ロンドン朝ランで「ハイド・パーク」のダートコースを走る

旅ラン

ロンドン滞在2日目は、ロンドン中心部にあるハイド・パーク(Hyde Park)を走ってきました。ハイド・パークは、ランナーやサイクリストだけでなく、なんと馬も走れるんです。残念ながら今日は馬はいませんでしたが、馬専用レーンのダートコースを走って来ました。

大都会の中の自然

まずは、ケンジングトン・ガーデンズの時と同様に、土地勘をつかむためにハイド・パークの外周を走ってみました。細長い湖ロング・ウォーター(The Long Water)を境に、西側がケンジングトン・ガーデンズ、東側がハイド・パークです。

最初に目に入ったのは、巨大な銅像。ガーミンGPS時計を止めて近づいてみると、「STATUE OF ACHILLES」と書いてありました。ギリシア神話の英雄、アキレウス(アキレス)の銅像です。アキレス腱の語源としても有名です。

この銅像は、イギリス史上最も有名な会戦のひとつ「ワーテルローの戦い」の勝利を称え、ウェリントン公爵とその軍隊に捧げられています。

そして銅像そのものには、戦利品としてフランスから持ち帰った大砲33トン分を潰した銅が使われているとのこと。

ケンジングトン・ガーデンズもそうですが、ハイド・パークはこういうモニュメント(記念碑・記念像)を探しながらランニングすると楽しいですね。

次へ行こうとすると、何者かが目の前を横切りました。おっと、野生のリスですね。イギリスの公園ではよく見かける光景で、普通は人馴れしているはずなんですが、近づくと警戒して逃げていきます。そっとシャッターを切ります。

しばらく走ると戦争の動物たち(Animals in War)と書かれた、これまたモニュメントに出会いました。今にも動き出しそうな牛とロバの銅像があります。よく見ると兵器や弾薬らしきものを重そうに背負っています。

その先には、象や馬が勇ましく走る様子が描かれています。戦車や戦闘機が無い時代は、象や馬が重要な戦闘力・機動力を担っていましたし、近代戦でも物資の運搬に動物が使われてきました。戦争で犠牲になったあらゆる動物たちに捧げるモニュメントのようです。

戦争の動物たちの銅像のすぐ目の先には、マーブルアーチ(Marble Arch)と呼ばれる小さな大理石の凱旋門が立っています。地下鉄セントラル線の駅名でもあります。

ダートコース出現

ここハイド・パークでは、自転車をよく見かけます。特に公園内の大通りには自転車の専用レーンが設けられていて、ロンドンのビジネスパーソンの重要な自転車通勤ルートとなっているようです。

一方、それ以外の道は自転車の乗り入れが禁止されていて、歩行者との棲み分けが上手くできています。とはいえ、公園内の交差点では自転車と衝突しそうになったので、注意が必要です。

そして、自転車にだけ注意すればよいというわけではありません。ここハイド・パークでは馬も行き来するので、馬にも注意が必要です。

あいにく今日は馬の姿はありませんでしたが、せっかくなので、馬になった気持でダートコースを走ってきました。「砂ラン」ならぬ「ダートラン」とはかなり貴重な体験です。

ロング・ウォーター付近は、人もまばらでとても穏やかでした。対岸にはボートハウスらしき建物が立っています。ここもロンドンのど真ん中とは思えない風景です。

ボートハウスのちょうど裏側には、故ダイアナ妃を記念して2004年に建てられたモニュメント、故ダイアナ妃記念の泉(Dianna Memorial Fountain)があります。早朝だったせいか水しぶきは見られませんでした。

まとめ

以上、ロンドン中心部にあるハイド・パークの朝ランの様子を紹介しました。ケンジングトン・ガーデンズに比べると戦争色の濃いモニュメントが多かったですが、ダートコースの上を走れるのはハイド・パークならではの体験です。次回は、馬がいる時間に来てみたいですね。

ちなみオーストラリアのシドニーにも「ハイド・パーク」がありました。

関連記事:キャプテン・クックが見守るオーストラリア最古の公園「ハイドパーク」

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