【On】クラウドベンチャー|Cloudventure 徹底レビュー
ランニングシューズ
この記事では、On(オン)の防水トレイルランニングシューズ「Cloudventure Waterproof(クラウドベンチャー ウォータープルーフ)」を紹介します。
堅牢なのに軽量、どんな状況でも高い安定性を保つグリップ、そして全方位からの水の侵入を防ぐ防水性能。トレイルランニングシューズに求める機能をすべて備えています。
機能性とデザイン性を兼ね備えた防水仕様のトレイルランニングシューズが欲しい人におすすめです!
この記事の目次
Cloudventureを選ぶ理由
On(オン)は、スイス生まれの高機能ランニングシューズ・ウェアのメーカー。チューリッヒ工科大学と共同開発した同社のシューズは、今やランニングシューズのメジャーブランドになりました。
最近はランニングウェアにも力を入れており、ラインアップは少ないものの、ランナーのきめ細かなニーズを満たしてくれる商品開発に定評があります。
今回紹介する「Cloudventure Waterproof(クラウドベンチャー ウォータープルーフ)」の特徴は以下のとおり。
- 軽量性とクッション性に優れたトレイルランニングシューズ
- 「Mission Grip」がどんな悪路でも高い安定力をキープ
- 全方位から水の侵入を防ぐウォータープルーフ(防水仕様)
最大の特徴は「Mission Grip(ミッション グリップ)」と呼ばれる、靴底のグリップ。さまざまな形のグリップを備えているので、どんな悪路でも動きをしっかりコントロールできます。
また、デザイン性にも優れており、街で履いていてもまったく違和感がありません。雨の日のお出かけや、僕の場合は職場にもギリギリ履いていけるデザインです。
外観とスペック
それでは、「Cloudventure Waterproof(クラウドベンチャー ウォータープルーフ)」を詳しく見ていきましょう。
今回は、Onの公式オンラインショップで注文し、2日後に佐川急便で届きました。
箱の中には、商品のほか、注文書と返送用の伝票(着払い)が入っています。試着してみてサイズが合わなかったり、デザインが気に入らなくても、返送料無料で返品可能。しかも、箱には返送の時に使える両面テープまで付いています。
サイズは、26.cmを選びました。僕は通常、25.5cmを履いていますが、公式サイトに「防水モデルは通常よりハーフサイズ上のご購入をおすすめします」と書いてあったので、その通りにしました。
こちらがクラウドベンチャー ウォータープルーフ。カラーは黒を基調とした「Black/Graphite」を選びました。この色なら、ランニングだけでなく、普段使いもできそうです。
側面(外)の写真。Onの代名詞でもある、ボコッとした「CloudTecソール」が際立ちますね。
小さいですが「CloudTec」のロゴがさりげなく入っています。
側面(内)の写真。
上から見た写真。Onはシューレース(紐)が秀逸で、固結びをしなくても簡単に解けません。
靴底の写真。「ミッショングリップ」と呼ばれる、さまざまな形のグリップを備えているので、どんな状況でも動きをしっかりコントロールできます。
アッパーはもちろん防水仕様です。テーピングのようなデザインが特徴。
水の侵入を防ぐため、アッパーとタンの部分は足首のところまでしっかり結合しています。
インナーは薄くてクッション性はありません。
オフセット
つま先とカカトの高低差を表すオフセットは6mm。比較的フラットなシューズと言えます。
サイズ
クラウドベンチャーのサイズは、メンズが0.5cm刻みで25.0cm〜31.0cmと32.0cm。レディースが0.5cm刻みで22.0cm〜28.0cm。
防水タイプのウォータープルーフは、通常よりも0.5cm上のサイズがおすすめです。
カラー
カラーは三色展開。詳しくは公式サイトをチェック。
重さ
公式値は、メンズメンズ26.5cmで340g。僕が購入したメンズ26.0cmの実測値は336gでした。
動画レビュー
履いてみた感想
実際に「Cloudventure Waterproof(クラウドベンチャー ウォータープルーフ)」を履いてみた感想を紹介します。
履き心地は硬め
ミッドフットからカカトにかけて「まるで薄い鉄の板で覆われているのでは?」思うほど、カッチリとしています。一方でフォアフット周りは柔軟性があるので窮屈な感じはありません。
ただ裸足で履くとシューズ内で足が擦れるので、ランニングソックスは絶対に必要です。
滑りにくい
ロード、土、芝生で走ってみましたが、いずれもクラウドベンチャー特有の「ミッショングリップ」が地面をしっかり捕捉してくれて、雨の中でも安定した走りをサポートしてくれました!
水をしっかりとはじく
雨の日に30分ほど走りましたが、走る前と後ではシューズの重さが11gしか違いませんでした。つまり、それだけ「クラウドベンチャー」が水を弾いてくれるということです。
シューズ内もぬれていないので、走った後の足はサラサラでした。
シューズ内はサラサラ
雨の日に30分ほど走りましたが、防水性能のおかげで走った後でも足はサラサラでした。
防水仕様でも、上からふりそそぐ雨で浸みてくるシューズが多い中「クラウドベンチャー」はアッパーとタンの部分が足首まで結合しているので、水の侵入を防いでくれます。
両神山麓トレイルラン 20.7km
雨上がりで足場の悪いコースでしたが、最後まで安定したランニングをサポートしてくれました。
On(オン)のクラウドベンチャーを履いて「両神山麓トレイルラン」の20kmの部に参加🏃
雨上がりで足場の悪いコースでしたが、最後まで安定したランニングをサポートしてくれました✨基本的に滑りにくいですが、木の根っこだけ注意が必要
自慢のソールには土がギッシリ。意外と重く感じます😳 pic.twitter.com/yFAHWHxRdG
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年6月23日
掃除は結構大変。。
ボコボコした靴底に泥や小石が挟まります。。
泥まみれの On(オン)クラウドベンチャーを風呂場で洗ってみた。突起の間の泥は歯ブラシですぐに落ちるが、突起の中に詰まった泥は爪楊枝です掻き出す必要あり
意外と手のかかる子でした😀https://t.co/a0iF594VU9 pic.twitter.com/lQdO6FYZM3
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年6月23日
ランニング以外でも大活躍
今回はブラックを購入したので、ランニング以外でも普段履きとしても使っています。
On(オン)のクラウドベンチャー。機能性&デザイン性が高く、雨の日のお出かけにも違和感なく使えます😀https://t.co/a0iF594VU9 pic.twitter.com/HoTf7oGEZN
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) June 30, 2019
大雨の時にはトレイルランニングシューズ(防水)が役立つ
On クラウドベンチャー👉https://t.co/a0iF594VU9
早く家に帰ろう… pic.twitter.com/SMzj0gFZne
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) October 12, 2019
最近、雨の日のシューズは On CloudVenture 一択。トレイルよりも職場に履いていくことのほうが多い。ちなみに自分の上司の上司も On
徹底レビュー👉https://t.co/a0iF594VU9 pic.twitter.com/euAH7sWi4y
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) December 16, 2019
よくある質問
どこで購入できますか?
Onの公式オンラインショップや、全国の取扱店、さらにはAmazonなどの通販でも購入できます。
サイズ感はどうですか?
通常サイズが25.5cmの僕の場合、26.0cmがちょうど良いサイズでした。
公式サイトでも「防水モデルは通常よりハーフサイズ上のご購入をおすすめします」と、0.5cm上のサイズを推奨しています。
まとめ
以上、On(オン)の防水トレイルランニングシューズ「Cloudventure Waterproof(クラウドベンチャー ウォータープルーフ)」を紹介しました。
機能性とデザイン性を兼ね備えた防水仕様のトレイルランニングシューズが欲しい人におすすめです!
