2020年に僕が走ったマラソン大会まとめ。リアルレースは1大会のみ

レースレポート

マラソン大会に出場することを楽しみにしているランナーにとって、2020年は受難の年だった。新型コロナウィルスの影響で国内外のレースが軒並み延期・中止を余儀なくされ、僕が参加したレースは、リアルレースが1大会、バーチャルレースが2大会。

この記事の目次

2020年は受難の年

2019年に参加したレースは、22大会。うち、フルマラソンが4大会、30kmが2大会、ハーフマラソンが8大会だった。それに比べて2020年は、たったの3大会。しかも、そのうち1大会は途中棄権(DNF)してしまった。

予定が狂い始めたのは2月頃。新型コロナウィルスの感染が拡大する中、4月に出場を予定していた「ボストンマラソン」の延期がささやかれるようになった。結局ボストンマラソンは9月に延期され、さらにバーチャルレースに切り替わった。

3月に緊急事態宣言が出ると、マラソン大会どころではなくなってきた。予定されていたレースは軒並み中止となり、2020年後半のレースはエントリーすらできなかった。

これまでマラソン大会で結果を出すことをマイルストーンにして練習をこなしてきたので、レースがなくなるのはとても辛かった。

別府大分毎日マラソン(フル)

そういう意味では、2月2日に大分県別府市で開催された「別府大分毎日マラソン」を走れたのはラッキーだった。別府大分毎日マラソンは参加者数が約4,000人と少なめで、参加条件はフルマラソンを3時間30分以内に完走する「サブ3.5」であること。

コースは大分マリーンパレス水族館「うみたまご」の前からスタートし、別府市に向かい別府湾沿いの道路を往復する。「うみたまご」まで戻ってきたら、今度は大分市内を往復し、最後は大分川沿いにある大分市営陸上競技でフィニッシュ。

レース序盤は4:10/kmを切るペースを維持するも、34kmを過ぎてからガクッとペースダウンしてしまった。「サブ3」を諦めかけた時、どこからともなく力が湧いてきた。徐々にペースを取り戻し、ネットタイム2時間58分4秒、グロスタイム2時間59分6秒で完走することができた。

ちょうど2週間前に祖母が亡くなったばかりで、このレースは祖母のために走ると決めていた。ラスト3kmは、亡くなった祖母が背中を押してくれたとしか考えられない。

週末ひとりTATTAマラソン(フル)

別府大分毎日マラソンの後は、9月のボストンマラソンまでレースの予定がなかった。2020年5月30日・31日に「TATTA週末ひとりマラソン」というバーチャルレースが開催されると知り、あまり気乗りしないままエントリーしてみた。コースはどこを走っても良し。GPSランニングウォッチか専用アプリで走行データを記録し、アップロードすればバーチャルレースを「完走」したことになる。

バーチャルレースは2019年に、「ニューヨークシティハーフマラソン」を走った経験があるが、フルマラソンのバーチャルレースは今回が初めて。記録は狙わずに、マラニック的な感じで見沼代用水西縁〜東縁をぐるりと一周してきた。練習でフルマラソンを走ることはないので、良い経験になったと思う。

Garminウォッチの記録では、42.5kmを3時間34分50秒を走ったことになっているが、主催者独自の計算方法では完走タイムは3時間40分34秒だった。バーチャルレースは、記録証もバーチャル(PDF)だ。

ボストンマラソン(フル・DNF)

今年は4月に世界最古の市民マラソン大会として知られるボストンマラソンに出場する予定だった。しかし一度は9月に延期になったものの、最終的にはバーチャルレースでの開催となった。

バーチャルレースとはいえ、わざわざアメリカから参加キットが事前送付されるなど、至れり尽くせりのサービスには驚いた。

しかし実際のレースは予想以上に過酷だった。今回も記録は狙わずに、5月のバーチャルレースと同じコースを走った。前半は順調だったものの、後半は暑さにやられてしまい、39km手前で走れなくなってしまった。

単純に疲れただけであれば、休憩してから残り3kmを歩いて完走しても良かった。だが今回は熱中症の症状が出てしまい、コンビニで30分ほど休憩しても回復しなかった。なのでコンビニからはタクシーに乗って自宅まで戻った。

まとめ

というわけで、2020年に走ったレースは3大会で、完走できたのは2大会のみ。他にも、12月初旬に東京都立川市で開催された「マラソンフェスティバル in 国営昭和記念公園 WINTER」のハーフマラソンの部に参加する予定だった。しかし、レース前日に妻が体調不良だったため、参加は控えることにした。

コロナでレースが軒並み中止となり時間的な余裕ができたので、ランニングに関する本を読み返してみた。ちなみに僕が最も影響を受けた本は高岡 尚司さんの『ゼロベースランニング』。サブ3達成に大いに役立った。

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