釧路湿原マラソン【徹底ガイド】秋マラソンに向けた30km走に最適!

2019.07.28 > 

毎年7月に北海道釧路市で開催される「釧路湿原マラソン」について解説します。秋のフルマラソンに向けて、30kmを走りたいランナーにおすすめの大会です。

大会概要

釧路湿原マラソンは、日本最大の湿原として知られる釧路湿原国立公園を舞台にしたマラソン大会。毎年7月に、約1万9000人のランナーが青梅街道を駆け抜けます。
釧路湿原マラソンの概要は以下のとおり。

開催日 2019年7月28日(日)
スタート 釧路市民陸上競技場
参加資格 30kmは大学生以上
種目 30km・10km・3km・ウォーク(30km・10km)
公式サイト www.kushiroshitsugen-marathon.jp

釧路湿原マラソンの魅力は、真夏に行われる数少ない30kmレースであること。秋のフルマラソンに向けた「30km走」として参加される方も多いです。
僕も9月の「東北みやぎ復興マラソン」に向けた練習の仕上げとして、釧路湿原マラソンに出場することを決めました(※東北みやぎ復興マラソン2019は台風の影響でキャンセルになりました)。

また、釧路湿原という大自然を感じながら走れるのも、釧路湿原マラソンの魅力のひとつ。コースの途中で湿原がチラリとですが見えます。

種目は30km・10km等

種目は、ランニングが3km・10km・30kmの3種目、ウォーキングが15km・30kmの2種目あります。

30kmの部 10kmの部
スタート 9:30 9:55
制限時間 3時間40分
参加費 5,000円 3,000円(高校生は1,000円)

ランニングの30kmの部は、真夏に行われる数少ない30kmレースとして、秋のフルマラソンに向けたトレーニングにおすすめです。
釧路は真夏でも涼しく、7月の平均最高気温は20度前後。熱中症のリスクを抑えながら、夏場に長距離レースを走れるのは魅力です。
しかし、僕が参加した第47回(2019年)大会は、最高気温27度の真夏日。天候ばかりは当日にならないとわからないので、油断は禁物ですね。

コースは釧路湿原付近

スタートとゴールは、市街地の北に位置する釧路市民陸上競技場。ここから新釧路川沿いの道を走り、釧路湿原に隣接する一般道を往復するコースです。
第47回(2019年)大会からコースの一部が変更になっています。

高低差がほとんどないフラットコースですが、直線コースが多いため、遠くばかり見ていると精神的に参ります。
参考までに、ストラバのアクティビティも貼っておきます。クリックすると詳細が見れます。

エントリーは4月25日〜

釧路湿原マラソンの申込みは毎年4月下旬に始まります。
釧路マラソン2019のエントリー期間は、2019年4月25日(木)から6月7日(金)まで。
公式サイトからエントリーする

大会レポート(2019)30km

ここからは、2019年7月28日に参加した「第47回 釧路マラソン」の30kmの部の様子を紹介します。
30kmレースは人生で2回目。今年2月に参加した「青梅マラソン」の記録を26秒だけ更新できました。

スタート会場へ

今回は「釧路湿原マラソン」に参加するために、釧路市内で前泊しました。さすがに埼玉の自宅から日帰りするのは無理なので…。
宿泊先は、釧路駅徒歩2分の「天然温泉スーパーホテル釧路駅前」を選びました。ホテルの目の前がバスターミナルで、大会会場行きの無料シャトルバスの発着場所でもあるので、出発ギリギリまで部屋でのんびりできました。
また、無料で付いている朝食もいつもは6時半開始のところ、マラソン大会にあわせて6時から提供していただきました!


レース当日のスケジュールは次のとおり。

大会会場行きの無料シャトルバスは、6:30・7:00・7:15・7:30の間隔で釧路駅を出発。僕が乗ったの7:30の最終便でバス3台が待機していました。そんなに混雑しておらず、余裕で座れました。
ホテルの目の前が無料シャトルバスの発着場所というのは超絶便利ですね。出発直前まで部屋で仮眠していました。

30分ほどで大会会場に到着しました。

会場ではランナーの受付へ。大会案内とナンバーカード引換証は、レースの2週間前に郵送されてきました。陸上競技場の外に設置された受付用テントで、ナンバーカードを含む参加キットを受け取ります。
こちらはナンバーカード・計測タグと、無料で配布されていた「カラダ餅」。

ナンバーカードは35番。「もしかして自分は先頭集団に入れるのでは?」と思いましたが、年代が若いカテゴリの人ほど低い番号になっていました。しかしナンバーカードに付いていた「抽選引換券」は、のちほど驚きの結果に!
こちらはスポーツタオルと地元名産品のお土産。地元名産品はもらって嬉しいですよね。

受付が終わると、陸上競技場の隣にある「湿原の風アリーナ釧路」へ。更衣室やシャワー、荷物預け入れはここに集約されています。

レース参加者は、更衣室とシャワーが使えます。コインロッカーもあるので安心(100円玉入れて戻るタイプ)。

荷物はナンバーカードを見せてスタッフの方にそのまま手渡しします。貴重品の預け入れはできませんが、更衣室のコインロッカーを使えば問題ないですね
外は暑かったので、しばらく「湿原の風アリーナ釧路」の中で涼んでいました。

余談ですが、「湿原の風アリーナ釧路」の裏側(北)に、釧路湿原を散策できる木道を発見。長さは数百メートルですが、ウォームアップがてら「湿原ラン」が体験できちゃいました!

レース実況

スタートラインは、陸上競技場の外側に設置されています。事前に芝生に整列するのですが、ナンバーカードの番号や申告タイムで分かれずに、早いもの順という感じでした。

アナウンスでは、日中の最高気温が27度になるとのこと。どうりでスタート前から暑いわけだと納得。
釧路は夏でも平均最高気温が20度前後と聞いていたので、想定外の事態です…。もともとフルマラソンの「サブ3」より少し速いペースで走る予定でしたが、目標ペースを急きょ4’10/kmから4’30/kmに変更。
昨年、夏のレースをいくつも経験して得た学びは、暑いときは通常よりもキロ20秒ほど遅くするのがちょうど良い、ということ。
10分前にはスタートラインに移動しましたが、皆さん直射日光を避けるため、木陰で待機されていました。ちなみに僕も例外ではありません。

そして、予定どおり9時半にスタート。というか、スタートに向けてカウントダウンや盛り上がりもなく、気づいたら「パンッ」と号砲が鳴っていましたね。
スタート時のロスタイムは22秒。一般道に出るまで、1kmほど渋滞しました。もっと早くから整列しておけば良かったです。
しばらく一本道を直進します。木陰がないので、直射日光をガンガン浴びまくります。

片側二車線の大通りに出て、市街地を目指します。道路の一車線を自動車が通行するので、警察・警備の方が交通整理で苦労されていました。

新釧路川沿いの道に出て、しばらくすると鶴見橋を横断します。

釧路といえばタンチョウヅルが有名ですよね。この鶴見橋はタンチョウヅルをモチーフにしており、橋の柵や街頭にその面影を見ることができます。

皆さんは見つけられましたか?
新釧路川の対岸をしばらく北上して、左に曲がるとまもなく10km地点。7〜9kmは木陰がないため、はやくもバテてきました。

10km地点を通過!ここまでのペースは、4’30/kmよりも遅かったですね。

10km〜20kmは、釧路湿原に隣接する一般道を往復します。横から気持ち良い風が吹いてくるので、木陰がなくても体感温度はグッと下がります。

水分補給はこまめに取ります。いつもは手を出さない水スポンジも毎回受け取り、首筋を冷やしました。
13kmを通過したあたりで先頭集団とすれ違います。
15kmの中間地点がちょうど折り返し地点になっています。ここまで来ればあとは復路を戻るだけ!そう思うと精神的に楽ですよね!

引き続き、横から爽やかな風が吹いてきて直射日光のギラギラを和らげてくれます。
20km地点を通過しました!

再び新釧路川沿いの道に戻ります。ここでは向かい風がビュンビュン吹いてくるのですが、まったく苦に感じません。というのも、風が暑さを和らげてくれるからです。
レース中に向かい風に感謝することって、なかなかないですね。

24kmを過ぎたあたりからペースアップしました。やはり前半に無理しなかったのが良かった。こういう暑い日は後半にバテることが多かったのですが、今回はペース調整と管理が功を奏しました。
しかしラスト4kmはキツかった。市街地なので風がなく、ギラギラ照りつける太陽の餌食になります。それでも踏ん張って、4’20/km以下のペースをなんとか維持しました。
最後は陸上競技場でフィニッシュ!

完走の後で

ゴールした後は、計測チップを外してもらい、ドリンクとバナナを受け取ります。
記録証はその場で発行していただきました。グロスタイムは2時間16分6秒、ネットタイムは2時間15分44秒でした。

ナンバーカードの番号で抽選を行うマラソン大会は少なくありませんが、これまで当選したためしがありません。ところが、今回の抽選結果を眺めていたら、自分の番号である「35」があるではありませんか!
賞品は、ミズノのショルダーバッグ。表彰台近くのテーブルで受け取ってきました。


レース後は汗がダラダラだったので、更衣室で水シャワーを浴びました。混雑しておらず、待ち時間なしでシャワーが使えました
あまり食欲がなかったので、恒例のご当地グルメはパス。代わりに、いただいたバナナと「カラダ餅」を食べました

陸上競技場の外から釧路駅行きの無料シャトルバスが出発しています。出発時間は12:00・12:30・13:00〜(以降、10分間隔で出発)でした。ギリギリ12時半発に乗れて、13時前には釧路駅に戻ってこれました。

本日の装備

ランニングシューズは、ホカオネオネ カーボンXを使用。スピード感を楽しみつつ、長距離を疲れずに走りたいときにおすすめです。

総括

結果は、グロスタイム2時間16分6秒。平均ペースは4’31/kmでした。スタート前から気温が高いことはわかっていたので、ペースは終始控えめ。おかげで無理なく、気持ちよく走れました。
釧路湿原マラソンの動画ハイライトもあるので、あわせてお楽しみください!

さいごに

釧路は夏でも涼しいと聞いていたので攻めのレースをする予定でしたが、暑さには逆らえません。でも上手くペース調整ができたおかげで気持ちよく走れました。

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この記事を書いた人

tomo
埼玉県在住の37歳。マラソンブロガー・会社員・二児の父親

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