
マラソントレーニングはメリハリが大切。それが継続の秘訣
→プロのマラソンコーチが監修するトレーニングを実践してみて気づいたこと。それは、追い込むときはトコトン追い込み、休むときはトコトン休み、練習にメリハリを持たせるのが大切だと言うこと。
この記事では、マラソントレーニングにメリハリを持たせるメリットを紹介します。
先週から「running.COACH」」という、マラソントレーニングを利用し始めました。マラソン女子世界記録保持者のポーラ・ラドクリフが監修に関わっており、簡単なプロフィールを入力すると、自分の走力や次のレースの目標タイムに適した練習メニューを作ってくれます。
1週間使ってみて感じたことは、やっぱりマラソントレーニングはメリハリが大事だなということ。追い込むときはトコトン追い込み、休むときはトコトン休む。これまでも意識してきたことですが、その度合いが、自分が思っていたものと違いました。
追い込むときはトコトン追い込む
例えばスピード持久走を鍛えるために、これまではロングインターバルを3km〜5km走っていました。
しかし「running.COACH」では、7km〜10kmを普通に走らされます。結構キツいなというレベルですが、その「結構キツい」ぐらいの負荷がないと、成長しないんですよね。
新しいマラソントレーニングを使い始めて1日目https://t.co/I7C30sC2Sy
今日のランは、15分ジョグ → 30分テンポラン 4'10/km → 15分ジョグ。与えられた練習メニューを完璧にこなすには、いつも以上に「集中力」が求められる pic.twitter.com/u3ivAc92sU
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) July 10, 2019
週末のロングランでも、これまでは15km〜20kmで満足していましたが、先週末のメニューは27km走。時間もかかりますし、走り出すまでの心理的ハードルはめちゃくちゃ高いですが、実際に走ってみると距離を十分踏んだという充実感がありました。
今日は隅田川→荒川→浦和でロングラン🏃✨走行距離27km、平均ペース5'15/km。無理なく気持ち良く走れました
基本的に僕は練習で20km以上走れるモチベーションがない。30km走なんて精神的にキツすぎる
でも、それを「旅」にすれば話は別。非日常感 × 長距離走 = 走るのメッチャ楽しい!! pic.twitter.com/HkCEHrZg3G
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) July 13, 2019
休むときはトコトン休む
回復を目的としたリカバリーランでは、これまで何となく5’00/km前後のジョギングペースで走っていました。
しかし「running.COACH」のリカバリーランでは、5’30/km前後とスロージョグのレベル。最初はオーバーペースを抑えるのに苦労しましたが、徐々に慣れてきました。5’00/kmだと速すぎてリカバリーになっていないのですね。
新しいマラソントレーニングを使い始めて2日目https://t.co/I7C30sC2Sy
今日は10kmのリカバリーラン。昼休みに墨田テラスの周回コースを2周
ガーミン時計で計測 → Strava連携 → https://t.co/U9oouBGGr7アプリにアップロード。データがしっかり反映されてました😀 pic.twitter.com/vb9z9yQKum
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) July 11, 2019
また、ハードな練習の後はがっつり2日間休んだりと、休養もしっかり取る練習メニューになっています。
メリハリを持たせるメリット
このように練習メニューにメリハリがあると、今取り組むべき練習の目的がより明確になり、日々の練習に集中しやすくなるメリットがあります。
追い込む練習では、キツくても自分の限界に近くまで努力し続ける。逆に休む練習では、疲れがうまく抜けるように意識しながら走る。これまでの練習がいかに中途半端だったかを思い知らされた感じです。
また、メリハリを持たせることで、練習での気持ちが切り替えやすくなるメリットもあります。
「今日の練習はめちゃくちゃハードだけど、頑張れば明日は休める」という感じで、オンとオフの切り替えが上手くいきます。
そしてそれが、練習を継続するモチベーションに繋がっていきます。
まとめ
以上、マラソントレーニングにメリハリを持たせるメリットを紹介しました。
プロのマラソンコーチが監修するトレーニングを実践してみて気づいたこと。それは、追い込むときはトコトン追い込み、休むときはトコトン休み、練習にメリハリを持たせるのが大切だと言うこと。