どうも!マラソンブロガーのtomo.です。

写真を撮影する、センサーで計測する、フォーム診断を依頼する、の3つの方法を紹介します。どれも試してみましたが、個人的には2〜3千円で出来る「ランニングフォーム診断」がおすすめです。

早わかりQ&A

なぜ「癖」を知る必要があるの?

自分のランニングフォームの癖を知ることは、長所を伸ばして短所を直すための第一歩。ケガをしにくく疲れないランニングフォームを習得するきっかけになります。

どんな方法があるの?

ここでは、1)写真を撮影する、2)センサーで計測する、3)フォーム診断を依頼する、の3つの方法をご紹介します。

どれがおすすめなの?

それぞれ一長一短ありますが、初心者の方には専門家にフォームを診断してもらうことをオススメします。

癖を知るための方法

今回は3つの方法を紹介します。

  • 写真を撮影する:自分が走っている様子を写真(または動画)に撮影
  • センサーで計測する:上下動比、接地時間バランスなどをセンサーで計測
  • フォームを診断する:専門家にフォーム診断を依頼する

ぼく個人の実体験をもとに、それぞれの特徴、長所、短所などを表にまとめてみました。

写真を撮影する センサーで計測する フォームを診断する
分析 定性的 定量的 定量的かつ定性的
長所 イメージがしやすい 定点観測がしやすい プロにお任せできる
短所 必ずしも良い写真が取れるとは限らない 数値を自分で解釈する必要がある 拠点に出向く必要がある
コスト 無料〜1万円程度 1万円程度(初期投資) 2〜3千円程度

一番確実な方法は「フォームを診断する」だと思います。特に初心者はプロにお任せするのが一番。ですが、デメリットとしてはフォーム診断を実施している場所に出向く必要があることが挙げられます。

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう!

1)写真を撮影する

これが最も初期投資を抑えられる方法です。連写でも動画でも良いので、自分が走っている様子をカメラやスマホで撮影するだけ。

自然体で撮るのは結構難しい

難しいのは「自撮り」をする場合です。三脚などを使ってカメラを固定し、カメラの前をひとっ走りする必要があります。誰もいない場所なら良いですが、人通りの多い公園でやるのはちょっと恥ずかしいですね(経験あり)。

また、写真を撮るために走ると、変にフォームを意識してしまい、自然体のフォームが撮りづらくなるという人は多いと思います。カメラの前で「笑ってー」と言われてると、逆に笑えなくなるのと同じ原理。

ペースによってもランニングフォームは変わってきます。「自撮り」でも「他撮り」でも自然体のフォームを撮るのは、簡単なように見えて難しいのが現実です。

マラソン大会の写真は使える

どうしても写真から自分のランニングフォームの癖を知りたいのであれば、マラソン大会で写真を撮ってもらいましょう。特に全力を出したレースでは、走りに集中できているため、自然体のフォームが出やすいです。

また、レース後半で疲れが出てくるとフォームが崩れ始めるので、自分の短所を知ることもできます。

写真は家族や知人に撮ってもらっても良いですし、オールスポーツなどカメラマンが撮影した写真を購入することもできます。

《長野マラソン》の写真

ぼくは先日参加した《長野マラソン》の写真をオールスポーツから購入しました。全64枚分の画像データを8980円で買い取りました。高価な買い物でしたが、その価値は十分にあると思います。

こちらは30km地点の写真。足裏の外側から着地する「アンダープロネーション」の傾向が見て取れます。

(C)allsports.jp

連写データもあるので、こんな感じで並べることもできます。なんか猫背でかっこ悪いな…。

(C)allsports.jp

2)センサーで計測する

写真はランニングフォームを定性的に分析するには長けていますが、結果を定量的に表すことはできません。例えば、写真では何となく上下にブレているように見えても、具体的に何cmブレているかはわかりません。

ランニングフォームを定量的に分析したければ、専用のセンサーを使うのがおすすめです。ちなみに、ぼくは Garmin ForeAthlete 935を使っているので、専用の「RDポッド」を使って計測しています。

RDポッドの場合

「RDポッド」を使うと、ピッチ、歩幅、接地バランス、上下動比などが数値で出てきます。参考までに以下は《長野マラソン》を走った時のデータです。

平均ピッチは177歩/分。

平均歩幅(ストライド)は1.24m。

接地バランスは、左足が49.6%、右足が50.4%。つまり右足の方がわずかに接地時間が長いという意味です。平均接地時間は、241ミリ秒。

平均上下動は10.4cm。つまりぼくはランニング中に約10cmも垂直に動いているという意味です。平均上下動を平均歩幅で割った平均上下動比は8.0 %。この数字が小さいほど効率的なフォームだと言われています。

定点観測に適している

このようにデータは細かく取れますが、データを読み解くのは自分自身に委ねられます。例えば、平均ピッチが177歩なのは良いのか、悪いのか?そこの判断は難しいところです。

しかし、データを取り続けることで、自分のランニングフォームの変遷をたどることができます。

3)フォーム診断を依頼する

以上、自分のランニングフォームを定性的に診る(=写真を撮る)方法と、定量的に診る(=センサーで計測する)方法について紹介しました。

最後は、定性的かつ定量的に診る方法を紹介します。ランニングクリニックやシューズメーカーが実施する「ランニングフォーム診断」です。診断内容によって料金は異なりますが、最も基本的な診断は2000〜3000円程度が相場です。

ぼくは過去に、ASICSと MIZUNOのランニングフォーム診断を体験したことがあります。

ASICSランニングフォーム診断

こちらは《東京マラソン》受付会場の出展ブース内で診断してもらいました。診断の結果、次の課題が見つかりました。

改善点としては「膝」ではなく「腰」で走ることが大事なポイント。足の振り幅を広げてストライドを伸ばす。ただし着地の際は足を前に伸ばすのではなく、身体を前に持って来て足を上からストンと落とす感覚を忘れずにと仰っていました。

ASICSのランニングフォーム診断の体験談はこちら

MIZUNOランニングフォーム診断

こちらは《長野マラソン》受付会場の出展ブース内で診断してもらいました。診断の結果、次の課題が見つかりました。

  • 腕振りの肘角度を固定する。そのために、肩関節の柔軟性を高める運動を行う。
  • 内転筋を鍛えて膝の外ブレを抑える。そのために、膝でボールを挟む運動を行う。

MIZUNOのランニングフォーム診断の体験談はこちら

最後にひと言

自分のランニングフォームの癖を知るために、写真を撮影する、センサーで計測する、フォームを診断する、の3つの方法を紹介しました。どれも一長一短がありますが、自分の走りを「客観視する」という点では同じです。

この記事を読んで走りたくなったら

自分のランニングフォームの「癖」を知る方法。まずは客観視することが大事」を最後までお読みいただき有難うございます。

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