
レース攻略|小布施見にマラソン遠征記:結果は1時間26分10秒(2018年/ハーフ)
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2018年7月15日に長野県上高井郡で開催された「小布施見にマラソン」を走ってきた。小布施は「おぶせ」と読む。種目はハーフマラソン。
ランニングの熱中症対策にはアイススラリーがおすすめ。体内に浸透しやすいため、氷に比べ冷却効果が高く、さらに塩分・ミネラルも補給できる。

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目次と内容
大会の魅力
「小布施見にマラソン」の主な特徴は以下のとおり。
- 毎年7月に長野県上高井郡小布施町で開催
- 種目はハーフマラソン
- 熱中症対策のため、早朝6時からスタート
最新の情報は公式サイトを確認しよう。
小布施町で開催
小布施町は長野県の北部に位置する。長野駅からは長野電鉄長野線で30分ほど。
午前6時からスタート
日本のマラソン大会には珍しく、スタート時間は午前6時。2時間かかっても午前8時には走り終える。その分、早起きもしないといけないが。
熱中症対策が徹底している
「小布施見にマラソン」では、WBGTと呼ばれる暑さ指数を基準に、熱中症のリスクがある場合は運動中止を勧告する。以下は大会パンフレットより。
小布施見にマラソンは、皆さまの安全を第一に考え、WBGTが28℃を超えた場合に「走行中止」、WBGTが31℃を超えた場合は「運動中止」を勧告し、大会を中止する場合がございます。万が一の場合に備えて、お送りした大会案内冊子25Pをご一読ください。
コースにも暑さ指数の計測機が設置されている。

遠征日程
埼玉県の自宅から参加するため、今回は1泊2日の日程でレース前日に長野入りした。
2017年6月3日(土)レース前日
家族旅行も兼ねて、長野県の下高井郡山ノ内町にある湯田中・渋温泉郷に前泊した。
2017年6月4日(日)レース当日
レース当日は湯田中駅から出る臨時列車に乗って小布施駅へ向かう。起きてから会場入りするまでのスケジュールは以下の通り。
- 3:15 起床
- 3:30 朝食を食べる
- 3:50 宿の車で湯田中駅へ移動
- 4:17 臨時列車で湯田中駅を出発
- 4:45 小布施駅に到着
宿から湯田中駅までの距離は2km弱。ウォームアップがわりに歩くつもりだったが、宿の女将さんのご好意の湯田中駅まで車で送っていただいた。同乗者はぼくの他に2名。
湯田中駅に到着すると、臨時列車を待つランナーで長蛇の列ができていた。

臨時列車は小布施駅からは2本、長野駅から4本出ている。運賃は無料。25分ほどで小布施駅に到着した。

スタートライン
「小布施見にマラソン」のスタート会場は小布施駅前。
更衣室や荷物預け場所などは、駅徒歩1分の栗ガ丘小学校に設置される。
荷物預け入れ
荷物はスタート会場のトラックに預け入れ、ゴール会場で受け取るスタイル。

更衣室・トイレ
更衣室は栗ガ丘小学校の敷地内に設置される。校庭には仮設トイレがずらりと並び、待ち時間は長くない。小布施駅前にも仮設トイレがあった。

ナンバーカード
参加記念Tシャツにナンバーカードを取り付ける。

ナンバーカードの他に、メッセージカードを背中に取り付けられる。僕は「走れることに、感謝」と、いつも思っていることをそのまま言葉にした。

無料配布
カロリーメイトのジェルタイプとバナナを無料配布していた。

ウォームアップ
小布施は江戸時代の絵師、葛飾北斎ゆかりの地。ウォームアップを兼ねて「北斎館」までジョギングしてきた。

スタートライン
スタートブロックは完走タイム(申告制)によって分かれている。 今回は最前列のAブロック(1時間30分未満)からのスタート。スタート直前に金哲彦さんの掛け声で参加者全員でウェーブして気合いを入れる。毎年恒例の「儀式」らしい。
#小布施見にマラソン 恒例の「ウェーブ」🌊 金哲彦さんの掛け声! pic.twitter.com/GQW4m1WmAM
— とも tomo.run (@tomorunblog) July 14, 2018
コース攻略
のコースの特徴は以下のとおり。
- スタートは小布施駅前、ゴールは小布施総合公園
- 3〜5kmが上り坂、7〜9kmが下り坂、その他はほぼフラット
- 16〜20kmは千曲川の土手の上を走る
以下のコースマップは公式サイトより拝借。

レース前半
先頭ブロックから走り始めたので、スタート直後の混雑はなく4:00/kmのペースで巡航。市街地を抜けて3kmあたりで田んぼの畦道に入る。

「今日は意外といけるかも!」と思った途端、長い上り坂に差し掛かる。ここで4:20/kmまでペースダウン。周りのランナーもキツそうだった。

7kmあたりから松川沿いの土手道に入る。緩やかな下り坂が続き、4:00/kmまでペースを戻す。

レース後半
途中、民家の路地を通り抜ける。

りんご畑の中も通る。果実はまだ青々しい。
再び市街地に戻り、住宅街を駆け抜ける。ジグザグコースなので走りにくい。

16kmあたりで千曲川の土手道に出た。

「熱中症予防」と書かれたのぼりを発見。まだ午前7時過ぎだが気温は28度。

シャワーブースも設置されていた。

最後は小布施総合公園でフィニッシュ。

ゴールの後で
「小布施見にマラソン」の完走タイムは、ネットで1時間26分10秒、グロスで1時間26分12秒だった。全力を出したら自己ベストを更新できたかもしれないが、熱中症対策のため無理はしなかった。
記念撮影
毎回恒例の記念撮影。

本日の戦利品
完走記念タオルとミネラルウォーター。

記録証もすぐに発行してもらえた。

ご当地グルメ
そしてお待ちかねのフード類。さすが果物の王国、長野だけあって、フルーツが食べ放題だった。

大好物のスイカ。

小布施駅へ
ゴール会場からはシャトルバス(無料)に乗って小布施駅へ戻る。

15分ほどで小布施駅に戻る。出発まで時間があったので、駅前の食堂でちょっと遅めの朝食。煮干しラーメン、美味しかった!

ランニングの熱中症対策にはアイススラリーがおすすめ。体内に浸透しやすいため、氷に比べ冷却効果が高く、さらに塩分・ミネラルも補給できる。

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