ランニング雑誌比較レビュー:2018年5月号は「新しい習慣」がテーマ

ランニング雑誌比較レビュー:2018年5月号は「新しい習慣」がテーマ|ともらん


作成| 更新

毎月22日は、ランニング月刊誌の『ランナーズ』(アールビーズ)、『ランニング・スタイル』(エイ出版社)、『ランニングマガジン クリール』(ベースボール・マガジン社)の発売日です。

発売日当日に 2018年5月号を手に入れるべく、帰宅ランの途中で JR浦和駅の「芦屋書店」に立ち寄り、無事に三誌ゲットしました!前回同様、『ランニング・スタイル』だけが店頭に見当たらず、店員さんに在庫を持ってきてもらいました。

ランニング月刊誌比較レビューシリーズでは、日本を代表するランニング月刊誌を発売日に熟読し、それぞれのおすすめのポイントをタイムリーにお届けする企画。もちろん、三誌とも自腹で購入しています。ネットで情報収集する時代に雑誌はもはや不要だと思い込んでいましたが、実際に読んでみるとインターネットでは得られない情報が多いことに驚きます。

それでは各誌のおすすめポイントを見ていきましょう!

『ランナーズ』2018年5月号

前号に比べて読み応えのある内容でした。

まず表紙で目をひくのが、「早くなるには、坂道が近道」特集。上り坂で練習すれば、効率的に走力が鍛えられ、最短でマラソンタイムの向上につながるという内容です。上り坂で期待できる効果は

  • 心肺機能の向上
  • ハムストリングの筋力・持久力の向上
  • 効率の良いフォーム獲得

だそうです。ぼくはいつも練習で走っているコースに上り坂を取り入れていますが、最初の二つは確かに実感できますね!坂にちなんで「激坂マラソン」の紹介コーナーがありましたが、どれも走ったことありません。自分史上、最も苦しかった激坂レースは毎年10月に軽井沢で開催される「碓氷峠ラン184」でした。あれはもう二度と走りたくない…。

『ランナーズ』 5月号では、第21回全国ランニング大会 100選の結果発表が掲載されています。大会名のリストはランネットでも無料で見れます。ちなみに 100選に選ばれた大会のうち、ぼくがこれまでに参加した大会は 8大会。まだまだ新たに参加する楽しみが残っています!

そういえば、ぼくの地元で開催される「さいたま国際マラソン」は 100選に選ばれていませんね…。自宅の目の前がコースの一部なので個人的には愛着はあるのですが、ランナーにはあまり人気が無いようです。

他にも、京都大学 iPS細胞研究所の所長でサブ3.5のランナーでもある 山中伸弥教授の巻頭インタビュー記事が面白かったですね。

日本で最も売れているランニング系雑誌『ランナーズ』のコンセプトは、頑張るあなたのランを応援。出版社はあの Runnet(ランネット)を運営するアールビーズ社。初心者から上級者まで幅広い層のランナーに支持され続けて40年。

以下は『ランナーズ』の基本情報。

名称 ランナーズ
出版社 アールビーズ
創刊 1976年
発行部数 27万部
発売日 毎月22日
税込価格 880円

購入『ランナーズ』2018年5月号

『ランニング・スタイル』2018年5月号

ランニング・スタイルは毎号ちょっとした「付録」が付いてきます。5月号の付録は、ステンレス製のポケット靴べらでした。デザインはカッコいいけど、ランニングには使わないかな…。とりあえず玄関に置いておきます。

ランニング・スタイルは毎号、ひとつのテーマで大特集を組むのが特徴。5月号の特集は「ランナーの新常識2018」。最新のスポーツ科学に基づき、ランナーなら知っておくべき「常識」を詳しく解説してくれます。個人的には次の三つは「え!?そうなの?」と驚きでした。

  • 空腹での夜ランに注意
  • 朝ランヘルシー説は都市伝説
  • 走った距離は裏切らないは嘘

一方、期待ハズレだったのは第二特集の「ランナーの花粉症撃退術」。今まさに花粉症に苦しんでいるのは、ぼくだけじゃ無いと思います。ランナーならではの解決策があるのかなと期待しましたが、「おぉ!」と思うような内容ではありません。インナーマスクが効果的と書かれていますが、流石にマスクを着用してのランニングは無理がある。

ファッション誌のような誌面が特徴な『ランニング・スタイル』のコンセプトは、Be Healthy & Stylish RUNNER。美と健康を意識したランニングを目指す方におすすめ。

以下は『ランニング・スタイル』の基本情報。

名称 ランニング・スタイル
出版社 エイ出版社
創刊 2005年
発行部数 10万部
発売日 毎月22日
税込価格 741円

購入『ランニング・スタイル』2018年5月号

ランニング・スタイルは電子書籍版もあり、Kindle読み放題サービスの Kindle Unlimited会員なら追加料金無しで読めます。

『ランニングマガジン クリール』2018年5月号

三誌の中で「東京マラソン」に最も誌面を割いていたのが『ランニングマガジン クリール』でした。巻頭インタビューは、設楽悠太「日本記録のその先へ」。4ページにもわたる詳細インタビューは読み応えがありました。設楽悠太さんの性格が滲み出ていて面白かったです。これだけでも雑誌を買った価値がありました。

5月号の特集は「マラソンに役立つ5K・10K大特集」。世界の一流マラソン選手は 5000mや 10000mなどのトラックからステップアップしていることを鑑み、マラソンランナーには一見物足りなく見える 5km・10kmの重要性を説いています。トラックで実績を残して後にマラソンに転向した高岡寿成さんと千葉真子さんが走り方をアドバイス。

他にも5km・10kmのレースに向けたトレーニングメニューや体づくり、日本全国の5km・10kmレース情報なども充実しています。今年はまだ 10kmの予定はありませんが、1大会ぐらいは出てみようと思います。

春マラソン対策 主要大会レース攻略」も非常に参考になりました。「佐倉朝日マラソン」「とくしまマラソン」「長野マラソン」「かすみがうらマラソン」「前橋・渋川マラソン」の 5大会が紹介されていました。

1カ月間後に参加する「長野マラソン」は、想像していたよりも起伏の激しいコース。ポイントは、

30km過ぎに現れるふたこぶラクダまで体力を温存する

ことだそうです。30km地点過ぎにアップダウンが続けて二回訪れる、通称「ふたこぶラクダ」。30kmの壁とのダブルパンチはかなりキツそうです。フラットコースの「東京マラソン」と同じ走りをしたら、後半がヤバいことになりそう。

ベースボール・マガジン社が発行する『ランニングマガジン クリール』のコンセプトは、快適に、楽しく走ろう!スポーツ科学や練習メニューに特化した記事が多く、理論派ランナーにおすすめです。

名称 ランニングマガジン クリール
出版社 ベースボール・マガジン社
創刊 2002年
発行部数 非公開
発売日 毎月22日
税込価格 820円

購入『ランニングマガジン クリール』2018年5月号

ワンポイントアドバイス

『ランナーズ』、『ランニング・スタイル』、『ランニングマガジン クリール』の2018年5月号に共通していたテーマは新しい習慣。普段はあまり走らない坂道ランを試してみたり、5km・10kmのレースに出てみたり、あるいはランニングの新常識を勉強したりして、身も心もリフレッシュしましょう。

以下のリンクから送料無料で購入できます。売り切れる前にお早めに!

『ランナーズ』2018年5月号

『ランニング・スタイル』2018年5月号

『ランニングマガジン クリール』2018年5月号

マラソンブログ「ともらん」をお読みいただき有難うございます!このブログを気に入っていただけたらシェアをお願いします。