
レース攻略|2021年に僕が走ったマラソン大会。全3レースまとめ
←
2021年は前年同様に、レースを楽しみにしているマラソンランナーにとって受難の年となった。それでもフル2大会、ハーフ1大会のリアルレースに参加することができた。
『月刊ランナーズ 2022年1月号』はA5サイズ、『ランニングマガジン クリール 2022年1月号』はB4サイズのランニング日誌が付録で付いてくる。在庫がなくなる前に注文しておこう。

「ランニングマガジンクリール 2022年 01 月号」の最新価格・在庫状況を今すぐチェックしてみよう!
目次と内容
【1】季節の彩湖ハーフマラソン

2021年1月30日に埼玉県戸田市で開催された「季節の彩湖ハーフマラソン」。新型コロナウィルスの感染拡大で多くのロードレースが中止となる中、感染対策を徹底して開催された数少ない大会だった。
レースの舞台となる「彩湖」は周回コースの一部が改修工事中。そのためハーフマラソンの部では、折り返し5kmルートを4往復するコースを走る。
1年ぶりのリアルレースということもあり、序盤からペースが掴みづらかった。前半はオーバーペースで後半からペースダウンという望ましくないレース展開となり、結果は1時間28分8秒。
しかし、これが今の自分の実力。それが分かっただけでも大きな収穫だった。
今日は「季節の彩湖ハーフマラソン」を走ってきた。彩湖が工事中のためコースは周回しない折り返し5kmルートを4本+αの21.1km。完走タイムは1時間28分8秒。徹底したコロナ対策のおかげで安心して走れた
— とも@マラソンブロガー (@tomorunblog) January 30, 2021
1年ぶりにマラソン大会に参加できて感謝の気持ちでいっぱい。関係者の皆様、有難うございました😆 pic.twitter.com/TjMCfi14zi
【2】富士山マラソン

2021年11月28日に山梨県の河口湖で開催された「富士山マラソン」。リアルレースでフルマラソンを走るのは「別府大分毎日マラソン」以来、1年9ヶ月ぶりとなる。
レース当日は天候に恵まれ、富士山の絶景を眺めながら河口湖と西湖の湖畔を駆け抜けた。
前半は順調にサブ3ペースを維持して、中間地点を1時間半で通過。後半は22kmの激坂でペースダウンするが、30km以降にペースを持ち直すことができた。結果は3時間4分34秒。
さすがにこのコースで3時間切りは厳しいが、フラットコースであっても果たしてサブ3で走れるのかは怪しい。まだコロナ前の走力に戻っていない気がする。
実は2013年にも「富士山マラソン」を走っている。人生初のフルマラソンで、完走タイムは3時間47分12秒。前半と22kmの激坂で脚を使い果たし、30km以降は歩く・走るを繰り返す過酷なレース展開だった。
8年越しのリターンマッチとしては悪くない走りだったと思う。
富士山マラソン2021完走しました!ネットタイム3時間4分34秒
— とも tomo.run (@tomorunblog) November 28, 2021
22kmの激坂でバテるが30km以降にペースを持ち直す。ラスト7kmはひたすら我慢。そして最後は気持ちよくフィニッシュ☺️大会関係の皆様、有難うございました! pic.twitter.com/uAHPklI3l1
【3】伊豆大島マラソン

2021年最後のレースは、2021年12月11日に東京都大島町で開催された「伊豆大島マラソン」。離島での開催ということで、移動も含めて楽しめる大会だった。
レース前日の夜行フェリーで東京・竹芝桟橋を出港し、翌朝6時に伊豆大島・岡崎港に到着。8時半からスタートして、伊豆大島をぐるりと1周する。
コース上の最大の難所は高低差365mの上り坂。かと思いきや、意外とスルスルと上り切れた。
一方で、ラスト10kmのアップダウンは本当にキツかった。途中で高低差100mの上り坂があり「これって富士山マラソンの激坂と同じじゃん…」と思いながら、何とか歩かずに上り切った。
結果は3時間16分50秒。3時間20分切りが目標だったので満足している。
「伊豆大島マラソン2021」を完走しました!ゴールのタイム表示で3時間17分台
— とも tomo.run (@tomorunblog) December 11, 2021
恐れていた13〜17kmの激坂はスルスル上れたが、18kmでお腹がギュルっとなりマラソン人生初のウ○コ休憩。30km以降のアップダウンは意外と侮れず、34kmの激坂はラスボス級にキツかった。でも最後は笑顔でゴールできました😄 pic.twitter.com/945lAkzU2o
コロナで中止となった大会
他にもエントリーして出走が確定していたレースはあるが、いずれもコロナの感染拡大で中止となってしまった。
マラソンフェスティバル in昭和記念公園2021
こちらは年明け早々に参加する予定だったが、新型コロナ対策で開催地の昭和記念公園自体が閉園してしまったため中止となった。参加費の一部は現金書留にて返金。
開催中止となった1月のマラソン大会、エントリー費が一部戻ってきた。有難い。昨年は返金なしの場合が多かったけど、今年はコロナが収まるまで中止→返金が当たり前になるのかな pic.twitter.com/Dq74dDVupa
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) January 22, 2021
湘南国際マラソン
「湘南国際マラソン」はクリック合戦を勝ち抜いたにもかかわらず、やむなく中止となってしまった。後日郵送されてきたTシャツはクオリティが高く、「富士山マラソン」と「伊豆大島マラソン」で着用した。
湘南国際マラソン(中止)の参加賞・Tシャツが届いた!#tnfrun pic.twitter.com/uldPggFiRS
— とも@マラソンブロガー (@tomorunblog) March 25, 2021
松本マラソン
返金で驚いたのが「松本マラソン」。見た目は普通の郵便物で受け取ったら、中に1万円札が入っていた。後で気づいたら、現金書留を兼ねた郵便だったらしい。同じ1万円でも現金でもらうと、なぜか得した気分になる。
開催中止となった「松本マラソン2021」から贈り物が届いた。大会記念Tシャツとフィニッシャータオル。この郵便物は現金書留を兼ねていて、エントリー費返金分の一万円札も入っていた。振込より現金でもらうとなぜか嬉しい pic.twitter.com/hZ4KTw9GjP
— とも@マラソンブロガー (@tomorunblog) October 8, 2021
水戸黄門マラソン
中には完走してないのに完走メダルを送ってくれる大会もある。「水戸黄門漫遊マラソン」はリアルレースからバーチャルレースへの移行が決まったが、僕はバーチャルも走っていない。
水戸黄門漫遊マラソン2021の完走メダルが届いた。バーチャル走っていないのでちょっと複雑な気持ち… pic.twitter.com/pqLvrHVTRA
— とも@マラソンブロガー (@tomorunblog) November 12, 2021
一関国際ハーフマラソン
いただいた記念品の中で一番のお気に入りは「一関国際ハーフマラソン」のマスク。いろんな人に「なにそれ、可愛い!」と褒められて嬉しかった。
一関国際ハーフマラソンの運営事務局から嬉しいプレゼント。ありがとうございます😊 pic.twitter.com/UoyFxJ5UpE
— とも@マラソンブロガー (@tomorunblog) September 2, 2021
2021年の総括
2021年に完走できたレースは3大会。22大会走った2019年に比べると少ないが、今年はリアルレースに参加できただけでもラッキーだと思う。
「富士山マラソン」と「伊豆大島マラソン」は自己ベストを狙えるようなコースではなかった。しかし、今の走力ではフラットコースを走ったとしても、サブ3を達成できるか怪しい。
フルマラソンを2回走って感じたのは、持久力はそこそこある。練習では長距離走もやっているし、レースでは30km以降も脚がしっかりしている。
一方で、スピード力はコロナ前に比べると弱い。以前は10kmやハーフのレースに参加することでフルマラソンに必要なスピード力を養えていたが、今年はそれができていない。
2022年の課題は、スピード力の向上。10kmやハーフだけでなく、1500mや5000mにもチャレンジしたい。
『月刊ランナーズ 2022年1月号』はA5サイズ、『ランニングマガジン クリール 2022年1月号』はB4サイズのランニング日誌が付録で付いてくる。在庫がなくなる前に注文しておこう。

「ランニングマガジンクリール 2022年 01 月号」の最新価格・在庫状況を今すぐチェックしてみよう!
関連記事
季節の彩湖ハーフマラソン遠征記:結果は1時間28分8秒(2021年・ハーフ)

富士山マラソン2021:フル 3時間4分34秒

伊豆大島マラソン遠征記:結果は3時間16分50秒(2021年/フル)

コロナ禍で開催中止のマラソン大会。返金対応まとめ

2020年に僕が走ったマラソン大会まとめ。リアルレースは1大会のみ

ランニング日誌:ランナーズとクリールの付録

ボディーシート4選:メンズビオレがおすすめ

20kmジョグ:体脂肪率が15.9%に 2022/5/15

5kmジョグ:走って郵便局へ 2022/5/14

9kmジョグ:雨の日ウェアが快適 2022/5/13

GORE-TEX SHAKEDRY:雨の日ランニングの必需品

8kmペース走:自転車と競走 2022/5/11

11kmジョグ:大宮門街 2022/5/10

11kmジョグ:雨ラン対策はバッチリ 2022.5.9

マラソンブログ"ともらん"を運営している"とも"です。詳しいプロフィールはこちら。この記事が気に入ったら、シェアしてもらえると嬉しいです!