世界遺産「杭州西湖」。遊覧船、貸切船、カート、タクシーの乗り方と料金

世界遺産「杭州西湖」。遊覧船、貸切船、カート、タクシーの乗り方と料金|ともらん

中国の世界遺産「杭州西湖」。徒歩以外だと遊覧船やカートでも移動できますが、乗り方や料金がイマイチよくわからない!という方のために、現地情報をまとめました。
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中国浙江省にある世界遺産「杭州西湖」に3泊4日滞在してきました。

杭州西湖は湖一帯が観光名所となっており、よほど体力に自信がない限り、徒歩で観光名所をめぐるのは困難。また、杭州西湖に浮かぶ島々には船でしか行けない場所もあります。

杭州西湖では、徒歩以外だと遊覧船、貸切船、カート、タクシーでも移動できます。

事前にネットで調べても日本語の情報が少なかったため、今後杭州西湖を訪れる方のために情報をまとめておきます!なお、ここに掲載されている情報は2018年5月時点のものです。

世界遺産「杭州西湖」

中国の故事に「上有天堂、下有蘇杭」があります。「上に天国、下に蘇州・杭州あり」を意味し、蘇州と杭州の美しさを讃えています。その杭州でも最も有名な景勝地が「杭州西湖」。

2011年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。

杭州西湖の文化的景観は、西湖とそれを囲む三方の丘からなり、唐の時代から詩人や学者、芸術家たちの想像力を刺激してきた。また多くの寺院、仏塔、亭や、庭園や鑑賞樹だけでなく、土堤道や人工の島も付加され、杭州市西方の景観をより美しいものとしている。西湖は、数世紀にわたって中国内だけでなく、日本や韓国の庭園意匠にも影響を与えた。また、自然と人間が理想的な形で融合するように数多くの眺望景観を造り出し、景観を改良するという文化的伝統の顕著な例である。(ユネスコ世界遺産より)

徒歩で移動

時間と体力があれば、歩いて一周することをおすすめします。最短ルートで行けば 1周10km。4〜5時間あれば歩ける距離です。

もちろん走るのもOK。実際にぼくは1周10kmのコースを走ってきました。ただし日中は観光客で歩道が塞がれてしまうので、ランニングするなら早朝が断然おすすめです。

遊覧船で移動

杭州西湖では遊覧船が最もポピュラーな移動手段です。ただし、初めてだと乗り方が分かりづらくて苦労します。

遊覧船の乗り場

遊覧船の乗り場は4箇所あります。

1)湖濱:杭州西湖の北東。「断橋」に近い。

2)中山:杭州西湖の北。

3)杭飯(岳庙):杭州西湖の北西

4)花港:杭州西湖の南東。「雷峰塔」に近い。

すべての航路は、杭州西湖に浮かぶ島「三潭印月」を必ず経由します。

例えば、湖濱から花港へ行くには、湖濱〜三潭印月、三潭印月〜花港と乗り継ぎが必要です。

遊覧船の料金

料金は55元(大人)。三潭印月の入園料20元が含まれています。乗船券は乗り場近くで購入できます。

1枚のチケットで2回まで乗船可能。つまり、湖濱〜三潭印月〜花港などの片道、湖濱〜三潭印月〜湖濱の往復が利用できます。

遊覧船の乗り方

乗船する際にチケットを見せて乗ります。ライフジャケットは着用しませんが、ちゃんと人数分が積んであります。

こちらは船尾から見た様子です。


なお、中継地点の三潭印月では、目的地によって乗り場が異なるので注意が必要です。

貸切船で移動

今回は利用しませんでしたが、貸切船で移動する方法もあります。こちらの料金システムは時間制で最初の1時間で150元、その後30分毎に75元で延長できます。

行きたい場所を伝えると、船頭が手漕ぎで連れてくれる仕組みらしいです。定員は大人4人くらい。乗船中は赤いライフジャケットを着用します。

カートで移動

杭州西湖をぐるりと1周するカートで移動する方法もあります。写真のようなカートが常時周回しているので、手を挙げて乗り込むシステム。

料金は区間ごとに20元。ぐるっと一周するとトータルで80元かかります。

タクシーで移動

湖畔から少し離れますが、タクシーで移動することも可能です。「雷峰塔」や「断橋」などの観光名所にはタクシー乗り場がありますし、流しのタクシーをつかまえることも可能。

料金は初乗りが11元。カートの料金とほとんど変わらないと思います。

タクシーを待っていると、個人タクシーの運転手が声をかけてきますが、乗らない方が無難です。必ず正規のタクシーに乗りましょう。

以下は実際にあった話。「雷峰塔」から「断橋」へ向かうため、タクシーを拾おうとしますが、なかなかつかまりません。するとミニバンに乗ったおばさんが「どこ行くの?断橋?なら10元でいいよ」と声をかけてきました。

この個人タクシー、とんでもないボッタクリで、乗っている途中に「一人10元、六人で60元」と言い出しました。60元払うのも悔しいので、結局、正規のタクシーに乗り換えて「断橋」へ向かうことに。うまい話には裏があることを改めて学びました。

うまい話にはご注意を!

ワンポイントアドバイス

徒歩で観光するのもいいですが、遊覧船やカートなどを使いこなせると、杭州西湖がもっと楽しめます。

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