自己ベスト更新を狙うなら、ランニング後の「マッサージ」は欠かさずに

みなさんはランニングの後にマッサージしていますか?

ぼくは走った日はお風呂の中で5分間、足をマッサージするようにしています。特にレースやロングランなど足を酷使した日は、入念なケアを心がけています。

マッサージで老廃物が消える?

足指から始めて、足裏、足首、ふくらはぎ、太ももへ。昔、足ツボマッサージにハマった時に、下から上へマッサージすると老廃物が出やすくなる、ということを聞きました。足全体の老廃物を爪先から膀胱まで押し上げて、身体の外に出すイメージです。

でも老廃物って、そんな簡単に外に出せるものなんでしょうか?

米ランナーズワールド誌がまとめた最新の研究成果によると、答えは「ノー」。マッサージなどの外圧で体内の老廃物を外に出すことはできないとのことです。つまりぼくが長年信じていた「マッサージで老廃物を出す」は、都市伝説だったのですね。。

マッサージの効用

ではなぜ、ランニングの後にマッサージをするのが良いのか?それは、マッサージをすることで、ダメージを受けた足の筋肉痛を和らげ、炎症を抑える効果が期待できるから。

米オハイオ州立大学のThomas Best博士がウサギを使って行なった実験では、マッサージを施したウサギはそうでないウサギに比べ、筋肉の回復が50パーセントから60パーセントも改善したそうです。

また、米エモリー大学のMark Rapaport医師が行なった研究では、マッサージを施すことでリンパ球(免疫細胞)の数が上昇し、コルチゾール(炎症を起こすストレスホルモンの一種)の分泌量が低下することもわかっています。

マッサージによって身体が回復するペースが早くなれば、より多くの練習、より負荷の高い練習ができるようになります。結果、速く走れるようになる。

疲れが早く抜ければ、走るモチベーションも上がりますしね。

マッサージの効用。これは市民ランナーとしても研究の価値がありそうです。

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