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ウォータースポーツだけじゃない!野尻湖の「ナウマンゾウ博物館」が面白い

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ランナーのみなさん、こんにちは。読めば走りたくなるブログ tomo.run(ともらん)にお越しいただき有難うございます。

遠方のマラソン大会に参加する楽しみのひとつに、旅先での観光があります。先日も、長野マラソンに参加したついでに「野尻湖ナウマンゾウ博物館」に行ってきました。

んっ?長野マラソンなのに、なぜ野尻湖?そして、なぜナウマンゾウ?

順を追って説明したいと思います。

長野県の山奥にある「野尻湖」

長野県の北部、上水内郡信濃町にある「野尻湖」は、長野市内から車で 1時間ほどの山奥にあります。最寄駅は北しなの線の黒姫駅。


今回、長野マラソンのために野尻湖で前泊したのは、単純に長野市内で宿が予約できなかったから。たまたま「じゃらん」で検索したら、ゲストハウスLAMP(ランプ)野尻湖が長野マラソン専用宿泊プランを出していたので、速攻で予約しました。

ゲストハウスLAMPから一歩外に出ると、目の前に野尻湖が広がります。晴れていたら気持ちいいでしょうね。今日の天気予報は曇り後雨。すでに夕暮れ時ということもあって、空がどんよりとしていました。

ちなみに野尻湖には 1周 15.3kmのランニングコースがあります。大学駅伝の選手もここに練習に来るそうです。ぼくも走ってみたかったのですが、フルマラソンの前日に 15kmは危険すぎると思い、泣く泣く断念しました。

野尻湖ナウマンゾウ博物館

宿に戻る前に、最寄りのセブンイレブンで明日の朝食を調達しようと思い、Googleマップを開いたとき、地図上に「野尻湖ナウマンゾウ博物館」と記されたランドマークを発見しました。「なんだこりゃ?」と思って調べみると、ナウマンゾウの標本を展示している博物館とのこと。

時計を見ると、16時25分。閉館時間まであと 30分あります。距離も 1kmちょっとなので走ればギリギリ間に合いそう。これは行くしかないでしょ!と思い、野尻湖ナウマンゾウ博物館に向かって走り始めました。

野尻湖ナウマンゾウ博物館に到着!閉館時間の 20分前に入館できました。入館料は、大人500円、小・中学生 300円、未就学児無料。

入口の看板がなかなか洒落ています。壁は野尻湖の地層を表し、横からナウマンゾウが見守っています。英語名は Nojiriko Naumann Elephant Museum。

野尻湖ナウマンゾウ博物館
〒389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻287−5
http://nojiriko-museum.com/

1階の受付はピカピカでした。2018年3月にリニューアルしたばかりだそうです。

2階が常設展示になっています。部屋に入った途端、巨大なナウマンゾウのオブジェがお出迎え。これは迫力があります!

ナウマンゾウと野尻湖

みなさんは「ナウマンゾウ」と聞いて何を思い浮かべますか?

ぼくは子供頃に観たドラえもんの映画を思い出します。たしかタイムマシンで石器時代にいくストリーだったと思いますが、マンモスではなく、ナウマンゾウが出てきたの鮮明に覚えています。

アフリカゾウもアジアゾウもナウマンゾウもマンモスも同じ「ゾウ科」ですが、種が異なります。

なぜ、野尻湖でナウマンゾウなのか?

石器時代、この辺りで「ナウマンゾウ狩り」が盛んに行われていたようです。

野尻湖は、約5万年前に湖西岸の仲町付近がしだいに隆起をはじめ、現在の湖の形に近づいてきました。約4万年前には、ナウマンゾウをもとめて、旧石器人が狩り場として利用するようになりました。(公式サイトより)

野尻湖畔では、ナウマンゾウの化石やナウマンゾウ狩りに使われた石器などが発掘されています。

1948年、野尻湖畔の旅館のご主人である加藤松之助氏が、野尻湖底でナウマンゾウの臼歯(きゅうし)を発見しました。当時は「湯たんぼ」にしては変だと思ってひろい、地元の野尻湖小学校の日野武彦校長にみてもらったところ、ゾウの歯ではないかといわれ、とっておいたのが発端でした。(公式サイトより)

発掘現場は博物館のすぐ近く。

ナウマンゾウの化石に触れる!

こちらはナウマンゾウの臼歯(きゅうし)の化石。人間で言うところの奥歯ですね。このギザギザの部分で臼のように磨り潰すわけです。たしかに「湯たんぽ」に似ていますね!

こちらがナウマンゾウの臼歯に触れるコーナー。黒い部分が本物の臼歯の化石です。やはりこれだけサンプルの数が多いと、一つや二つは展示ように触らせてもいいや、と思ったのでしょうか。

ナウマンゾウの牙も展示されていました。

さいごに、余談ですが

ナウマンゾウの名前は、ナウマン博士というお雇い外国人にちなんで命名されたそうです。

日本ではじめてナウマンゾウの研究をしたのは、ドイツ人のエドムント・ナウマン先生です。ナウマン先生は1882年に横須賀市で発見されたゾウの化石を調べて、これがインドで見つかっているナルバダゾウと同じ種類のものだ、とする研究を発表しました。その後、槇山二郎先生が浜松市佐浜で発見されたゾウの化石を調べたところ、ナルバダゾウとは違うゾウだとして、ナウマン先生にちなんでナウマンゾウという名前をつけました。

自然豊かな野尻湖では、ウォータースポーツやマウンテンスポーツが人気ですが、自然で遊ぶのに飽きたら「野尻湖ナウマンゾウ博物館」を訪れてみてはいかがでしょう。もちろん、ゾウが大好き!という方は、このためだけに野尻湖に行く価値アリです!

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