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【書評】自分流 駅伝・帝京大の育成力 by 中野孝行

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どうも!マラソンブロガーのtomo(とも)です。

帝京大学で駅伝競走部を率いる中野孝行(なかの たかゆき)監督の『自分流 駅伝・帝京大の育成力』を読みました。

一言でいうと、どんなにパッとしない人でも育て方一つで劇的に変われんだと、ということがわかる一冊です。

共感した言葉

自分流 駅伝・帝京大の育成力』を読んで、僕が共感した言葉を3つご紹介します。

指導者というものは、待っているからといって声がかかるものではない。それに、話がくるときは、いつも突然だ。だから、先にも書いた通り、常に爪を磨いて置かなければならないのだ。

東海大学の両角監督東洋大学の酒井監督駒澤大学の大八木監督の著書を読むと、駅伝監督の仕事は突然舞い降りてくる。中野監督が帝京大の指導者にと声をかけられた時も同じだ。

中野監督は、勤めていた企業が倒産して無職になったり、臨時職員として働いて生活費を稼いだり、苦労されてきている。そんな状況でも陸上の勉強を怠らなかったからこそ、突然声がかかってもチャンスをつかむことができるのだ。

では、どんな点に着目してスカウトしているかというと、ひとつには悔しさを知っているかどうか、ということだ。

他の駅伝強豪校とは異なり、帝京大学は「雑草軍団」と呼ばれる(と中野監督本人も言う)。スカウトの際、タイムだけで見ると、優秀な学生は他の強豪校に取られてしまうが、挫折した経験など、それ以外に着目することで、ダイヤの原石を見つけることができると言う。

強者と横並びで戦わない「弱者ならではの戦略」が、中野監督の強みでもある。

最初の選抜合宿である万座高原での合宿が、我がチームの大きな特色であり、土台にもなっている。

標高1800mにある群馬県・万座高原は、高地トレーニングや坂道トレーニングができ、良質な温泉もあることから帝京大の合宿地になっている。

僕も万座温泉周辺を走ったことがあるが、酸素が薄くてアップダウンが激しく、普通にジョギングするだけで良い練習ができる。

もうひとつ、中野監督が万座高原を選ぶポイントとして、他校の選手がいないことを挙げている。まさに、「自分流」な考え方だ。

読みどころ

いわゆる強豪校にはルーキー選手が集まるが、帝京大の場合は高校時代にパッとしなかった選手のほうが多い。

しかし彼が4年生になる頃には、他校のエリート選手と対等に戦えるほどの実力をつけてくるのが帝京大の育成法の特徴だ。

雑草集団を学生トップクラスの選手に育てるにはどうしたら何をすれば良いのか?本書にはそのヒントが詰まっている。

さいごに

大学4年時に能力をピーキングさせる育成法というのは、ある意味、学生駅伝において最強の育成法ではないか。

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Profile

tomo(とも)です。マラソンがライフワークの36歳。外資系IT会社員・二児パパしながら「マラソンブロガー」として活動中。夢は、福岡国際マラソン出場と、非エリート系プロランナーになること。

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