
【比較】ランニング月刊誌 2018年7月号。日本マラソンランキング小冊子付き!
→2018年7月号は、第14回 日本マラソンランキングの小冊子がついた『月刊ランナーズ』がおすすめです。
この記事では、ランニング月刊誌の『月刊ランナーズ』『ランニングマガジン クリール』『ランニング・スタイル』の2018年7月号の読みどころを紹介します。
月刊ランナーズ
『月刊ランナーズ』でまず目を引くのが、別冊「第14回 日本マラソンランキング」。
2017年4月〜2018年3月に出場したマラソン大会の実績に基づき、1歳刻みでランキングが表示されるというもの。100位までは別冊に名前が掲載されていますが、ぼくは残念ながら7060人中659位(35歳カテゴリ)、余裕で圏外でした!
その他、先月の「」ボストンマラソン2018」で優勝した川内優輝さんの特集がすごかったですね。「今月の川内家」は本人がボストンマラソンでの心境を赤裸々に語っています。また、川内さんの代理人ブレット・ラーナーさんの記事も読み応えがありました。
メイン特集、今夏「〇〇トレ挑戦」宣言!しませんか?は、思わず「します!」と答えてしまいそうなトレーニングがズラリ。
- 1km疾走
- スクワット
- 上り坂
- プランク
- 下り坂
- ランジ
- 階段走
- 片脚立ち
- 50mダッシュ
- クロカン
あなたはどれをやりたいですか?ぼくは「階段走」と「片脚立ち」に興味アリ。
ランニングマガジン クリール
『ランニングマガジン クリールル』は、川内優輝さんの巻頭インタビューで始まります。
先月の「ボストンマラソン2018」で優勝して以来、いろんなメディアで取り上げられているので、今さらな内容もありましたが、川内さんの考える「プロランナーのあるべき姿」には共感を覚えました。
私が考えているプロランナーと、一般の人が考えているプロランナーとは違うと思います。競技で結果を残すことを第一に考え、結果を残すために山奥とかに引きこもっているだけではありません。(…)自分の経験を伝えていくようなプロです。あと、小中学校の講演会などで、海外マラソンの楽しさやすごさを語り伝えたり、(…)多くのスポーツ選手はそのようなことを引退してからやりますが、現役の選手だから意味があると思っています。
現役の選手として、小中学生に走る楽しさを伝える。素晴らしい考え方ですね!
メイン特集は「ウルトラマラソン攻略法」。川内優輝さんの弟の川内鮮輝さんを含む5人のウルトラランナーによる経験談とアドバイスを読み進めて行くと「ウルトラマラソン、走ってみようかな」と思い始めました。でも、100kmはキツそうだな。
その他、女子マラソン五輪金メダリストの野口みずきさんの記事「不整地ランで速くなる」も読み応えがありました。クロカンなど、足場がやや不安定な場所を走ると、脚の安定感が増すというのは興味深いです。
ランニング・スタイル
『ランニング・スタイル』は毎号テーマがハッキリしており、2018年7月号は「時短トレ!」特集が組まれています。
- 走ってすぐに疲れてしまう人
- 長い距離を走れない人
- すぐに足が止まる人
- 息が上がりやすい人
- アップダウンが苦手な人
- ヤセたい人
のターゲットに絞り、それぞれに時短トレーニングのプランを提案してくれます。
2018年7月号の付録は「ランニングウォレット」でした。カードが入るポケットと、小銭などが入るチャック付きポケットが折り畳めるようになっています。これは実用的で重宝しそう!
以上、ランニング月刊誌の『月刊ランナーズ』『ランニングマガジン クリール』『ランニング・スタイル』の2018年7月号の読みどころを紹介しました。
2018年7月号は、第14回 日本マラソンランキングの小冊子がついた『月刊ランナーズ』がおすすめです。