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Onのおすすめランニングウェア【2022年版】

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。

Onのおすすめランニングウェア【2022年版】

On(オン)のおすすめランニングウェアを紹介します。

Onはランニングシューズが有名ですが、実はランニングウェアの品揃えも充実しています。どれもプロダクトしての完成度が非常に高く、機能性とデザイン性に優れています。

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目次と内容

Onのランニングウェア

On(オン)は、スイス発のランニングシューズ・ウェアのブランドです。

ランニングシューズにはソールに凹凸のある「CloudTec」技術を搭載し、今やメジャーブランドに匹敵するほどランニング界で広く認知されています。

また近年はランニングウェアにも力を入れており、機能性とデザイン性の高さに定評があります。

「tomo」は2017年頃からOnの大ファン。ランニングウェアは全商品の半分くらいは持っています。もちろん、すべて自費で購入し、レースや日々のトレーニングでガシガシ使っています。

今回はその中から、今でも使い続けている定番ランニングウェアをピックアップして紹介します。

真冬のランニングにおすすめ

まずは寒い季節におすすめのランニングウェアから見ていきましょう。

Climate Shirt

寒い季節におすすめなのがOnの長袖トップス「Climate Shirt(クライメイトシャツ)」。主な特徴は以下のとおりです。

  • 軽くて暖かいOnのミッドレイヤー
  • 保温性・吸湿発散性に優れたワッフル生地を採用
  • 上半身の動きを妨げない4WAYストレッチ素材
  • 両サイドにサムホール・ウォッチウィンドウ付き
  • 小さなジッパー式ポケットが1つ
  • 定価は税込13,200円

ワッフルニットと呼ばれる生地は、まるで羽衣もまとっているかのように軽く、空気の層を作ることで見た目以上に保温力があります。

商品カテゴリ的には「ミッドレイヤー」ですが、これ1枚でも冬ランのトップスとして使えます。どんなに寒くても、しばらく走り続けていれば汗をかきますからね。

「渡良瀬遊水地マラソン2022」では、極寒の2月に「赤城おろし」の冷たい強風にさらされながら10kmのレースに参加しました。

「Climate Shirt」のおかげで何とか寒さを凌ぐことができました。また、レース後半は体温が上昇してきたので、フロントジッパーを開け、腕まくりをして温度調整をしました。

冬のランニングウェアって、暖かいだけじゃダメなんですよね。汗をかいたら熱や湿気を逃さないと、汗でびしょ濡れになります。そこに寒風が当たると寒さが倍増します。

その点「Climate Shirt」のワッフルニットは吸湿発散性にも優れており、熱や湿気を効率的に逃してくれるので、汗でびしょ濡れになることはありません。

Trail Breaker

もうひとつ冬ランのトップスにおすすめなのが「Trail Breaker(トレイルブレーカー)」です。主な特徴は以下のとおり。

  • 防風・撥水機能に優れたフロント部分
  • 伸縮性と通気性の高い背面メッシュ
  • 肘まわりもメッシュで動きやすい
  • ウォッチウインドウ・サムホール付き
  • 定価は税込20,900円

風を受ける前面には雨風に強いプロテクション機能を持った素材を使用、それ以外の背面などにはベンチレーション機能を持ったメッシュ素材を使用しています。

機能の異なる素材を戦略的に使い分けることで、保温力を高めつつ、吸湿発散性能にも妥協しません。

「Climate Shirt」と「Trail Breaker」の袖の部分には、ウォッチウィンドウとサムホールを配置しています。

ウォッチウィンドウは袖をまくらずにランニングウォッチのディスプレイが確認でき、サムホールは手首が温められます。

これだけだと真冬は寒すぎるので手袋は必要ですが、手袋の上から着用すれば、手首から指先まで外気に触れずに済みます。

春秋のランニングにおすすめ

次に、ランニングに最も適した春秋におすすめのウェアを見ていきましょう。

Hybrid Shorts

「Hybrid Shorts(ハイブリッドショーツ)」は、Onのハーフパンツ&タイツです。主な特徴は以下のとおり。

  • アウターショーツとインナータイツの2 in 1のランニングパンツ
  • インナータイツは取り外し可能
  • アウターショーツはジッパーポケット付
  • 価格は11,000円(税込)

最大の特徴は、アウターショーツとインナータイツをそれぞれ単独のアイテムとして使えること。

連結用のボタンを外せば、アウターショーツはランニングパンツとして、インタータイツはブリーフまたはハーフタイツとして機能します。

しかもインナーショーツは「脇役」的な中途半端なものではなく、速乾性・フィット感・収納力に優れ、ハーフタイツとしての完成度が高い。

走りやすい季節なので走行距離もグッと伸びると思います。こちらのアウターショーツは大容量のポケットが2つ、ジッパー式ポケットが1つあり、給水ボトルやエナジージェルも楽々収納できます。

長距離走や旅ラン、トレランにもおすすめの1着です。

Waterproof Anorak

春秋は天気が崩れやすい時期でもあります。雨の日にも走りたいなら「Waterproof Anorak」がおすすめです。主な特徴は以下のとおり。

  • 完全防水・防風仕様のアノラック
  • 水の侵入を防ぐハーフジップを採用
  • 前後4箇所に通気口を配置
  • 裏地には湿気の発散に優れた素材を採用
  • フードはバンジーコード・ツバ付き
  • 環境に配慮した撥水コーティングを使用
  • 定価は税込39,600円

最大の特徴は、高機能な3層構造メンブレンを採用し、完全防水と高い通気性を両立していること。

雨の中で長時間使用すると水が侵入してくる「防水仕様」のジャケットが多い中、「Waterproof Anorak」の防水性能は完璧に近いです。

しかも外部からの水の侵入を防ぐ一方で、内側の湿気を効率的に発散する構造になっており、通気性にも優れています。

「Waterproof Anorak」を持っていれば、「雨だからサボろう……」という気持ちになりません。

真夏のランニングにおすすめ

Onのランニングウェアには「軽量」を意味する「Lightweight」シリーズがあります。軽くて通気性に優れ、暑い季節のランニングにおすすめです。

5″ Lightweight Shorts

その代表格が軽量ランニング短パンの「5″ Lightweight Shorts(5インチ ライトウェイト ショーツ)」です。主な特徴は以下のとおり。

  • 前面には伸縮性と速乾性に優れた混合素材を採用
  • 背面には通気性に優れたメッシュ素材を採用
  • ドローコードでウエストの調整が可能
  • インナーパンツを内蔵

「Lightweight Shorts」の名前が付いている短パンは3つ持っていますが、こちらは2022年に発売された最新モデル。

過去の不満点を解消し、ランニング短パンとしての完成度を高めた逸品です。

インナーパンツを内蔵しているのでアンダーウェアは不要。着替えの手間が省け、洗濯物も減って、一石二鳥です。

まるで羽衣をまとっているかのような履き心地は超絶快適。軽すぎてたまに「あれ、ノーパンで走ってないようね?」と不安になります。

Lightweight Cap

もうひとつ「Lightweight」で紹介したいのが、ランニングキャップの「Lightweight Cap(ライトウェイトキャップ)」です。主な特徴は以下のとおり。

  • 重さ54g。羽のように軽い
  • 速乾性・通気性に優れている
  • 汗を吸い取るスウェットバンドが秀逸

軽くて通気性に優れており、汗をかいても内側に張り巡らされたスウェットバンドがしっかり吸収してくれます。

汗が額に垂れてくると不快ですし、集中力も途切れますよね。「Lightweight Cap」はそれがないので、レースでも安心して使えます。

暑い季節のランニングでは汗が滝のように流れてくるので「Lightweight Cap」は本当に重宝します。ツバが長く、直射日光から顔面をしっかり守ってくれます。

おまけ

Onのランニングウェアはデザイン性も非常に優れています。「tomo」はランニングだけでなく、デイリーウェアとしてもガシガシ使っています。

例えば「Trail Breaker」は上質感のある生地なので、デニムとコーデするとビシッと決まります。

また「Waterproof Anorak」は雨ガッパとしても活用しています。コンパクトに収納できるので、旅の荷物に入れておけば、突然雨が降り始めても安心です。

Onのウェアは高価ですが、ランニング以外の用途も考えると意外とコスパが高いのです。

この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterStravaでも発信しています。

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