マラソン王者キプチョゲの練習・生活は、コロナ禍でどう変わったのか

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マラソンブロガーのともです。

人類史上最速のマラソン選手、エリウド・キプチョゲのインタビュー動画が興味深かったので紹介します。Athlete 365で公開された動画では、コロナ禍での練習や生活の変化について語っています。

動画の長さは28分。インタビューは英語で行われています。もちろん、対面ではなくビデオチャットで。

動画:Let’s live in a positive way

動画のみどころ

以下、僕が興味を持ったところを要約します。

  • 参加予定だった今年のロンドンマラソンと東京五輪が中止・延期となり、練習プログラムが変更
  • コロナウィルスの感染拡大防止のため陸上トラックが閉鎖されてしまい、スピード重視の練習から距離重視の練習にシフト
  • コーチのパトリック・サング氏とは、WhatsApp(注:LINEのようなコミュニケーションツール)で連絡を取り合っている
  • 若い世代のマラソン選手がコロナ禍でも彼らが安心して練習に専念できるよう、ケニア政府と連携して1ヶ月分の食料を確保した
  • 一番大切なのは家族であることに変わりはない。家族の存在が、毎朝5時に練習に出かけるモチベーションになっている
  • 今の状況をマラソンのコースで例えるなら、上り坂を走っているようなもの
  • 12ヶ月間の猶予ができたことは「贈り物(gift)」だと、ポジティブに捉えている

感想

最も感動したのは、キプチョゲの若いアスリートへの気配りです。ケニアの若いマラソン選手の8割は欧州などのマラソン大会で獲得した賞金で生計を立てているそうです。

コロナ禍でマラソン大会は軒並み中止・延期を余儀なくされ、彼らは生活資金を得る場を失ってしまったわけです。

そんな時に、ケニアの陸上界で最も影響力のあるキプチョゲが率先して政府に働きかけ、若いアスリートへの支援を取り付けています。

さすが、世界の頂点に立つ人間は考えること、やることが違いますね!

まとめ

以上、マラソン王者エリウド・キプチョゲのインタビュー動画を紹介しました。