空を走るってこんな感じかも。万座温泉「熊四郎トレイル」

読めば走りたくなるブログ「走りずむ」をお読みいただき有難うございます。管理人のtomo.@tomo3run)です。

7月最後の週末は、群馬県の山奥の標高1800メートルに位置する「万座温泉」に滞在してきました。高地トレーニングで心肺をみっちり鍛え、温泉で疲れ癒す。そんな理想的な練習プランを立てたものの、温泉が気持ち良すぎて大半を寝て過ごしました(笑)。それでも少しは高地トレーニングの真似ごとが出来ました。

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万座温泉の魅力は高地トレーニングだけではありません。実はトレイルランニングのコースも非常に充実しており、日本を代表するあの鏑木毅さんも、過去に「万座トレラン紀行」を実施しているほどです。

熊四郎トレイル

今回は、万座温泉の湯畑から「熊四郎トレイル」を走ってきましたので、写真と共に紹介します。かなりの急勾配ではありますが、2キロほどのコースなので、初心者の方でも安心して走れます。

熊四郎歩道は熊四郎山をはじめ、万座温泉が一望でき、遠くは四阿山などが眺望できます。万座温泉のシンボルともいえる万座薬師堂から川沿いに登っていくと、古代人が借宿に使用したとされる洞窟やコクマサ群生地があります。眼下には。針葉樹林の中に映えるダケカンバの白さが美しく、変化に富んだ自然観察を楽しむことができます。(現地案内板より)

「熊四郎」って面白い名前だなぁと思っていたら、熊四郎山という山の名前だったんですね。短いコースの割には、見所満載な感じで期待値が上がります!

熊四郎洞窟と展望台

万座温泉の湯畑から階段を上り始めると、岩陰から「万座薬師堂」が姿を現します。

万座川に沿ってひたすら上っていきます。万座川は、付近の火山活動の影響によりPH2〜3の強い酸性で、水は澄んでいますが魚が住めません。酸性の強い川を「酸性河川」と呼ぶそうです。ちなみに万座地内の水道は数キロ先の沢から水を引いているとのこと。

途中から石段に変わります。雨で滑りやすいので、一歩一歩、慎重に走ります。

熊四郎洞窟に到着しました!この辺りで、石器時代の遺物が発見されたことから、古代人が使っていたと考えられています。ちなみに「熊四郎」の名前の由来には諸説あるそうです。

「熊四郎」という名は、ある狩人がここに野宿し、その晩、熊、白という二匹の愛犬に危険なところを救われたのでついた。また一説には万座の麓にある門貝の狩人熊四郎がこの温泉を発見したために、付近一帯を熊四郎大和呼ぶようになったとも伝えられています。(現地案内板より)

途中で道が二つに分かれます。まずは直進して熊四郎山の展望台まで往復し、戻ってきて右のルートへ進みます。

展望台までは階段をひたすら上ります。足場はしっかりしているのですが、手すりは半壊しています。。。足を踏み外すと崖下へ直行なので、慎重に走っていきます。

ようやく展望台が見えてきました。トレイルはここまで。

展望台からの景色は、、濃霧で何も見えませんでした。天気が良ければ万座温泉を一望できるそうです。。

展望台から下る途中の風景。なんかすごくないですか!?道が切れているように見えます。

高山植物

先ほどの分岐点まで戻ると、今度は右折して湯畑方面へ戻ります。さすがに階段続きで息切れ気味なので、しばらく高山植物を鑑賞しながら休みます。水玉って綺麗ですね!

トレイル再開。と、いきなり斜めに傾いた木橋に差し掛かりました。いかにも腐っていて、足がズボって落ちそうな感じですね。。でも実際は足場はしっかりしていました。

子供の頃に遊んだアスレチックを思い出します。幼き頃の遊びが、こんなところで活きるとは思いもしませんでした。

ちなみに今回はトレランを走るつもりはなく、ランニングシューズは「ダイナフライト」しか持ってきていません。本当はトレランシューズを履かないと危ないんですけどね。

ようやく足場が安定したエリアに戻りました。

階段を下りて湯畑に戻ります。右下に見える青い池が万座温泉の源泉が湧き出る湯畑です。

トレイルランニングの注意点

以上、万座温泉から気軽にいけるトレランコース「熊四郎トレイル」を紹介しました。

万座温泉では他にもいろんなトレランコースが楽しめます。例えば、万座温泉と白根山を全長6キロで結ぶ「本白根探勝歩道」はぜひ走ってみたいと思いました。万座温泉の玄関口からスタートして、白根山の「湯釜」まで往復したら面白そう。もちろん、標高1800メートル以上なので、高地トレーニングを兼ねたトレイルランニングになりますが。。

なお、この辺りは硫化水素ガスが発生する箇所が多くあるので、トレランに出かけるときは、歩道から外れないようにしましょう。

また、山に入るときは携帯電話から登山届ができるので、独りでトレランに出かける場合はなるべく登山届を出すようにしましょう。

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