
マラソンブロガーのtomoです。
On(オン)のおすすめランニングウェアを紹介します。
Onはランニングシューズが有名ですが、実はランニングウェアの品揃えも充実しています。どれもプロダクトしての完成度が非常に高く、機能性とデザイン性に優れています。
On(オン)は、スイス発のランニングシューズ・ウェアのブランドです。
ランニングシューズにはソールに凹凸のある「CloudTec」技術を搭載し、今やメジャーブランドに匹敵するほどランニング界で広く認知されています。
また近年はランニングウェアにも力を入れており、機能性とデザイン性の高さに定評があります。
「tomo」は2017年頃からOnの大ファン。ランニングウェアは全商品の半分くらいは持っています。もちろん、すべて自費で購入し、レースや日々のトレーニングでガシガシ使っています。
今回はその中から、今でも使い続けている定番ランニングウェアをピックアップして紹介します。
まずは寒い季節におすすめのランニングウェアから見ていきましょう。
寒い季節におすすめなのがOnの長袖トップス「Climate Shirt(クライメイトシャツ)」。主な特徴は以下のとおりです。
ワッフルニットと呼ばれる生地は、まるで羽衣もまとっているかのように軽く、空気の層を作ることで見た目以上に保温力があります。
商品カテゴリ的には「ミッドレイヤー」ですが、これ1枚でも冬ランのトップスとして使えます。どんなに寒くても、しばらく走り続けていれば汗をかきますからね。
「渡良瀬遊水地マラソン2022」では、極寒の2月に「赤城おろし」の冷たい強風にさらされながら10kmのレースに参加しました。
渡良瀬遊水地マラソン大会の10kmの部を完走しました!
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) February 23, 2022
🧢 On Lightweight Cap
🎽 On Climate Shirt
🩳 Patagonia Strider Pro Shorts 5in
👟 Nike Zoom Fly 4
⌚️ 37‘42“
大会HP https://t.co/oSd67ZDnOY pic.twitter.com/6SH9MtVQJk
「Climate Shirt」のおかげで何とか寒さを凌ぐことができました。また、レース後半は体温が上昇してきたので、フロントジッパーを開け、腕まくりをして温度調整をしました。
冬のランニングウェアって、暖かいだけじゃダメなんですよね。汗をかいたら熱や湿気を逃さないと、汗でびしょ濡れになります。そこに寒風が当たると寒さが倍増します。
その点「Climate Shirt」のワッフルニットは吸湿発散性にも優れており、熱や湿気を効率的に逃してくれるので、汗でびしょ濡れになることはありません。
もうひとつ冬ランのトップスにおすすめなのが「Trail Breaker(トレイルブレーカー)」です。主な特徴は以下のとおり。
風を受ける前面には雨風に強いプロテクション機能を持った素材を使用、それ以外の背面などにはベンチレーション機能を持ったメッシュ素材を使用しています。
機能の異なる素材を戦略的に使い分けることで、保温力を高めつつ、吸湿発散性能にも妥協しません。
「Climate Shirt」と「Trail Breaker」の袖の部分には、ウォッチウィンドウとサムホールを配置しています。
ウォッチウィンドウは袖をまくらずにランニングウォッチのディスプレイが確認でき、サムホールは手首が温められます。
これだけだと真冬は寒すぎるので手袋は必要ですが、手袋の上から着用すれば、手首から指先まで外気に触れずに済みます。
次に、ランニングに最も適した春秋におすすめのウェアを見ていきましょう。
「Hybrid Shorts(ハイブリッドショーツ)」は、Onのハーフパンツ&タイツです。主な特徴は以下のとおり。
最大の特徴は、アウターショーツとインナータイツをそれぞれ単独のアイテムとして使えること。
連結用のボタンを外せば、アウターショーツはランニングパンツとして、インタータイツはブリーフまたはハーフタイツとして機能します。
しかもインナーショーツは「脇役」的な中途半端なものではなく、速乾性・フィット感・収納力に優れ、ハーフタイツとしての完成度が高い。
走りやすい季節なので走行距離もグッと伸びると思います。こちらのアウターショーツは大容量のポケットが2つ、ジッパー式ポケットが1つあり、給水ボトルやエナジージェルも楽々収納できます。
長距離走や旅ラン、トレランにもおすすめの1着です。
春秋は天気が崩れやすい時期でもあります。雨の日にも走りたいなら「Waterproof Anorak」がおすすめです。主な特徴は以下のとおり。
最大の特徴は、高機能な3層構造メンブレンを採用し、完全防水と高い通気性を両立していること。
雨の中で長時間使用すると水が侵入してくる「防水仕様」のジャケットが多い中、「Waterproof Anorak」の防水性能は完璧に近いです。
しかも外部からの水の侵入を防ぐ一方で、内側の湿気を効率的に発散する構造になっており、通気性にも優れています。
「Waterproof Anorak」を持っていれば、「雨だからサボろう……」という気持ちになりません。
すごい雨。でも今日は走った pic.twitter.com/QdTDzFtmSi
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) October 7, 2022
Onのランニングウェアには「軽量」を意味する「Lightweight」シリーズがあります。軽くて通気性に優れ、暑い季節のランニングにおすすめです。
その代表格が軽量ランニング短パンの「5″ Lightweight Shorts(5インチ ライトウェイト ショーツ)」です。主な特徴は以下のとおり。
「Lightweight Shorts」の名前が付いている短パンは3つ持っていますが、こちらは2022年に発売された最新モデル。
過去の不満点を解消し、ランニング短パンとしての完成度を高めた逸品です。
インナーパンツを内蔵しているのでアンダーウェアは不要。着替えの手間が省け、洗濯物も減って、一石二鳥です。
まるで羽衣をまとっているかのような履き心地は超絶快適。軽すぎてたまに「あれ、ノーパンで走ってないようね?」と不安になります。
もうひとつ「Lightweight」で紹介したいのが、ランニングキャップの「Lightweight Cap(ライトウェイトキャップ)」です。主な特徴は以下のとおり。
軽くて通気性に優れており、汗をかいても内側に張り巡らされたスウェットバンドがしっかり吸収してくれます。
汗が額に垂れてくると不快ですし、集中力も途切れますよね。「Lightweight Cap」はそれがないので、レースでも安心して使えます。
富士山マラソン2021完走しました!ネットタイム3時間4分34秒
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) November 28, 2021
22kmの激坂でバテるが30km以降にペースを持ち直す。ラスト7kmはひたすら我慢。そして最後は気持ちよくフィニッシュ☺️大会関係の皆様、有難うございました! pic.twitter.com/uAHPklI3l1
暑い季節のランニングでは汗が滝のように流れてくるので「Lightweight Cap」は本当に重宝します。ツバが長く、直射日光から顔面をしっかり守ってくれます。
Onのランニングウェアはデザイン性も非常に優れています。「tomo」はランニングだけでなく、デイリーウェアとしてもガシガシ使っています。
例えば「Trail Breaker」は上質感のある生地なので、デニムとコーデするとビシッと決まります。
また「Waterproof Anorak」は雨ガッパとしても活用しています。コンパクトに収納できるので、旅の荷物に入れておけば、突然雨が降り始めても安心です。
Onのウェアは高価ですが、ランニング以外の用途も考えると意外とコスパが高いのです。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
マラソンブロガーの「とも」が個人運営するウェブメディアです。2016年の開設以来「読めば走りたくなるマラソンブログ」をコンセプトに、ランニング関連情報を発信しています。
マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
マラソンブロガーの活動を通して得られた実体験をもとに、自費レビュー、徹底解説、レース攻略、旅ランニング、コラムの5つのテーマで執筆しています。
情報発信はツイッター(tomorunblog@)、練習記録はStrava(tomorun)を利用しています。Stravaは基本的に相互フォローさせていただきます。
当ブログの運営や紹介する商品の購入はアフィリエイトの広告収入で賄っており、特定企業・団体・人物から金銭的支援やPR案件は一切受けていません。
商用利用は不可。ブログやSNSなど個人で利用する場合は、当ブログの名称(ともらん)と引用リンク(https://tomo.run)が明記されていれば許諾なしで利用可能です。