2018年の世界最優秀陸上選手は、キプチョゲ(男子)とイバルグエン(女子)に決定

2018年の世界最優秀陸上選手は、キプチョゲ(男子)とイバルグエン(女子)に決定|ともらん

毎年12月に世界陸上競技連盟(IAAF)がその年に最も活躍した選手を選び、世界最優秀陸上選手(アスリート・オブ・ザ・イヤー)として表彰します。
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2018年は、マラソンの世界記録を大胆に塗り絵えたエリウド・キプチョゲ(男子)と、三段跳と走り幅跳びで輝かしい結果を残したカテリーン・イバルグエン(女子)が、世界最優秀陸上選手に選ばれました。

選考プロセス

毎年10月〜11月に行われる3回の選考を経て世界最優秀陸上選手が決まります。選考プロセスは次のとおり。

  • 1次選考(10月上旬):世界陸連が男女各10名の候補者をノミネート
  • 2次選考(10月中旬):世界陸連と一般人の投票でファイナリストを選出
  • 最終選考(11月下旬):世界陸連がアスリート・オブ・ザ・イヤーを発表

2次選考では、男女各10名から3名に絞られます。世界陸連と世界陸連の関係者に加え、一般人もTwitterとFacebook経由で投票することができます。票の重み付けは、世界陸連が50%、陸連関係者が25%、一般人が25%となります。

最終選考の結果は、南欧のモナコで開催される世界陸連のアスレティック・アワード(IAAF Athletics Awards)で発表されます。

アスレティック・アワード 2018

世界最優秀陸上選手

最優秀選手に選ばれたのはこちらの二人。

参照:KIPCHOGE AND IBARGUEN NAMED 2018 WORLD ATHLETES OF THE YEAR

ファイナリスト一覧

11月の選考プロセスで男子ファイナリストに選ばれた陸上選手はこちら。

  • Timothy Cheruiyot (KEN) – 1500m走
  • Christian Coleman (USA) – 100m走
  • Armand Duplantis (SWE) – 棒高跳
  • Eliud Kipchoge (KEN) – マラソン
  • Emmanuel Korir (KEN) – 400m走、800m走
  • Noah Lyles (USA) – 100m走、200m走
  • Luvo Manyonga (RSA) – 走り幅跳び
  • Kevin Mayer (FRA) – 七種競技、十種競技
  • Abderrahman Samba (QAT) – 400mハードル
  • Tomas Walsh (NZL) – 砲丸投げ

11月の選考プロセスで女子ファイナリストに選ばれた陸上選手はこちら。

  • Dina Asher-Smith (GBR) – 100m走、200m走
  • Beatrice Chepkoech (KEN) – 障害走
  • Sifan Hassan (NED) – 3000m走、5000m走
  • Caterine Ibarguen (COL) – 三段跳、走り幅跳び
  • Mariya Lasitskene (ANA) – 走り高跳び
  • Shaunae Miller-Uibo (BAH) – 200m走、400m走
  • Sandra Perkovic (CRO) – 円盤投げ
  • Caster Semenya (RSA) – 800m走
  • Nafissatou Thiam (BEL) - 七種競技
  • Anita Wlodarczyk (POL) – ハンマー投げ

アスレティック・アワード 2017

世界最優秀陸上選手

2017年のアスリート・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、男子はMutaz Essa Barshim(ムタズ・エサ・バルシム)、女子はNafissatou Thiam(ナフィサトウ・ティアム)でした。

参照BARSHIM AND THIAM NAMED 2017 ATHLETES OF THE YEAR

ムタズ・エサ・バルシムは走高跳のカタール代表選手。ロンドン世界陸上では男子走高跳で優勝しています。

ナフィサトウ・ティアムは7種競技のベルギー代表選手。ロンドン世界陸上では女子7種競技で優勝しています。

ノミネートされた選手

2017年のアスリート・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた選手は、全員が「ロンドン世界陸上」の金メダリスト。中にはモハメド・ファラーやアルマズ・アヤナなどメダルを2つ以上獲得した選手もいます。ちなみにアルマズ・アヤナは昨年のアスリート・オブ・ザ・イヤー(女子)。

男子10名の陸上選手は次のとおり。

  • Mutaz Essa Barshim(ムタズ・エサ・バルシム)。走高跳のカタール代表選手。ロンドン世界陸上では男子走高跳で優勝しています。
  • Pawel Fajdek(パヴェウ・ファジェク)。ハンマー投げのポーランド代表選手。ロンドン世界陸上では男子ハンマー投げで優勝しています。
  • Mohamed Farah(モハメド・ファラー)。愛称はモー(Mo)。中長距離走のイギリス代表選手。ロンドン世界陸上では男子10000メートル走で接戦を繰り広げ優勝し、男子5000メートル走で銀メダルを獲得。
  • Sam Kendricks(サム・ケンドリックス)。棒高跳びのアメリカ代表選手。ロンドン世界陸上では男子棒高跳びで優勝。
  • Elijah Manangoi(エリジャ・マナンゴイ)。中距離走のケニア代表選手。ロンドン世界陸上では1500メートル走で優勝。
  • Luvo Manyonga(ルヴォ・マンヨンガ)。走り幅跳びの南アフリカ代表選手。ロンドン世界陸上では走り幅跳びで優勝。
  • Omar McLeod(オマール・マクレオド)。短距離走のジャマイカ代表選手。ロンドン世界陸上では男子110mハードルで優勝。
  • Christian Taylor(クリスチャン・テイラー)。三段跳びのアメリカ代表選手。ロンドン世界陸上では男子三段跳びで優勝。
  • Wayde van Niekerk(ウェイド・バンニーキルク)。短中距離走の南アフリカ代表選手。ロンドン世界陸上では男子400メートル走で男子金メダル、200メートル走で銀メダルを獲得。
  • Johannes Vetter(ヨハネス・フェッター)。投げ槍のドイツ代表選手。ロンドン世界陸上では男子投げ槍で優勝

女子10名の陸上選手は次のとおり。

  • Almaz Ayana(アルマズ・アヤナ)。中長距離走のエチオピア代表選手。ロンドン世界陸上では女子10000メートル走で金メダル、女子5000メートル走で銀メダルを獲得。2016年には女子アスリート・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。
  • Maria Lasitskene(マリア・ラシツケネ)。走り高跳びのロシア代表選手。ロンドン世界陸上では女子走り高跳びで優勝。
  • Hellen Obiri(ヘレン・オビリ)。中長距離走のケニア代表選手。ロンドン世界陸上では女子5000メートル走でアルマズ・アヤナを破り、金メダルを獲得。
  • Sally Pearson(サリー・ピアソン)。短距離走のオーストラリア代表選手。ロンドン世界陸上では女子100メートル障害で優勝。
  • Sandra Perkovic(サンドラ・ペルコビッチ)。円盤投げのクロアチア代表選手。ロンドン世界陸上では女子円盤投げで優勝。
  • Brittney Reese(ブリトニー・リース)。走り幅跳びのアメリカ代表選手。ロンドン世界陸上では女子走り幅跳びで優勝。
  • Caster Semenya(キャスター・セメンヤ)。中距離走の南アフリカ代表選手。ロンドン世界陸上では女子800メートル走で金メダル、1500メートル走で銅メダルを獲得。
  • Ekaterini Stefanidi(エカテリーニ・ステファニディ)。棒高跳びのギリシャ代表選手。ロンドン世界陸上では女子棒高跳びで優勝。
  • Nafissatou Thiam(ナフィサトウ・ティアム)。7種競技のベルギー代表選手。ロンドン世界陸上では女子7種競技で優勝。
  • Anita Wlodarczyk(アニタ・ヴォダルチク)。ハンマー投げのポーランド代表選手。ロンドン世界陸上では女子ハンマー投げで優勝。

アスレティック・アワード 2016

世界最優秀陸上選手

男子はリオ五輪の100メートル、200メートル、100メートルリレーで金メダル三冠を達成したウサイン・ボルト、女子は10000メートルの世界記録保持者(29分17秒45)で、リオ五輪では0000メートル優勝、5000メートル3位の実績を残したアルマズ・アヤナが選ばれました。

実績からして文句のつけようがないですね。

ノミネートされた選手

男子で注目が集まるのは、ジャマイカ出身のウサイン・ボルト(Usain Bolt)。リオデジャネイロ・オリンピックで100メートル、200メートル、100メートルリレーで金メダル三冠を達成した姿は記憶に新しいですよね。個人的には、リオの男子フルマラソンで金メダルに輝いた、エリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)が気になるところ。

以下は男子の候補者リスト(アルファベット順)。

  • Usain Bolt (JAM) – 100メートル/200メートル
  • Thiago Braz (BRA) – 走り高跳び
  • Ashton Eaton (USA) – 10種目
  • Mo Farah (GBR) – 5000メートル/10000メートル
  • Eliud Kipchoge (KEN) – マラソン
  • Conseslus Kipruto (KEN) – 3000メートル障害
  • Omar McLeod (JAM) – 110メートルハードル
  • David Rudisha (KEN) – 800メートル
  • Christian Taylor (USA) – 三段跳び
  • Wayde van Niekerk (RSA) – 400メートル

女子で注目が集まるのは、エチオピア出身のアルマズ・アヤナ(Almaz Ayana)。女子10000メートルの世界記録保持者(29分17秒45)で、リオでは10000メートル優勝、5000メートル3位の実績を残しています。ウサイン・ボルトと同じくジャマイカ出身のエレイン・トンプソン(Elaine Thompson)も有力視されています。リオでは100メートルと200メートルで金メダル二冠を達成しています。

以下は女子の候補者リスト(アルファベット順)。

  • Almaz Ayana (ETH) – 5000メートル/10000メートル
  • Ruth Beitia (ESP) – 走り高跳び
  • Vivian Cheruiyot (KEN) – 5000メートル/10000メートル
  • Kendra Harrison (USA) – 110メートルハードル
  • Caterine Ibarguen (COL) – 三段跳び
  • Ruth Jebet (BRN) – 3000メートル障害
  • Sandra Perkovic (CRO) – 円盤投げ
  • Caster Semenya (RSA) – 800メートル
  • Elaine Thompson (JAM) – 100メートル/200メートル/100メートルリレー
  • Anita Wlodarczyk (POL) – ハンマー投げ

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