
走ることは全般的に好きだが、僕が最も情熱を注いでいるのはフルマラソンだ。42.195kmの距離と真剣に向き合うことで、ランナーとして、そして人間としての成長を実感している。ここでは、僕がこれまでに完走した国内外のフルマラソンを紹介したい。続きを読む
2018年は合計13のマラソン大会に参加し、フルマラソンを3回、ハーフマラソンを7回完走した。フルマラソンでは「ベルリンマラソン2018」で3時間7分36秒、ハーフマラソンでは「上尾シティマラソン2018」で1時間21分57秒、いずれも自己ベストを大幅に更新することができた。
有森裕子さん、高橋尚子さんを五輪メダリストに導いた小出義雄監督の名著で、市民ランナーの必読書でもある。
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2018年2月25日に開催された「東京マラソン」ではフルマラソンの部に参加し、3時間17分47秒(ネット)の自己ベストで完走。
一般エントリーでは10年間落選し続けている。ワールドマラソンメジャーズ制覇に向けて、思い切ってチャリティランナー枠で参加することにした。
30km地点までペースを抑え、ラスト10kmでペースアップしていくレース展開で、品川の折り返し地点からゴールまでは自分でも驚くほど粘れた。
2018年3月18日に埼玉県熊谷市で開催された「熊谷さくらマラソン」ではハールマラソンの部に参加し、1時間25分41秒(ネット)の自己ベストで完走。
大会名に「さくら」とあるが、今年は開花時と重ならず花見ランは叶わなかった。
スタート直後から調子が良かったので、当初の予定よりも速いペースで巡航。後半はひとつ前の集団を追いかけてペースダウンしないように心がけた。
2018年4月8日に埼玉県本庄市で開催された「本庄早稲田の杜クロスカントリー」ではクロスカントリー12kmの部に参加し、52分26秒で完走。
開催場所は、JR大宮駅から上越・北陸新幹線で2駅の本庄早稲田駅の近く。クロスカントリー(cross country)ということで、コースの半分は山の中の不整地を走る。アップダウンが激しくて息切れしながら完走した。
2018年4月15日に長野県で開催された「長野マラソン」ではフルマラソンの部に参加し、3時間21分41秒(ネット)の自己ベストで完走。
雨の中でスタートし、中間地点に差し掛かるまで降り続けた。全体的にアップダウンの多い難コースで、最初の10kmと、30km地点前後の坂道はダメージが大きかった。
それでも30km地点からあえてペースアップに挑戦。37km以降ペースダウンしてしまったが、自己ベスト更新につながる攻めの走りができたのは大きい。
2018年5月28日に山梨県の山中湖で開催された「山中湖ロードレース」ではハーフマラソンの部に参加し、1時間28分16秒(グロス)で完走。
富士五湖のひとつ「山中湖」の湖畔を周回するコースでは、富士山のパノラマビューを楽しみながら走れる。
スタート直後から高速ペースで仕掛けたが、予想以上に気温が高く、また起伏が多かったことから、10kmを過ぎたあたりでガクンとペースダウンしてしまった。
自己ベストとは程遠いタイムだったが、レース後のクルージングに癒された。
2018年6月10日に埼玉県秩父市で開催された「秩父チャレンジロードレース」では10kmの部に参加し、42分40秒(グロス)で完走。
前月の「山中湖ロードレース」では10km地点を40分以内で通過しているので「40分切りなんて楽勝でしょ!」とナメていたら、高低差140mの「激坂」に完全に打ちのめされた。
でもゲストランナーの川内優輝選手と、ボストンマラソンの金メダル(実物)を間近で見られたのは良かった。
2018年7月15日に長野県で開催された「小布施見にマラソン」ではハーフマラソンの部に参加し、1時間26分10秒(ネット)で完走。
あえて真夏の暑い時期に開催されるため、熱中症対策はばっちり行われている。スタート時間は朝7時。コースには「暑さ指数(WBGT)」を表示して、基準を超えたら走行中止が勧告される。
スタート直後から気温がぐんぐん上昇し、ゴールする頃には「走行中止」が勧告されていた。幸い僕は逃げ切ることができた。
2018年8月5日に北海道当別市(とうべつし)で開催された「当別スウェーデンマラソン」ではハーフマラソンの部に参加し、1時間27分46秒(グロス)で完走。
今回初開催ということで、高橋尚子さんをゲストランナーに招いたり、参加賞に豪華なご当地グルメを振る舞ったり、気合の入れようが半端なかった。
コースは「スウェーデンヒルズ」と呼ばれる別荘地を舞台に牧草地を駆け抜ける。暑さと坂でダメージを受けたが、なんとか1時間半以内で完走できた。
2018年8月26日に埼玉県で開催された「季節の彩湖ハーフマラソン」ではハーフマラソンの部に参加し、1時間42分13秒(グロス)で完走。
もともと「30kmの部」に参加する予定だったが、暑過ぎて危険ということで強制的に「ハーフマラソン」になった。
熱中症の一歩手前まで追い込んだレースだったが、冷や水を頭からかぶる快感を覚えました。
2018年9月16日にドイツの首都で開催された「ベルリンマラソン」ではフルマラソンの部に参加し、3時間7分36秒(ネット)の自己ベストで完走。
ワールドマラソンメジャーズは、これで3大会目となる。
高速フラットコースはやっぱり速かった。エリートの部ではエリウド・キプチゲがマラソン男子の世界記録を更新。僕も自己ベストを大幅に更新することができた。
2018年10月21日に福島県須賀川市で開催された「円谷幸吉メモリアルマラソン」ではハールマラソンの部に参加し、1時間23分57秒(ネット)の自己ベストで完走。
開催地の須賀川市は、1964年の東京五輪で男子マラソン銅メダルを獲得した円谷幸吉さんのふるさと。
ウルトラマンの生みの親である円谷英二の出身地でもあり、街中には「ウルトラマン通り」と呼ばれる観光スポットがある。
レース後半はアップダウンが続くキツいコースだったが、最後まで諦めずに粘りに粘って自己ベストを更新することができた。
2018年11月18日に埼玉県上尾市で開催された「上尾シティマラソン」ではハーフマラソンの部に参加し、1時間21分57秒(ネット)の自己ベストで完走。
「上尾ハーフ」は言わずと知れた超ハイレベルな大会。フラットコースで走りやすく、大学駅伝の有力選手も数多く参加する。
レース後半は前の集団を追いかけながら、前月に出した自己ベストを大きく塗り替えることができた。
2018年12月8日に埼玉県さいたま市で開催された「さいたま国際マラソン」では親子ランの部に長女と一緒に参加した。
コースは、浦和の駒場運動公園の陸上競技場とサッカー場を行き来する。あまり苦しくなるすぎるとランニングに苦手意識を持ってしまうので、無理のないペースで走り、1.2kmを10分35秒でフィニッシュ。
2018年は合計13のマラソン大会に参加した。
今年最も力を入れたのがハーフマラソン。フルマラソンの半分の距離を全力で走ることで、スピードと持久力を同時に鍛えていった。結果、2017年の自己ベスト1時間32分24秒から10分27秒も短縮することができた。
フルマラソンは「ベルリンマラソン2018」で自己ベストを更新。2017年時点の自己ベストは3時間21分41秒だったので、14分5秒も短縮できた計算になる。やはりハーフマラソンでスピードを鍛えたのが良かったと思う。
有森裕子さん、高橋尚子さんを五輪メダリストに導いた小出義雄監督の名著で、市民ランナーの必読書でもある。
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当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
マラソンブロガーの「とも」が個人運営するウェブメディア。2016年の開設以来「読めば走りたくなるマラソンブログ」をコンセプトに、ランニング関連情報を発信している。
マラソンをライフワークにしているアラフォー男性。埼玉県に在住し、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
マラソンブロガーの活動を通して得られた実体験をもとに、徹底レビュー、徹底解説、レース攻略、旅ランニング、練習日誌の5つのテーマで執筆している。
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