
小布施見にマラソン【ブログレポート】
→どんな人におすすめ?
真夏(7月)にハーフマラソンを走りたい人。早朝6時スタートなので「猛暑」というほどの暑さではありません。
コースで最も印象に残っている場所は?
16〜20kmの千曲川の土手コース。疲れているはずなのに、応援してくださった方たちから元気をもらいました。
コースで最も苦しかった場所は?
3〜5kmの上り坂。スタートから飛ばしていたランナーは、ここでガクッとペースダウンしていました。
《小布施見にマラソン》会場アクセス
《小布施見にマラソン》は午前6時スタート。
今回は長野県の下高井郡山ノ内町にある湯田中・渋温泉郷に前泊し、レース当日は、湯田中駅から小布施駅まで長野電鉄の「臨時列車」に乗って移動しました。
起きてから会場入りするまでのスケジュールはこんな感じです。
- 3:15 起床
- 3:30 朝食を食べる
- 3:50 宿の車で湯田中駅へ移動
- 4:17 臨時列車で湯田中駅を出発
- 4:45 小布施駅に到着
宿から湯田中駅までの距離は2km弱。ウォームアップがわりに歩くつもりでしたが、宿の女将さんのご好意の湯田中駅まで車で送っていただきました。同乗者はぼくの他に2名。
湯田中駅に到着すると、臨時列車を待つランナーで長蛇の列ができていました。
臨時列車は小布施駅からは2本、長野駅から4本出ています。《小布施見にマラソン》のために走らせているので運賃は無料。
25分ほどで小布施駅に到着しました。まだ5時前だというのに、駅前の広場はランナーでごった返していました。
《小布施見にマラソン》スタート前
《小布施見にマラソン》のスタート会場は小布施駅前。駅前がスタート会場のマラソン大会は珍しいのですよね。
更衣室や荷物預け場所などは、駅徒歩1分の栗ガ丘小学校の施設に集約されています。
事前・前日受付
当日の参加者受付はありません。前日に受付するか、エントリー時に希望すればナンバーカード一式を事前に郵送してくれます。ぼくは事前受付を選びました。
荷物預け入れ
荷物はスタート会場のトラックに預け入れ、ゴール会場で受け取るスタイル。
更衣室・トイレ
更衣室は、栗ガ丘小学校の敷地内に設置されています。校庭には仮設トイレがずらりと並んでいて、待ち時間はそれほどでもありませんでした。小布施駅前にも仮設トイレがありました。
ナンバーカード
参加記念 Tシャツにナンバーカードを取り付けます。
《小布施見にマラソン》にはナンバーカードの他に、メッセージカードが背中に取り付けられます。ぼくは「走れることに、感謝」と、いつも思っていることをそのまま言葉にしました。
無料配布
カロリーメイトのジェルタイプとバナナを無料配布していました!
ウォームアップ
小布施は江戸時代の絵師、葛飾北斎ゆかりの地。ウォームアップを兼ねて「北斎館」へ行ってきました。
スタートライン
《小布施見にマラソン》は小布施駅前がスタート地点。完走タイム(申告制)によってブロックが割り当てられています。
ぼくは最前列のAブロック(1時間30分未満)。スタートラインまで数mのところです。
大会ゲストの金哲彦さんの話を聞き、最後に恒例の「ウェーブ」でスタートを一気に盛り上げます。
《小布施見にマラソン》レース本番
STRAVAのアクティビティデータはこちら。
今回はタイムを気にせずにゆる〜く走る予定でしたが、スタート直後の調子が良かったので8〜9割の力で走りました。
完走タイムは1時間26分12秒(グロス)。自己ベストは1時間25分41秒(《熊谷さくらマラソン》)なので、この暑さでこのタイムは悪くありません。
コースの特徴
コースは小布施市内をぐるぐる周ります。
特徴としては、3〜5kmが上り坂、7〜9kmが下り坂、その他はほぼフラットなコースです。最初から飛ばしすぎると上り坂でガクッとペースダウンしてしまいます。
市街地を駆け抜けた後、16〜20kmは千曲川の土手の上を走ります。開放感があって気持ちよかったです。
レース前半
Aブロックからスタートできたのでスタート直後の混雑はなく、4分/kmのペースで走り出しました。
市街地を抜けると、田んぼの畦道に入ります(3kmあたり)。
その後も息が乱れないので「今日は意外といけるかも!」と思った途端、長い上り坂が始まりました。ここで4分20秒/kmまでペースダウンしてしまいました。周りのランナーもキツそうです。
7kmあたりから松川沿いの土手道に入ります。緩やかな下り坂が続くので、4分/kmまでペースを戻すことができました。
レース後半
途中、民家の路地を通り抜けます。生活感がありますね。
りんご畑の中も通ります。果実はまだ青々しい。
再び市街地に戻り、住宅街を駆け抜けます。ジグザグコースなので走りにくい。
16kmあたりで千曲川の土手道に出ます。
「熱中症予防」と書かれたのぼりを発見。気温は28度。まだ7時過ぎですからね。
シャワーブースもありました!
最後は小布施総合公園でフィニッシュです。
《小布施見にマラソン》ゴール後
完走タイムは1時間26分12秒(グロス)でした。まだちょっと余力があるので、全力を出せば自己ベストを更新できたかもしれません。
毎週日曜日の15時に炎天下で「暑ラン」を走ったことで暑さへの耐久性が上がったのだと思います。
毎回恒例の記念撮影!
本日の戦利品
完走記念タオルとミネラルウォーター。
記録証もすぐに発行してもらえました。
そしてお待ちかねのフード類。さすが果物の王国、長野だけあって、フルーツが食べ放題でした。
大好物のスイカを美味しくいただきました!
小布施駅へ
ゴール会場からはシャトルバス(無料)に乗って小布施駅に戻ります。
15分ほどで小布施駅に戻りました。
出発まで時間があったので、駅前の食堂でちょっと遅めの朝食をいただきました。煮干しラーメン、美味しかった!
行きの電車は無料でしたが、帰りは有料です。乗車時間は25分ほどなのに運賃は590円。高っつ!
レースシューズは「ウェーブエンペラー3」
《長野マラソン》、《山中湖ロードレース》に引き続き、今回も MIZUNO Wave Emperor 3(ウェーブエンペラー3)にお世話になりました!