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ニューヨークシティマラソン【参加保証枠エントリー】日本語の記録証でも出走権ゲット

Updated

どうも!マラソンブロガーのtomo(とも)です。

今朝、ニューヨークシティマラソンを運営する New York Road Runners(NYRR)から、1通のメールが届きました。

Congratulations! You’ve been accepted to the 2019 TCS New York City Marathon.
(拙訳)おめでとうございます!ニューヨークシティマラソン 2019の参加資格が認定されました。

「キターーーーーーーーーッッッ」

2019年11月3日(日)に開催される「ニューヨークシティマラソン」に参加できる旨を知らせる内容です。

今回は、誰でもエントリーできる一般抽選枠ではなく、「Time Qualifier」と呼ばれる、基準タイムをクリアした参加保証枠でエントリーし、無事に参加が認められました。

手続きが結構ややこしかったので、エントリーの流れをわかりやすくご紹介します。「ニューヨークシティマラソンの基準タイムをクリアしているので、参加保証枠でエントリーしたい…」という方の参考になれば幸いです。

一般抽選枠と参加保証枠

ニューヨークシティマラソンは、マラソンの世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の一角をなすマラソン大会。東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴと並び、世界六大マラソンのひとつに数えられます。

エントリーする方法は、大きく分けると「一般抽選枠」と「参加保証枠」があります。エントリーの条件や方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

一般抽選枠は、基本的に誰でもエントリーできますが、倍率が6倍と当選する確率は低めです。僕は過去に一般抽選枠でエントリーしましたが、二回とも落選してしまいました。

一方で、参加保証枠のほうは、参加条件さえクリアできれば、出走権を確実にゲットすることができます。その条件のひとつが、基準タイムをクリアすることです。

基準タイムはクリアしたけれど…

男子35〜39歳の基準タイムは、以下のとおり。

  • フルマラソン:2:55:00
  • ハーフマラソン:1:23:00

僕の場合、2018年11月に参加した「上尾シティマラソン」で基準タイムをクリアできていたので、参加資格は満たしていました。

フルマラソンでは、ぜんぜん基準タイムに届いていませんが、ハーフマラソンでは余裕でクリアしています。ちなみに基準タイムは、ネットタイムを参照します。

ところが、ここでひとつ大問題が…。

上の写真を見て分かるとおり、記録証がすべて日本語で書かれているんです。基準タイムをクリアしていることを証明するには記録証を提出すればいいのですが、New York Road Runnersの方が日本語が読めるとは思えず、どうしたら良いものかと。

というわけで、New York Road Runnersにメールで問い合わせてみました。

Hello,
I am a runner living in Japan. I would like to apply to NYC Marathon 2019 as Time Qualifier, as my recent (Nov 2018) half marathon time meets the standard. I have a question on time qualify verification. What will be required on your end to verify my time? I do have a time certificate but it is all written in Japanese language. What else could I do to help you verify my time? Thanks very much for your support in advance!
Tomo Kuwahara

わずか数時間で返信がありました。

Hi Tomohiko,
Thanks for your email and for your inquiry about applying to the 2019 TCS NYC Marathon as a time qualifier.If you are applying with a non-NYRR race you will submit your application during the regular registration window from January 14, 2019 through February 14, 2019, through your My NYRR account. After you submit your application we will verify your time and notify you of your acceptance status within two weeks of the submission. Time qualifiers are accepted on a rolling basis upon receiving the applications, so we encourage you to apply as early as possible. Please note that to be accepted you must have a valid credit card on file in your My NYRR account.In the link below you will find more information about guaranteed entry and our time qualifying standards. We suggest that the results have an English equivalent as if we cannot find your name then we cannot verify the results.:
https://tcsnycmarathon.org/plan-your-race/run-in-2019/guaranteed-entry-for-2019
Hope this helps!
Sincerely,
Nick

要するに「記録の証明は英語で書かれていないと君の名前や基準タイムが確認できないよ」というお返事でした。まあ、普通はそうですよね。

東京マラソンのように国際的に知名度の高いマラソン大会の場合は、記録証に英語も表記されていますが、国内のマラソン大会の記録証の多くは、日本語で書かれています。「上尾シティマラソン」の記録証を、アメリカ人が読めるようにするにはどうしたら良いか?

翻訳会社に英文翻訳を依頼

僕が出した結論は、翻訳会社に「上尾シティマラソン」の記録証を英文に翻訳してもらうというもの。ただ、それだけど怪しまれる可能性があるので、翻訳証明書も付けてもらうことにしました。証明書とは、翻訳者が「私が嘘偽りなく翻訳しました」と宣言する書類のこと。

「英文翻訳 翻訳証明」でググると、結構な数の翻訳会社が出ててきます。

今回、僕が依頼した翻訳会社は、英文翻訳と翻訳証明書をあわせて、5700円で対応いただきました。公式サイトに記録証の写真をアップロードし、正式に依頼してから1日後にはPDF版がメールで届き、2日後に原本がネコポス便で届きました。

僕が依頼した翻訳会社の名前を知りたい方は、メールまたはツイッターでお問い合わせください。

自分で英文翻訳をできないことはないのですが、今回のケースでは「翻訳証明書」をもらうことが重要だと考えています。なので、5700円で翻訳証明を買ったようなものですね。

エントリー時に提出した資料

ニューヨークシティマラソンの一般抽選枠と参加保証枠のエントリーは、アメリカ時間の2019年1月14日正午から開始しました。日本時間の1月15日午前2時です。

参加保証枠は先着順なので、わざわざ午前2時に起きてエントリーしました。

エントリーの流れは、一般抽選枠も参加保証枠も大差ありませんが、参加保証枠の場合は、基準タイムをクリアした大会について情報を入力する項目があります。

  • フルマラソン or ハーフマラソン
  • 大会名を選択(国際的に有名なマラソンは選択可)
  • 大会名を記入
  • 公式リザルトのURL
  • 完走タイム

僕の場合は、一応「上尾シティマラソン」の公式リザルトのURLを入れておきましたが、すべて日本語で書かれているのでアメリカ人にはわかりません。これだけだと受理される可能性はゼロに等しいです。公式リザルトのページが英語だったらいいのですが…。

そこで、エントリー完了後、以下の資料3点を添付してメールを送りました。

  • 上尾シティマラソンの記録証(上記)
  • 記録証の英文訳と翻訳証明書
  • パスポートのコピー

To Whom It May Concern,
With regards to my application (name and customer number below) to the guaranteed entry to New York City Marathon 2019, I am sharing supplementary documents to certify my time qualification for the event.
Tomo XXXXXX
Customer Number : XXXXXXX
***Official record of Ageo City Half Marathon 2018 (in Japanese)
http://ageocity-marathon.com/system/wp-content/uploads/2018/11/h_m_rikuren.pdf
Bib number XXXX; official time 1h21m57s (half marathon)
***Supplementary documents
1) passport information
2) Ageo City Half Marathon Certificate (Japanese)
3) English translation of 2) above with translation certificate
***My NYRR Account
XXXXXXXXX

すると、ご丁寧にも資料を受理した旨をお知らせいただきました。基準タイムをクリアしているかどうかの確認に、2週間ほどかかるとのことです。

Hi Tomohiko,
Thanks for applying for the 2019 TCS New York City Marathon. We have received your application and with it the details of your qualifying race.We will be verifying race times over the next two weeks. When your time is verified you will receive an email confirming your entry into the race and your status for the race in your NYRR account will be updated to “Accepted”. In the meantime, please ensure you have a valid credit card on file. Your default credit card will be charged the registration fee upon verification and acceptance.We will reach out to you directly if there are any issues with your application.
Thanks for your patience.

とにかくメールでのレスが早く、対応が親切で感心しました。

めでたく出走権ゲット!

そして今朝、嬉しいお知らせが届きました。

「キターーーーーーーーーッッッ」と、通勤途中にも関わらず、思わずガッツポーズをしてしまいました。

一連の手続きを時間軸でまとめると以下のとおりです。

  • 1月10日:翻訳会社へ依頼
  • 1月11日:翻訳文と翻訳証明のPDF版がメールで届く
  • 1月12日:翻訳文と翻訳証明の原本がネコポスで届く
  • 1月15日:ニューヨークシティマラソンの参加保証枠にエントリー
  • 1月21日:参加条件の認定と出走権獲得のお知らせがメールで届く

ちなみに参加保証枠でエントリーして、出走権が獲得できなかった場合は、自動的に一般抽選枠へのエントリーに振り分けられます。

まとめ

今回は、ダメ元で翻訳会社に英文翻訳を依頼しましたが、運よく完走タイムが認定されました。果たして翻訳証明が必要だったのかはわかりませんが、勝率を上げるためにできることは、すべてやるスタンスでエントリーしました。

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Profile

tomo(とも)です。マラソンがライフワークの36歳。外資系IT会社員・二児パパしながら「マラソンブロガー」として活動中。夢は、福岡国際マラソン出場と、非エリート系プロランナーになること。

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