徹底解説|ランニングウォッチはガーミン・Apple・カロスのどれがいい?

ウォッチガーミン

買うならガーミンが鉄板だが、Apple Watchやカロスが最適なケースもある。「どこまで真剣にランニングと向き合いたいか」によって、自分に相応しいランニングウォッチが決まる。

とも

僕はガーミン→Apple Watch→カロスを遍歴して、結局またガーミン(Forerunner 255S)に戻りました。それぞれの良い点・悪い点を含めて違いを分かりやすく解説します!

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目次と内容

「二股」ならぬ「三股」

走った距離やルートを正確に記録できるランニングウォッチ。

僕がランニングウォッチを使い始めたのは2014年。使用端末は「ForeAthlete 220」「ForeAthelete 935」「ForeAthlete 945」「fenix 6X」「Forerunner 255S」と、ずっとガーミンひと筋だった。

しかし2020年からApple Watchの「Series 5」を使い始め、意外とランニングウォッチとしても使えることを知る。「Series 6」でさらに進化を実感し、今は「Series 7」を愛用。

そんな「二股」状態が続く中、2021年にカロス(COROS)に出会い「PACE 2」に魅了された。その後1年間は「三股」状態でランニングウォッチを以下のとおり使い分けてきた。

  • ガーミン:ワークアウト機能を用いた練習
  • Apple Watch:ジョギングや旅先でのランニング
  • カロス:レース

距離・時間・心拍数など基本的な計測技術に関していえば、市民ランナーが違いを実感できるほどの差はない。

それ以外で、ガーミン、Apple Watch、カロスの特徴がどこにあるのかを見ていこう。

ガーミンを選ぶ理由

ガーミン(Garmin)は、ランニングウォッチの分野における世界最大手だ。

もともと航空機や船舶におけるGPSナビゲーション技術のパイオニアであり、ここ十数年のランニングブームに乗ってB2Cのフィットネス領域に進出してきた。

今や「ランニングウォッチといえばガーミン」と言われるほど認知度が高く、多くのランナーに支持されている。

互換性が高い

最大の魅力は、走行データを管理する「ガーミンコネクト」の互換性が高いこと。フィットネスアプリとデータ連携する際、ガーミンはほぼ例外なくサポートされている。最近はApple Watchも存在感を増しているが、カロスはまだ未サポートのサービスが多い印象。

シリアスランナー向けの機能

ランニングに関していえば、ワークアウト機能や乳酸閾値測定機能など、トレーニング理論に基づいて練習に向き合いたいランナ〜の需要を満たしてくれる。これに関してはカロスは互角だが、Apple Watchは弱い。

ただし情報が多すぎ

最近ガーミンはウェルネス分野に注力しており、睡眠スコアやストレスレベルなどのデータも計測するようになった。ランニングウォッチとして使いたい人には情報が多すぎて「ガーミンコネクト」は以前よりも使いづらくなった。

Apple Watchを選ぶ理由

iPhoneユーザなら、ガーミンよりもApple Watchを使った方が間違いなく幸せになれる。

自動停止機能が秀逸

特に気に入っているのが自動停止機能(オートポーズ)。街中を走っていると信号待ちで立ち止まることが多いが、その都度時計を止めるのは面倒。Apple Watchの自動停止機能は精度が高く、立ち止まると1〜2秒で感知できる。

スマートウォッチとして優秀

ランニング中に音楽を聴いたり、自販機で電子マネー決済機能を使ったりするならApple Watchは最強。ガーミンの上位機種でも音楽再生や電子マネーがサポートされているが、初期設定や管理がApple Watchに比べると面倒。

ただしシリアスランナーには物足りない

距離・時間・心拍数などランニングの基本的なデータの記録はできるが、ガーミンやカロスにあるワークアウト機能や乳酸閾値測定機能などは使えない。自己ベストを目指して練習に励みたい人には物足りなく感じるだろう。あと、電池の持ちはガーミン、カロスに比べると圧倒的に短い。

カロスを選ぶ理由

ここ最近、急激に知名度を上げてきたのが新興メーカーのカロス(COROS)。マラソン世界王者のエリウド・キプチョゲが広告塔を務めていることが大きい。

シリアスランナー御用達

キプチョゲを始め世界のトップ選手に支持されているだけあって、ランニングに関する計測技術はピカイチ。例えば、陸上競技場での走行を正確に記録するトラック機能はずっと前からサポートされていた。

アプリが秀逸

走行データを管理するアプリの完成度が高く、見やすくて使いやすい。ガーミンのように膨大なデータを羅列するのではなく、ランナーに必要なデータを取捨選択している。

ただし互換性は低い

カロスだけを使うなら問題ないが、他のフィットネスサービスと連携させたい場合は、ガーミンとApple Watchの互換性の高さには敵わなず、サポートされていないことが多い。

ファンランナーならApple Watch

マラソン大会に参加したり、自己ベストを狙ったりせず、ただ日々のランニングを記録したいiPhoneユーザには、Apple Watchがおすすめだ。

自動停止機能が優秀なので気軽に街ランや旅ランが楽しめるし、カフェやコンビニに寄り道して電子マネー決済も簡単。日常生活の延長線上でランニングを楽しみたい人に向いている。

ガチランナーならカロス

一方で、トレーニング理論に基づき自己ベストを狙いたいランナーにはカロスをおすすめしたい。

速く走れるための機能が充実しているし、そのために必要なデータだけを選び抜いてくれるので「雑音」が少なくランニングに集中できる。

結局、ガーミンに落ち着く

上記のどちらにも該当しなければ、ガーミンを選んでおくのが無難。シリアスランナー向けの機能もあるし、音楽再生機能や電子マネー決済機能もある。

僕の場合、以下の「三股」状態が1年間続いたが、

  • ガーミン:ワークアウト機能を用いた練習
  • Apple Watch:ジョギングや旅先でのランニング
  • カロス:主にレース

最終的には、ガーミンがメイン、Apple Watchがサブ、カロスは使わなくなってしまった。2022年9月時点の状況は以下のとおり。

  • ガーミン:ワークアウト機能を用いた練習とレース
  • Apple Watch:ジョギングや旅先でのランニング
  • カロス:処分(売却)済み

スマートウォッチとしてはApple Watchが断然優れているので、日常生活ではApple Watchを着用。ジョギングする日はApple Watchを付けたまま走りに出かける。それ以外のランニングではガーミンを着用。

もしどちらか一台を選べと言われば、迷わずガーミンを選ぶ。

ハイスペックはいらない

ちなみに僕のガーミンの遍歴は以下のとおり。

  • ForeAthlete 220
  • ForeAthelete 935
  • ForeAthlete 945
  • fenix 6X
  • Forerunner 255S

ガーミンの最高峰シリーズ「fenix 6X」までは段階的にスペックアップしてきたが、最近新機種に買い替えた際にあえてスペックダウンしている。

いろんなランニングウォッチを使ってみて気づいたのは、距離・時間・心拍数など基本的な数値が正確に計測できれば、他の機能は大して重要ではないということ。

地図ナビゲーションや音楽再生、電子マネー決済など、ランニングウォッチは年々スペックアップしているが、それらの機能はすべてスマホでも使えるし、スマホのほうが使い勝手がよい。僕はスマホを持って走るので尚更だ。

というわけで、買い替えの際には「fenix 7」でもなく「Forerunner 955」でもなく「Forerunner 255S」というモデルを選んだ。

「Forerunner 255S」は「Forerunner 255」よりもひと回り小さくて軽い。なぜそれを選んだかというと、カロスを使っていた時に「軽さは正義だ」と感じたから。

とも

僕はガーミン→Apple Watch→カロスを遍歴して、結局またガーミン(Forerunner 255S)に戻りました。それぞれの良い点・悪い点を含めて違いを分かりやすく解説します!

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#ウォッチ#ガーミン

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