テムズ川ラン。折り返し地点は、映画『007』でお馴染み「英国秘密情報部(MI6)本部」

ロンドンの中心を流れるテムズ川。前回は、ロンドン世界陸上2017のマラソンコースに沿って、タワーブリッジから国会議事堂まで、Victori Embankmentと呼ばれるテムズ川沿いの道路を走りました。

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今回は、国会議事堂のあるウェストミンスター(Westminster)から更にテムズ川の川上(西)へ進み、MI6本部のあるヴォクソール(Vaxhall)で折り返す周回コースを走ってみました。

イギリス政治の中枢部、ウェストミンスター

地下鉄ウェストミンスター駅で下車。ここはロンドンで絶大な人気を誇る観光スポットであると同時に、イギリス政治の中枢部でもあります。

地上に出ると、「議会広場」の意味を持つパーラメント・スクウェア(Parliament Square)が広がります。

パーラメント・スクウェアには、世界史に名を残した名だたる政治家の銅像が立っています。こちらは第二次世界大戦時の英国首相でノーベル文学賞も受賞した、ウィンストン・チャーチャル。

他にも、小学校卒で英国首相に上り詰めたロイド・ジョージや、マハトマ・ガンジー、ネルソン・マンデラの銅像もありました。

国会議事堂の向かい側にある建物は、ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)。イギリスのゴシック建築の最高傑作のひとつに数えられています。中を見学したかったのですが、入場までに長い行列があったので諦めました。

二つの庭園

国会議事堂の隣には、ビクトリア・タワー・ガーデンズ(Victoria Town Gardens)が広がります。

1周300メートルもない小さな公園ですが、園内にはオーギュスト・ロダン作の立派な彫刻がありました。作品名は『 カレーの市民(THE BURGHER OF CALAIS)』。

食べ物のカレーではないですよ、イギリスから最も近いフランスの街、カレー(Calais)です。以下、ウィキペディアより。

オーギュスト・ロダン作の著名な彫刻のひとつで、1888年に完成した。 「カレーの市民」は、百年戦争時の1347年、イギリス海峡におけるフランス側の重要な港カレーが、一年以上にわたってイギリス軍に包囲されていた際(カレー包囲戦)の出来事に基づいて作られている。

更に走って進みます。進行方向の右手に見えるのは、テート・ブリテン(Tate Britain)。現代美術館です。たまたま通りかかった黄色のミニが可愛い。

そしてこちらは、リバーサイド・ウォーク・ガーデンズ(Riverside Walk Gardens)。

MI6本部

ヴォクスホール(Vauxhall)という地区にやって参りました。ここにはヴォクスホール駅と、もうひとつ象徴的な建物があります。

それがこちら、イギリス秘密情報部MI6の本部の建物です。アクション映画『007』シリーズが好きな人ならすぐにわかりますよね。

ただし『スカイフォール』ではテロ事件で爆破され、最新の『スペクター』では完全に破壊されてしまったので、ストーリー上では実在しないことになっているのですが。

さすが秘密情報部だけあって、セキュリティがすごいです、見てください、このセキュリティカメラの数!

対岸から望む国会議事堂は圧巻!

ヴォクスホールから国会議事堂方面へ戻ります。ここはかつて船のドックがあった「White Hart Dock」。その名残なのか、船の変わったオブジェが展示されていました。

こんなところに「London Fire  Brigade Headquarter」の文字が。ロンドン消防本部から、ちょうど消防車が出てき他ので記念に1枚パシャり。

テムズ川沿いの歩道はどこも走りやすいですね。道幅も広いですし、売店やトイレも充実しているし。

ベンチなんかもあるので、疲れたら国会議事堂の勇姿をポカーンと眺めがなら休みを取るのもいいですね。

ひたすらウェストミンスター方面に向かって走ります。人も少ないので、時折ダッシュを混ぜてみました。

橋を渡って、再び国会議事堂前に戻ってきました。

まとめ

以上、国会議事堂周辺のおすすめランニングコースを紹介しました。テムズ川沿いは足場が良い上に、信号待ちがないので(一部あっても歩行者優先)ノンストップで走り続けられます。国会議事堂の時計台(ビッグベン)を360度ぐるっと鑑賞できるので面白いですよ。あとはライトアップも綺麗なので、夜明け前か夜にも走ってみることをおすすめします。

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