
カカトを踏んでしまう子どもに、ニューバランスの「スリッポン」がおすすめ
→以前、キッズシューズのアキレス「瞬足」を当ブログで紹介しました。娘2人は「瞬足」を履いて毎日通学(園)しているのですが、外で遊ぶことが多く、いつも砂や泥で汚れています。
さすがに週末に汚れたシューズを履かせるのは可哀想なので、週末用のシューズを アマゾンで探しました。そこで偶然見つけたのが、ニューバランス「スリッポン」です。
運動靴にもスリッパにもなる「2in1」な運動靴
最大の特徴は、カカトを踏んづければスリッパになること。子どもが靴を履くときに「カカトを踏んづけちゃダメでしょ!」といつも怒っている親御さんにおすすめです。
運動靴として使う場合
普通に履いた場合 #ニューバランス pic.twitter.com/YTIHWgqZ6x
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) June 7, 2018
スリッパとして使う場合
子どもが靴を履くとき、「カカトを踏んづけちゃダメでしょ!」と小言を言うのが、いつもストレスになる。
同じ悩みを抱えている親がいるのか、カカトを踏んづけるとスリッパにもなる 2in 1な運動靴を発見!
これでストレスはなくなる解消けど、根本的な解決にはならない。#ニューバランス #子供 pic.twitter.com/mq8dgR5Ulo
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) June 7, 2018
「スリッポン」の秘密はカカトにあり
なぜ、スリッパとしても運動靴としても使えるのか?
秘密はカカト部分の素材にあります。上の動画でもわかるとおり、カカト部分には伸縮性のある素材が使われているので、閉じた状態(スリッパ)でも、開いた状態(運動靴)でも使えるわけです。
よく見るとカカト部分の外側はメッシュ状になっており、折り曲げても布地が痛まない設計になっています。
伸縮性はありますが、決して弱々しくなく、開くとピンと立ちます。さすがに「形状記憶合金」は入っていないと思いますが、感覚的にはそれに近いですね。
スリッパとして履いても、ぜんぜん違和感ないそうです。
カカト部分が柔らかいので運動靴として使うと脱げちゃうのでは?と思いましたが、アキレス腱のカーブにピタリと張り付くので、脱げる心配はありませんでした。うまく設計されているなと感心しました。
後ろから見た様子。カカトの素材とアッパーの素材が分離されているので、スリッパとして使っても形状が安定しています。
どこから見ても、普通の運動靴ですよね。
「スリッポン」のはき心地レビュー
今回は7歳と5歳の娘たちに1足ずつ購入しました。
子供たち感想をひと言ずつもらいました。
長女:(運動靴として)ちょうどぴったり。履きやすくて、脱げにくい。でも、いつも赤い靴ばかりで嫌だ。
次女:何これ、面白い。スリッパとして使えるのがいい。
カラーバリエーションが豊富で、本当はピンクが欲しかったのですが、お揃いのサイズが見つからず赤(レッド)にしました。
親から見た「スリッポン」の評価
初めて Amazonで見つけた時は「え!?どういうこと?」と仕組みがよく理解できなかったのですが、実際に履かせて見ると上手く設計されているなと感心します。
スリッポンは、スリッパとしても使える「運動靴」ではなく、スリッパでもあり運動靴でもある「シューズ」です。
スリッパは単なるオマケ機能ではありません。カカト部分の設計と素材を工夫することにより、構造的にスリッパでもあるし、運動靴でもあるわけです。
親としては、出かけるたびに玄関で「カカトを踏んづけちゃダメでしょ!」と小言を言わなくて良いので助かります。運動靴としても履きやすいので、玄関でのストレス度合いがグッと下がります。
ただし、カカトを踏まずに靴を履けるようになる、という意味では根本的な解決にはなっていないですね。