「海外マラソンツアー」のメリット・デメリットについて調べてみた

「さいたま国際マラソン2016」のナンバーカード引換証と一緒に、クラブツーリズムのマラソンツアーのチラシが入っていました。

ロサンゼルスマラソンツアーの最安4日間プランは22万円から。高っっっ!と思いましたが、こういう海外マラソンツアーのコストパフォーマンスは実際どうなんでしょう?興味があったので調べてみました。

海外マラソンツアーはどこで申し込めるのか?

マラソンブームも成熟してきており、海外マラソンをテーマにした企画ツアーが増えてきた気がします。このジャンルでは、クラブツーリズム、エイチ・アイ・エス、JTBがメジャーですね。

海外のマラソン大会の実行委員会としても、日本のマラソン市場は無視できない存在となりました。なんたって、世界最大のマラソン人口を有する国ですから。

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日本語サイトを用意したり、日本事務局を設置したりするケースも出てきました。今年の9月に出場した「シドニーマラソン」は日本語サイトがありましたよ。

海外マラソンツアーのメリット

  1. 添乗員が付くので現地の言葉がわからなくても大丈夫
  2. パッケージ化されているので準備がラク
  3. 抽選制のマラソンでも参加枠が確約される

やっぱり一番大きいのは言語の壁ですかね。まだまだ日本語サイトを用意している海外マラソン大会は少ないですし、言葉が出来ても土地勘がないと不安ですからね。

個人的には、英語はとくに問題なしで、旅行の煩雑な手続きそのものが好きなので、#1と#2に関しては、あまりメリットと感じません。非英語圏でも、ホームページは大体英語サイトがありますし、現地で言葉がわからなくても、なんとかやっていく自信はあります。

でも、#3の参加枠の確保は強力だと思います。特にロンドンマラソンやニューヨークマラソンなど、抽選率が4~5倍の人気大会だとマラソンツアーの威力が発揮します。

例えばクラブツーリズムのロンドンマラソンのツアー企画を見ると、参加枠保障の大会登録料が7万円。普通に考えたらありえないぐらい高いのですが、個人で参加枠保障のチャリティー部門に登録すると、それだけで26万円はかかります。

海外マラソンツアーのデメリット

  1. 飛行機・ホテルが自分で選べない
  2. 決められた日程以外は選べない
  3. ホテルは相部屋であることが多い(一人部屋は要追加料金)

全部パッケージ化されて便利な反面、日程を自由に組めないのがデメリット。仕事で5日間も休めないので前日入りしたいとか、ホテルは〇〇系じゃないと嫌だとか、条件が合わなければ他に選択肢はないですからね。

個人的には、最小コストで日程を組むのが趣味みたいなものなので、せっかくの楽しみを他人に譲りたくはありません(笑)。

海外マラソンツアーのコストパフォーマンス

まあ、メリット・デメリットは人それぞれ感じ方が異なるでしょう。でも、コストパフォーマンス的にはどうなんでしょう?やっぱりマラソンツアーのようにある程度まとまった人数で移動するとスケールメリットが効いてトータルで安くなるんでしょうか。

クラブツーリズムが企画しているロサンゼルスマラソンのマラソンツアーは、最安プランが22万円。一人部屋に変更するとプラス4万円で26万円です。

同じ条件でフライトとホテル(一人部屋)をエクスペディアで予約すると約18万円かかります。

  • フライト(アメリカン航空):97,000円
  • ホテル(シェラトン・グランド):79,000円

マラソンツアーの差分8万円に含まれるのは、空港ホテル間の送迎、大会前日の昼食、大会当日の朝食、コース下見、ナンバーカード受付を含む旅行中の言語サポート。これらが8万円です。ちなみに大会エントリー料は費用に含まれていません。

 一方、エイチ・アイ・エスは、クラブツーリズムと同等のプランと、ホテルのグレードを下げた格安プランを用意しています。直行便フライト、格安ホテル5日間(一人部屋)で約23万円。個人でグレードの高いホテルを手配するより5万円高いです。

結論として単純なコストパフォーマンスで比較すると、海外マラソンツアーはかなり割高です。相部屋OKであれば、もう少しコスパは良くなりますけど。

海外マラソンツアーはこんな人におすすめ

以下に該当すれば、海外マラソンツアーはおすすめだと思います。

  • 現地の言語や風習に不安がある人
  • 家族・友達(相部屋OK)でマラソンツアーを利用する人
  • 抽選制の大会で確実に参加枠が欲しい人
  • 時間とお金に余裕がある人

以上、海外マラソンツアーのコスパ、メリット、デメリットについて考えてみました。

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