ランニング雑誌比較レビュー:2018年8月号のテーマは「夏ラン」

ランニング雑誌比較レビュー:2018年8月号のテーマは「夏ラン」|ともらん

ランニング月刊誌の『ランナーズ』(アールビーズ)と『ランニングマガジン クリール』(ベースボール・マガジン社)の2018年8月号をレビューします。『ランニング・スタイル』(エイ出版社)は奇数月の22日発売なのでお休み。
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早わかりQ&A

1)2018年8月号のテーマは?

この時期らしく「夏ラン」がテーマ。『ランナーズ』は「夏こそ、朝ラン!」を掲げ、暑い夏を早朝ランで乗り切ることを推奨しています。一方で『ランニングマガジン クリール』は「夏の走り込み」を秋マラソンの準備期間と位置づけています。

2)『ランナーズ』の読みどころは?

全日本マラソンランキングの上位入賞者のインタビュー記事がよかった。

3)『ランニングマガジン クリール』の読みどころは?

高橋尚子さんが解説する「きれいなフォームの3つのポイント」。

4)『ランニング・スタイル』の読みどころは?

今回から奇数月(の22日)発売となったので、今月号はお休み。

5)どれか1冊だけ買うなら?

『ランニングマガジン クリール』。夏ランを健康的かつ快適に走るための情報が豊富。秋マラソンに向けたトレーニング計画のヒントが詰まっているので十分に元が取れる。

『ランナーズ』2018年8月号

メイン特集は、言い訳無用の「サブフォー宣言」。月間走行距離200km、テレビを見ながらストレッチ、早く帰宅した日は必ず走る、など目標達成のための目安がわかりやすいのがよい。サブ4を目指している人におすすめです。

3ページにも及ぶ「金哲彦の半生」は読み応えがありました。内容的には自叙伝『走る意味 命を救うランニング』 (講談社現代新書)をギュッと凝縮した感じ。「金哲彦さんって、どんな人?」という人におすすめです。

それから、見開き広告で紹介されていた「カスタムバランス」というカスタムメイドのインソールが気になりました。あの「世界一のシューズ職人」の三村さんも、インソールがいかに大切かを語っていましたね。

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『ランニングマガジン クリール』2018年8月号

メイン特集の「夏の走り込み」は、全26ページとかなり読み応えがあります。一気に読むというより、実践しながら1〜2カ月かけて読み進めるような「保存版」に近いです。

第1章では高橋尚子さんが、きれいなフォームの3つポイントを伝授。目線を下げる、肩を固定して肘を前後に振る、腰の位置を高く保つのが良いとのこと。雑誌にはイラストも載っています。

もうひとつの特集「ブラインドマラソン」も読み応えがありました。マラソン大会で走っていると、目の不自由なランナーと伴走ランナーがペアになって走る様子をよく見かけます。前から「ブラインドマラソン」については気になっていました。

前半ではブラインドマラソンの世界記録保持者、道下美里さんのインタビュー記事をまとめています。後半ではブラインドマラソンの「伴走者」として参加する方法や心構えなどを紹介しています。

日本ブラインドマラソン協会(JBMA)の公式サイトに、役立つ情報がまとまっています。

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『ランニング・スタイル』はお休み

蔦屋書店の店頭に『ランニング・スタイル』が並んでいなかったので、店員の方に探してもらいました。いつもならバックヤードの在庫を持ってきてくれるのですが、在庫データを見る限り、2018年7月号しかないとのこと。

ご親切に『ランニング・スタイル』の公式サイトも調べて下さりましたが、やはり2018年7月号が最新でした。

後で公式サイトを調べてみたら、いつの間にか「奇数月22日発売」となっていました。なので8月号はお休みということですね。

最後にひと言

2018年8月号をどれか1冊買うなら、『ランニングマガジン クリール』がおすすめです。「夏ラン」を乗り切りながら秋マラソンの準備ができて一石二鳥。高橋尚子さんの解説もわかりやすい。保存版として活用できる内容なので、十分に元はとれます。

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