本事務局を通してエントリーする方法と、ランネットやスポーツエントリーなど、ポータルサイトを通してエントリーする方法があります。いずれも日本事務局の公式サイトに情報がまとまっています。

公式サイト(英語)からのエントリー方法

英語がある程度分かる人は、大会公式サイト(英語)から直接エントリーするのがおすすめです。メリットとしては、参加料が3,000円ほど安いこと、エントリー期間が長いことが挙げられます。

エントリーに必要なものは、メールアドレスとクレジットカード。

申し込み手続き

以下は間違えやすいので注意が必要です!

  • Local(オーストラリア・ニュージーランド在住)とInternational(海外在住)の枠があるので後者を選択。
  • Team(チーム)での出場について聞かれるので、個人の場合は「No」を選択。
  • Emergency Contact Phone Number(緊急時電話番号)は、日本の国番号「+81」を忘れずに。
  • Please select the start group(スタートブロック)は、標準記録を参考にして自分のタイムに当てはまるものを選択。
  • I want to receive my result via SMS(記録をSMSで受信する)は、通信料が高額になるので必要なければチェックを外す。
  • I will collect my Event Kit on (大会受付日時)は、確実に受け取れる日時を選択。
  • I am a competitive wheelchair entrant(車いすで出場する)は、一般ランナーの場合は「No」を選択。

申し込みが完了するとメールが2通届きます。

  • Tax Invoice – Blackmores Sydney Running Festival(支払い完了)
  • Sydney Running Festival Confirmation Email – Keep Safe!(申し込み完了)

申し込み完了メールは大切に保管し、プリントアウトしておきましょう。現地での受付時に、メールに記載されている「bib」番号が必要。

カルチャーショック

日本のマラソン大会との違いにちょっとしたカルチャーショックを受けました。

  • 開始時間がめちゃくちゃ早い!ハーフは6時から、フルは7時からスタート。
  • 大会ギリギリまでエントリーできる。日本事務局のエントリー締め切りは約1か月前でしたが、公式サイトでは前日出も受け付けていました。
  • エントリー後も種目を変更できる。会場で申込用紙に記入すれば対応してくれる。

エントリーに関しては、結構フレキシブルなのがいいですね。例えば、フルマラソンに申し込んだけど体調がよくないから9キロに変更、ということも可能です。

オーストラリア観光ビザ(ETA)

あと、忘れてならないのが、オーストラリアに入国する際に必要なビザ、ETA。

Electronic Travel Authority(ETA)は、オーストラリアを観光や業務の訪問の目的に、最長3ヵ月以内の滞在のため、訪問する旅行客のための電子ビザです。

ETAの公式サイトから事前にオンラインで申請する必要があります。します。

手数料として20豪ドルがかかります(支払いはクレジットカード)。手続きが完了すると「ETAが発給されました。」のメッセージが表示されます。ETA発給のお知らせメールも届くので、そちらも要確認。

1泊4日の週末弾丸スケジュール

東京~シドニーは深夜便が充実しているので、平日を休まずに「シドニーマラソン」に参加することも可能です。

ちなみに、ぼくのスケジュールはこんな感じでした。

  • 16日(金)終業後、会社から羽田空港へ直行し、深夜便でシドニーへ
  • 17日(土)早朝シドニーに到着。大会受付、プチ観光、シドニー泊。
  • 18日(日)シドニーマラソン。深夜便で日本へ
  • 19日(祝)朝5時に羽田着。

空港~市内は、エアポートリンクで

入国審査と税関を経て到着ロビーへ。結構な人だかりです。日本からのツアー客が多いのか、日本語で「シドニーマラソン」と書かれた紙を持っている人が結構いました。

キングスフォード・スミス国際空港からエアポートリンク(電車)に乗って市街地へ向かいます。料金は17.5ドル(1400円)とお高め。20分くらいしか乗らないのに…。

地下鉄はなんと二階建てでした!

タウンホール駅で降りて、地上に出ると、風情あるタウンホールの建物がお出迎えです。シドニーマラソンの受付会場はこのタウンホールの一角にあります。

受付会場

会場では、エントリー完了後にメールで送られてくる「BIB番号」を見せてナンバーカードを受け取ります。

が、Gmailでエントリー完了メールを開こうとしたら、ネットにつながっていないというメッセージが…。BIB番号をメモしておけばよかった。ボランティアのおじいちゃんに相談したら、入口のカウンターで身分証明書を見せれば、自分のBIB番号を教えてもらえるとのこと。サンキューおじいちゃん。

めでたくBIB番号を入手し、会場に入ります。入ってすぐに「日本人ランナー専用受付」カウンターがありました。今回ぼくは個人でエントリーしたので、一般の受付カウンターに向かいます。

マラソンとハーフマラソンのカウンター。BIB番号を伝えると、ナンバーカードだけを手渡されました。え?!これだけ?と一瞬戸惑いまいましたが、これだけのようです。

受付の人が、よかったらビスケットもどうぞ、と言ってくれたのでカウンターに山積みにされたビスケットを一袋いただきました。

ナンバーカードを受け取ると、スポンサーのアシックスの仮設ショップを通り過ぎます。

PACE YOUR RACE

出口付近で「PACE YOUT RACE」というブースを見つけました。よく見てみると、自分の目標タイムを入力すると、自分のペースバンドが印刷できるというもの。アシックスが無料で提供しているサービスです。

アシックスHP:http://www.asics.com/jp/ja-jp/running/paceyourrace

早速、やってみました。種目と目標タイムを入力します。今回は目標タイムを控えめに3時間50分にしました。メールアドレスを求められますが、アシックスのキャンペーンメールを受信するかは選択できます。

すぐに印刷されました。防水加工された紙に印字されているので、汗で濡れても破れないですね。

今日の収穫。ナンバーカード、「Weet-Bix」ビスケット、ペースバンド。無駄なものが省かれた、ミニマリズムの極みのような大会キットでした。

完走記念メダルとTシャツ

レース当日の様子は、大会レポートに詳しくまとめているので、ぜひ読んでみて下さい。

こちらは、2016年大会の完走記念Tシャツ。身長170CMのぼくには、Mサイズがピッタリでした。日本と違って事前に申請するのではなく、その場で試着もできました。

その他の戦利品。ウォーターボトル、完走メダル、ブルーベリー・ジュースの粉末

大会記念フォト&ビデオ

後日、「シドニーマラソン 2016」の大会フォトの案内メールが届いていました。

早速クリックしてみると、シドニーの街中を優雅に(?)走るぼくのスナップ写真が22枚もありました。右の写真なんかは、ハーバーブリッジが後ろに映っていて絵になりますね。

原画像は一枚19.95豪ドル、日本円で約1600円で購入可能。22枚まとめて59.95豪ドル、日本円で4800円。まあ、お金出してまで欲しいとは思わないですね。思い出だけで十分。

大会フォトは日本のマラソン大会でも普通に販売されているので、別に珍しいものではありません。しかし「シドニーマラソン」では、なんと大会ビデオも販売していました!これには驚きました。

10キロ、21キロ、35K、ゴール手前、ゴール右、ゴール左、の計6カットもあり、各30秒程度の映像には、ちゃんとぼくが走っている様子が映っています。写真同様、ナンバーカードを自動認識して映像を書き出しているんでしょうね。

スマホでプレビューもちゃんとできました。ちなみにゴール左からのカットを見ると、スマホでゴールの瞬間を動画撮影するぼくの姿が見れました。動画を撮るところを動画で取られていたわけです…。なんか恥ずかしい。

こちらの大会ビデオ、6カットまとめて19.96豪ドル、日本円で約1600円。まあ、買わないですけどね。

この記事をシェアする

よく読まれている記事

  1. ガーミンGPS時計を買ったら、最初にやるべき「ガーミンコネクト」設定まとめ
  2. 【2017年版】海外の人気マラソン大会まとめ:憧れのレースに出場するための第一歩
  3. シューズで二股かけるなら、アシックス「DynaFlyte(ダイナフライト)」がおすすめ
  4. 世界6大マラソンを制覇して「Six Star Finisher」になろう
  5. レース中にお腹がゆるくなる「ランナー下痢」の原因と対策について