ロンドン橋の南側「バンクサイド」でタイムスリップ体験。中世の宮殿からテート・モダンまで

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ロンドンで6月3日、市民が襲撃されるテロ事件が発生しました。犠牲者やご家族にお悔やみを申し上げます。

英ロンドン中心部のロンドン橋などで3日夜、3人の男がワゴン車を暴走させたうえ刃物で歩行者などを襲撃した事件では、ロンドン市民が椅子やテーブルを男らに投げつけるなどして応戦する場面があった。(引用元

ちょうど先週のロンドン出張中に、事件があったエリアを朝ランで走っていました。先月にマンチェスターでテロ事件があったばかりなので、いつも以上に警察官や英国陸軍が見回りをしていましたが、再び一般市民が犠牲になるテロが起きてしまい、残念でなりません。

バンクサイド

テムズ川の南側はバンクサイド(Bank Side)と呼ばれ古くから栄えてきました。シェイクスピアの時代にはロンドンの演劇のメッカとして4つの劇場が建てられ、産業革命以降は工業地帯として発展しました。今でもシェイクスピアの作品が上演される「グローブ座」や発電所跡地に建てられた近代美術館「テート・モダン」などが歴史を受け継いでいます。

時差ボケで朝の5時に目が覚めたので、人もまばらなバンクサイドに走りに行ってきました。さすがに5時台となると日中は渋滞するブラックフライアーズ橋もガランとしています。橋のふもとには変わった建物が建設中です。ここ数年、ロンドンにこういう奇抜な建築物が増えてきました。

ブラックフライアーズ橋のすぐ隣にはブラックフライアーズ駅があります。なんと橋の上が駅になっていました。地価が高騰するロンドンならではのアイデアですね。

ブラックフライアーズ駅の下からは、対岸のセント・ポール大聖堂(左)と金融街シティの高層ビル群が見えました。

バンクサイドは歩道が整備されていて、安心してランニングに専念できます。

こちらはロンドンの新名所テート・モダン。近代美術館としては、ニューヨークのMOMAと並ぶ世界的に有名な美術館です。もともと発電所だった建物を壊さずに再利用しているため、外壁はやや古ぼけており、高い煙突も残っています。

ちょうどテート・モダンの前から対岸のセント・ポール大聖堂に向かってかかる橋があります。ミレニアム・ブリッジと呼ばれる橋で、イギリスの2000年記念事業の一環として建設されました。

橋の上からはちょうどセント・ポール大聖堂が真ん中に見えます。

こちらは橋の上から見たテート・モダン。

その隣には、シェイクスピア劇場として知られるグローブ座が鎮座しています。16世紀に建てられたグローブ座はここから200メートルほど西の場所にあったそうですが、当初と同じ建築技法を使い、木造で再現されているそうです。

さらに東へ進むと、細い路地の途中でウィンチェスター宮殿の跡地に差し掛かりました。12世紀にウィンチェスター大司教によって建てられた宮殿は今や廃墟となっていますが、1980年代になるまで発掘されなかったというから驚きです。

さらに進んでいくと、中世のロンドンから大航海時代へタイムスリップです。こちらはゴールデン・ハインドと呼ばれる船のレプリカで、16世紀後半ににフランシス・ドレークと共に世界一周を果たしています。

ロンドン橋に近づくと、イギリス最大規模の食品卸売市場バラ・マーケットに差し掛かります。ここを訪れたときは、たまたま市場が休みでしたが、営業日は早朝から活気で溢れています。6月3日のテロ事件の現場でもあります。。

そしてこちらがロンドン橋。あの「ロンドン橋落ちた」の歌でおなじみの橋ですが、よく二階建てのタワーブリッジと混同されます。タワーブリッジに比べると、地味で変哲のないデザインですね。。

大昔から木造の橋があったそうですが、石造りの橋が建てられたのが1176年。それから6世紀もの間、写真のイラストにあるように、橋の上に建物を建てたりと進化を遂げてきたとのこと。

最後にバンクサイドの新しいランドマークとしてロンドン市民に愛されるザ・シャード。310メートル、87階建ての超高ビルは、ひと目見たら忘れらない独特な形をしています。

以上、バンクサイドの朝ランの様子を紹介しました。古くは中世に建てられたウィンチェスター宮殿、近年人気スポットとなったテート・モダンなど、走りながらタイムスリップを体験できるコースでした。

B!

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