ジェプチルチルが1時間5分6秒で女子ハーフ世界記録更新

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女子ハーフマラソンの世界記録(WR)が塗り替えられました!

1時間5分6秒の世界新記録

IAAF(国際陸連)の公式サイトによると、ケニア出身のペレス・ジェプチルチル(Peres Jepchirchir)が、2017年2月10日、アラブ首長国連邦(UAE)で開催された「RAK Half Marathon」で世界新記録の1時間5分6秒をマーク。

これはフローレンス・キプラガト(Florence Kiplagat)が2015年にバルセロナで出した当時の世界記録を3秒短縮しています。

5キロごと通過タイムは次の通り。20キロ地点の通過タイムも世界最高記録となりました。

  • 5キロ地点:15分40秒
  • 10キロ地点:31分07秒
  • 15キロ地点:46分30秒
  • 20キロ地点:1時間01分40秒

ジェプチルチルはどんな人?

1993年9月27日生まれのケニア国籍。主に中長距離を得意とする選手で、最近では2016年にウエールズのカーディフで開催されたハーフマラソンで優勝しています。

2015年に開催された「第1回さいたま国際マラソン」では、フルマラソンのペースメーカーを務めています。

RAK Half Marathonはどんな大会?

世界記録更新の舞台となった「RAK Half Marathon」は日本では馴染みのない大会ですね。

RAKは、開催場所であるアラブ首長国連邦の都市「Ras Al Khaimah」の略です。日本語の正式名称は「ラアス・アル=ハイマ ハーフマラソン」。

2007年に第1回大会が開催され、ケニア出身のサミュエル・ワンジル(Samuel Wanjiru)がいきなり男子ハーフマラソンの世界新記録をたたき出しました。他にも、2011年の大会ではメアリー・ケイタニーが1時間5分50秒で女子ハーフマラソンの世界新記録をマーク。今回のジェプチルチルの快挙は、三度目の世界記録更新となります。

コースは起伏がなくほぼフラットですが、Uターンがかなり多いですね。以下は公式サイトのコースマップより。

オイルマネーの賞金

そして気になるのが、入賞者に贈られる賞金。ドバイやアラブ首長国連邦のマラソン大会は、世界的に見ても賞金の金額が高いことで有名です。

公式サイトによると、男女優勝者には、それぞれ50,000UAEディルハム(約150万円)が支払われます。

さらに、コース新記録(CR)を出した場合は18,000UAEディルハム、世界記録(WR)を出した場合は365,000UAEディルハムが追加されます。ジェプチルチルは今回の世界記録更新で、ボーナスを含め約1120万円の賞金を手に入れたことになります。

わずか3秒とはいえ、この3秒の差は大きいですね。いろんな意味で。

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