【ナカ旅】縁起だるま発祥の地!高崎「少林寺達磨寺」で階段トレーニング

ナカ旅

東京から京都まで「中山道」を走って旅する企画、ナカ旅を続けています。

中山道(なかせんどう)は、東京の日本橋から京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道。江戸時代の旅人や飛脚は、道中69ヶ所の「宿場」で休みながら、約550キロの道のりを移動していました。 

ナカ旅のルールは簡単。基本的には江戸の飛脚と同じで、道中の宿場をひとつずつクリアしながら旧中山道を自力で走って移動します。宿場は一度クリアすれば、電車で移動することも可能。主に休日を使って地道にクリアしていきます。

今回は、東京の日本橋から13番目の宿場である高崎(たかさき)宿を中心に、次の板鼻(いたはな)宿までの道中をレポートします。

コースの特徴

高崎宿から板鼻宿までの距離は8.5キロ。高崎からは商店街と住宅街を抜けて烏川を渡ります。途中から国道18号と合流し、碓氷川沿いを走って板鼻宿を目指します。

高崎城跡を散策

昨年12月に高崎に到達して以来、約4ヶ月ぶりのナカ旅です。中山道から少し外れますが、走り始める前に高崎城跡を訪れました。

城跡といっても天守閣や建物が残っているわけではなく、石垣とお堀の一部が残っているだけです。周辺はちょっとした公園になていました。そこにぽつんと立つ少年の銅像。北村西望作「将軍の孫」です。あの「長崎平和祈念像」を制作した彫刻家の作品です。

芸術鑑賞はこれぐらいにして、ナカ旅を再開しましょう。県道354号、通称田町通りから走り始めます。

烏川を渡る

しばらく走ると、今度は左折して住宅街に入ります。「旧中山道」の標識に従って烏川を目指します。

途中、ボウリング場「パークレーン高崎」の横を通り過ぎました。屋根の上には大きなボウリングピン。最近はこういうのをあまり見かけなくなりました。

烏川に到着。芝生の真ん中に「きみがよはし」と書かれた標石を見つけました。よく見るとこれ、石橋の親柱ですね。橋を架け替えた時に、親柱だけ記念に移設したそうです。

君が代橋というの名は、明治十一年九月、明治天皇が北陸東海御行幸のとき、馬車で木橋を渡られたことを記念して命名されました。

これから烏川を渡ります!ここで一度国道18号と合流します。

烏川を渡るとすぐに国道18号から逸れて住宅街へ入ります。途中、だるまの製造所を見つけました。これでもう2軒目です。高崎はだるまの名産地ですからね。

碓氷川沿いを走る

しばらく走り続けると、再び国道18号と合流しました。ここからは碓氷川沿いの土手の上を走ります。ちょうど菜の花が満開です。

こんな大きな桜の木もありました。江戸時代の旅人もこの桜の木の下を通ったのでしょうね。

日本橋から28里(約112キロ)、藤塚の一里塚でひと休みします。群馬県で現存する唯一の一里塚で、県指定史跡に登録されています。

達磨寺

碓氷川沿いの土手を走っていると、突然だるまが姿を現しました。

碓氷川の対岸に少林山達磨寺というお寺があるので、寄り道してみたいと思います。達磨寺は過去に2回訪れていますが、旧中山道沿いにあるとは知りませんでした。

少林山達磨寺は、縁起だるまの発祥の地とされています。毎年新年には、北関東最大の「だるま市」が開催されます。

張り子の縁起だるまは、この寺から生まれました。昔、大洪水で流れて来た大木で、一了いちりょう行者が達磨大師の像を彫ってお堂に安置したのがこの寺の起こりです。(・・・)今から200年程前天明てんめいの飢饉ききんの後、農民救済のため九代東嶽とうがく和尚は、心越しんえつ禅師の描かれた達磨大師の図を手本に木型を作り、農家の副業に張り子だるまを作らせ、七草大祭に売らせたところ評判となり、縁起だるまの少林山と言われる今日の隆盛をみるに至りました。(公式サイト

こちらが少林山達磨寺のエントランス。

少林というだけあって、山の上にお寺があるんです。見てください、この階段。。旅の途中で体力を消耗したくはないのですが、ここまで来たら上らないわけにはいかないでしょう。。

本堂にはだるまが山積みになっていました。

近づいてみると迫力ありますね!

こんな大きなだるまも置いてありました。

実は本堂の裏側に駐車場があって、自動車だと階段を上らずに本堂まで来ることができるんです。足腰に自身のない方は、覚えておいてください。

少林山にはもうひとつの見どころがあります。洗心亭と呼ばれる日本家屋で、世界的な建築家ブルーノ・タウトが住んでいたことで有名です。

洗心亭での生活は、6畳と4畳半だけの狭い簡素な建物ですから不便であったと思いますが、タウトは鴨長明の方丈記や松尾芭蕉の奥の細道を読み、池大雅の十便図を是とするほど、日本特有の「わび」「さび」の心をドイツにいる頃から学び、かえって自然に囲まれた「侘び住まい」を楽しまれたように思います。(公式サイト

高崎市から安中市へ

洗心亭でひと休みした後は、少林山を下山して旧中山道に戻り、碓氷川沿いの土手を走り続けます。しばらく走ると群馬県安中市に入りました。

高崎宿〜板鼻宿の「気になるスポット」

最後に、ぼくが高崎宿〜板鼻宿の区間を走っていて、え!?何これ!?と感じた「気になるスポット」を紹介します。それがこちらの一枚。

少林山達磨寺を後にし、高崎市から安中市へ入ると、「ゆっくり走ろう安中宿」と書かれたこけしがお出迎えしてくれました。安中宿は板鼻宿の先なんですけどね。

まとめ

東京から京都まで「中山道」を走って旅する企画、ナカ旅。今回は日本橋から13番目の宿場があった高崎宿から、次の板鼻宿までの道中の様子を紹介しました。少林山達磨寺はオススメなので、高崎観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

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