Nikeが Invertexを買収。目指すはランニングシューズ版 ZOZOSUITか?

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Nikeが Invertexを買収。目指すはランニングシューズ版 ZOZOSUITか?

2018年4月9日、米Nikeがイスラエルの IT企業 Invertex の買収を報じました。

参照NIKE, Inc. Acquires Computer Vision Leader Invertex

現在 Invertexの企業 HPは閉鎖されていますが、Crunchbaseの情報によると、Invertexは 3Dスキャンニングを活用してオンラインの購買行動をパーソナライズしたり、製品をカスタマイズしたりする技術を提供しています。

プレス記事では具体的に Nikeのどのサービスに使われるかは明らかにしていませんが、コンピュータービジョン(画像認識・分析)や AI(人工知能)を始めとするデジタルテクノジーを強化するそうです。

研究開発に活用か?

パッと思い浮かぶのは、新しいスポーツシューズの研究開発(R&D)に Invertexの技術を応用すること。最近のスポーツシューズ開発は膨大なテストデータの解析に頼ることが多く、いかにスピーディーに試作品を作れるかがカギとなります。

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人気発売中の Nike Epic React Flyknit(ナイキ エピック リアクト フライニット)も膨大な試作品とデータ検証を繰り返してデザインされていますしね。

3Dスキャンニングは、人間の足の形状をデジタルに変換し、コンピューターに取り込む上で不可欠な技術。最近はやりの 3Dプリンティングがデータの出力(アウトプット)だとしたら、Invertexの持っている 3Dスキャンニングはデータの入力(インプット)に当たるわけです。

インプットからアウトプットまで

Nikeはすでに NIKEiDというシューズのカスタマイズサービスを提供しています。ぼくも「ナイキ エア ズーム ペガサス34」をNikeのオンラインストアで購入した時に使ってみましたが、世界にひとつだけのランニングシューズを作れのはいいですね。市販モデルとはスペック的には同じでも、カスタマイズモデルは愛着が違います。

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ぼくの勝手な想像ですが、今回の Invertexの買収で 3Dスキャンニング技術を強化できれば、Nike はインプットからアウトプットまでの販売システムを構築できるわけですね。色やロゴだけでなく、クッション性やフィット感など、本当の意味でのカスタマイゼーションができる日もそう遠くないでしょう。

ワンポイントアドバイス

残る問題は、どのようにして 3Dスキャンニングをしてもらうかですね。Nikeの店舗などで測定してアカウントに登録するとか、あるいは「ZOZOSUIT」みたいな測定専用のシューズを無料で配布するとか。期待が膨らみます!

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