
【ミズノ】ネッククーラー 徹底レビュー。濡らしてランニングの熱中症予防に
→暑い夏に首まわりを冷やしてくれるミズノ(MIZUNO)の「ネッククーラー」を紹介します。水に濡らしてスカーフのように首に巻いておけば、ランニング中の熱中症予防に効果が期待できます。
ネッククーラーとは?
寒い冬に首まわりを温めてくれるのは、ネックウォーマー。ネッククーラーはその逆で、暑い夏に首まわりを冷やしてくれるもの。ネック(neck)は「首」、クーラー(cooler)は「冷却装置」の意味です。
今回紹介するミズノの「ネッククーラー」はスカーフのように首に巻きつけるタイプのもの。日本を代表するスポーツメーカーのミズノが開発した、アスリート向けのネッククーラーです。
主な特徴は以下のとおりです。
- 高い保水力で長時間ひんやり
- 接触冷感のメッシュ素材
- 繰り返し使える
手拭いやフェイスタオルを水で濡らして首に巻けば良いのでは?という声もありますが、やはり専用のネッククーラーは保水力と快適性が全然違います。
その辺りも含めて「ネッククーラー」を詳しく見ていきたいと思います!
秘密は二重構造にあり
こちらがパッケージです。実は購入した時点で、ネッククーラー本体は密封されており、少し湿っていました。
取り出してみました。サイズは横100cm、縦8cm。
肌に触れる部分は接触冷感のメッシュ素材が使われています。肌触りがよく、濡らすとひんやり冷たいのが特徴です。
両端の部分はメッシュ素材のみ使用。真ん中の首にあたる部分はメッシュ素材の中に薄いスポンジ素材が入っています。
内側のスポンジ素材は保水力に優れ、長時間経っても乾燥しにくい性質を持っています。
保水力の高いスポンジと、それを包み込む肌触り抜群のメッシュ素材の二重構造こそが「ネッククーラー」の特徴であり、フェイスタオルや手拭いとの決定的な違いでもあります。
使い方は簡単。まずはネッククーラーを水に浸します。氷水がベストですが、普通の水道水でも大丈夫です。
次に、ネッククーラーを水が滴らない程度に軽くしぼります。
後は、スポンジの部分が首筋に当たるように巻いて、両端を軽く結びます。こんな感じです。
説明書には「首筋や額に当たるように巻く」と書かれていたので、鉢巻のように使うのもアリなのかもしれません。かなり目立つので外ではやりませんが…。
使ってみた感想
ファーストインプレッション
とある蒸し暑い日の夜に、ランニングで「ネッククーラー」を使ってみました。
まず、以下の状態で走ると両端の結び目がぴょんぴょん上下してしまいます。
なのでランニングで使う際は、シャツの中に入れてしまうのがおすすめ。これなら首筋を冷やしつつ、ネッククーラーが固定されます。
メッシュ素材は濡れた状態だと肌にペタリと張り付きますが、肌触りが良いので全く違和感がありません。
そして保水力の高さには驚きました。走り始めてから30分経っても、乾燥する気配がありません。次回は日中の炎天下で使ってみようと思います。
よくある質問
どこで売ってますか?
スポーツ用品店やAmazonなどのネット通販で購入することができます。ちなみに僕は、近所のスポーツ用品店で娘の上履きを買ったついでに購入しました。
値段はいくらですか?
定価は2,400円+税です。最初見たときは「高いなー」と思いましたが、ミズノブランドに惹かれて買ってみることにしました。
洗濯はできますか?
実際に使ってみて気になったのはこれ。一応、説明書には「洗濯の際は、すすぎを十分にして洗剤が残らないように注意してください」と書かれていました。洗濯機で使えるとは明記されていませんが、「乾燥機は使用しないでください」とあります。
僕は洗剤をつけて手洗いしました。しっかり洗わないと汗で臭いが取れなくなりそうですからね。
まとめ
以上、暑い夏に首まわりを冷やしてくれるミズノの「ネッククーラー」を紹介しました。