エリウド・キプチョゲのマラソン練習日誌(40日間)が無料で公開中!

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マラソンブロガーのともです。

ケニア出身のマラソン選手、エリウド・キプチョゲが「ベルリンマラソン2017」で優勝しました。彼がレースに向けて行った練習日誌が「Sweat Elite」で公開中。マラソン世界王者の練習が垣間見れます。

この記事では、エリウド・キプチョゲの練習内容を知る方法を解説します。

ベルリンマラソン2017

9月24日に開催された「ベルリンマラソン2017」では、エリウド・キプチョゲ、ケネニサ・ベケレ、ウィルソン・キプサングなど超一流のマラソン選手がスタートラインに立ち、フルマラソンの世界新記録が出るのでは?と世界中から注目を集めました。

中でもリオ五輪の金メダリストであり、Nikeのサブ2プロジェクトのメンバーでもあるエリウド・キプチョゲは「世界新記録に最も近い男」と目されていました。

レースでは、キプチョゲが見事優勝。世界記新記録は叶いませんでしたが、2時間3分32秒でフィニッシュ。ベケレとキプサングが途中棄権する一方で、2着のグエ・アドラが2時間3分46秒で初マラソンの歴代最速記録を塗り替える意外な展開となりました。

40日間の練習メニュー

キプチョゲのような超一流選手は、本番に向けてどのようなトレーニングを行なっているのでしょうか?

彼が「ベルリンマラソン2017」に向けて、2017年8月10日〜9月20日に行った練習メニューが「Sweat Elite」で公開されています。

Eliud Kipchoge – Full Training Log Leading Up To Marathon World Record Attempt

通常、一流選手の練習メニューは企業秘密として一般公開されませんが、ここでは40日間の練習内容が詳しく書かれています。

マラソン王者はこんな練習をしている

練習日誌をざっと見て、気になるポイントをいくつか挙げます。

8月11日の練習メニューは、軽めのジョギング。午前に16kmを70分、午後に10kmを40分で走る内容です。キプチョゲにとって、10km40分はジョギングペースなんですね。

8月25日は、18kmを76分で走るビルドアップ走。5’45/kmで走り始め、ラスト6kmは3’30/kmまでペースアップ。

9月5日は、陸上トラックでインターバル走。間に1分30秒の休憩を挟みながら、1kmを2’50/kmペースで13本走ります。前後に3kmを15分で走るウォームアップとクルーダウンが入ります。

キプチョゲは40日間の中で、ファルトレク走を6回も取り入れています。ファルトレク走は、インターバル走似ていますが、高負荷なスピード走と回復を目的としたジョギングを交互に繰り返すのが特徴です。

8月12日のファートレック走は以下のとおり。

  • ウォームアップ:1.9km(10分)
  • スピード走(3’00/km前後で10分)→スロージョグ(2分)。これを4回繰り返す
  • クールダウン:2.2km(15分)

9月16日のファートレック走は以下のとおり。

  • ウォームアップ:2km(10分)
  • スピード走(2’50/km〜2’55/kmで2分)→ジョギング(1分)。これを20回繰り返す
  • クールダウン:3km(15分)

まとめ

以上、エリウド・キプチョゲの練習内容を知る方法を解説しました。

ケニア出身のマラソン選手、エリウド・キプチョゲが「ベルリンマラソン2017」で優勝しました。彼がレースに向けて行った練習日誌が「Sweat Elite」で公開中。マラソン世界王者の練習が垣間見れます。