【シドニーマラソン2016】大会レポート:ハーバーブリッジを封鎖せよ

大会レポート

今日はオーストラリアのシドニーで開催される「シドニーマラソン 2016」の フルマラソンの部に出場してきました。スタート直後からシドニーのシンボル「ハーバーブリッジ」を渡り、世界遺産「シドニー・オペラハウス」がゴールという、シドニーの観光名所を見物しながら走れるマラソン大会です。

大会会場へ

朝4時半起床。バナナ1本半と、昨日のマラソン受付会場でもらったエナジーバーを食べてエネルギーを補給。5時半にホテルを出て、最寄り駅のタウン・ホール駅へ向かいます。まだ薄暗いですが、ランナーが結構歩いていました。

フルマラソンのスタート地点は、シドニー・オペラハウスなどがある中心地の対岸にあります。ちょうどハーバーブリッジの下の辺りです。

手荷物を預けます。昨日の大会会場でビニール袋を貰わなかったので、スーパーのビニール袋に入れて、ゼッケンと同じ番号が印字されているシールを貼ります。

ハーバーブリッジを封鎖せよ

午前7時ちょうどに車いすの部がスタートし、その5分後にフルマラソンの部がスタートします。シドニーマラソンでは最前列のAブロックの参考タイムが3時間45分以内なので、余裕でAブロックに入れました。スタートラインがこんなに近い!

スタートして間もなく、シドニー名物ハーバーブリッジを走ります。今日はマラソンのために完全に封鎖されています。

4キロ地点の辺りで、ハーバーブリッジとシドニー・オペラハウスのツーショット。

シドニーの町中に入ります。5キロ地点。最初の給水ポイントです。

センテニアルパーク

12キロ~21キロの区間は、シドニー南東にあるセンテニアルパークを走ります。東京ドーム21個分もある広大な敷地には、ランニングコースが充実しています。シドニーマラソンに出場していないランナーも多数見かけました。

公園に入ると、先頭集団が反対側を通り過ぎていきました。その直後に名前は解りませんでしたが、旭化成のユニフォームを着た選手も。

センテニアルパークの中はこんな感じです。芝生がこれでもか!という感じで広がっています。樹齢が数百年以上あるであろう大木をよく見かけます。

公園内で、隣で走っていたおばちゃんに声をかけられました。シドニーマラソンに出場するため、お隣ニュージーランドから来たそうです。それにつられてか、後ろにいたお兄ちゃんにも声をかけられました。

お兄ちゃん:「君のGPS時計大丈夫?」

ぼく:「ハーバーブリッジを渡ったあたりでおかしくなったよ」

お兄ちゃん

:「え!?俺もだよ。シドニーの雲が厚過ぎて電波を受信できないのかな」

ぼく:「困るよね。でも、かえってペースを気にせず、レースに集中できるじゃん」

シドニーマラソンの給水所の風景。水はプラスチックのコップで出されるので、折って飲みやすくするのが難しい。スポーツドリンクは「Electrolyte」と呼ばれていましたが、最初は意味がわからず。まあ「電解質」だから、そう言われればそうか。

ごみ箱がないのでコップはみんな適当に捨てていきます。あとの掃除が大変そう…。

公園を出ると間もなくハーフ地点。やっと半分走り切りました。ここまでは順調です。しばらく走ると町中に入っていきます。

シドニーの中心にあるハイド・パークを通り過ぎます。

建物がどんどん高層化してきました。

ピルモント

シドニー中心街を通り過ぎ、ピルモント(PYMONT)と呼ばれるベイエリアを目指します。右手にはシドニー・オペラハウスが見えます。

そしてハーバーブリッジの下をくぐります。かなり間近で見るとデカいです。

陽気なお兄ちゃんが歌いながら応援してくれます。その横にあるオブジェはなんだろう?自動車の上に隕石のような岩が乗っかっています。

高速道路の上を通ってピルモント地区に入ります。右手にはシドニー水族館がありました。この辺りから小雨が降り始めます。

ピルモントは思ったよりアップダウンが激しくて、体力をかなり消耗しました。一番苦しい30キロ~35キロの区間なのに…。

坂の途中で30キロ地点を通り過ぎました。シドニーマラソンは、英米では主流なマイル(1.6キロ)表示ではなく、キロ表示なので助かります。でも、坂はきつい。

コースの性質上とにかく距離を稼ぐように設計されていて、ヒトデの手足のように、同じ道を行ったり来たりします。

韓国海運の最大手、韓進海運(HANJIN)の貨物船を見かけました。先日、経営破たんのニュースが世界を驚かせましたが、業務とかはいったんストップなのでしょうか。

めざせ、世界遺産オペラハウス!

34キロ地点。昔は鉄道を港に引き込んでいたのか、線路が残っていました。

39キロ地点を過ぎたあたり。ようやくハーバーブリッジが姿を現しました。ここまで来れば、あとは気合で走り切れます。

ハーバーブリッジの橋脚をくぐります。目の前には、オペラハウスが!

この辺りは、ザ・ロックス(The Rocks)と呼ばれる倉庫街です。日本でいうと、横浜の赤れんが倉庫に近いイメージです。

ラスト1キロ!左右を観客が埋め尽くしています。

無事にゴール!公式記録はまだ入手できていませんが、時計が3時間39分になる前にゴールできたので、グロスタイムは3時間38分台です。

大会のあとで

シドニー・オペラハウスの下に案内され、ウォーターボトル、メダル、完走記念Tシャツ、サプリを手渡されます。

BGGAGE COLLECTIONの案内をみつけたので、預けた荷物を取りにいきました。

が、こちらで受け取れるのは、前日に預けた荷物のみ。ぼくみたいに当日預けた人は、ここから1キロほど離れた荷物受け取り場まで行ってくださいとのこと。昨日預けとけばよかった…。

小雨が降っているにも関わらず、芝生の上に預けた荷物がドサッと置かれています。この辺が、オーストラリアクオリティー。ぜんぜん気にしないですが。日本同様、ナンバーカードを見せて荷物を受け取ります。

さて、ホテルへ帰ります。交通規制のためバス・タクシーは機能していないので、電車を使います。今日限り、シドニーマラソンに出場した人は、タダで乗れるんです。一応、改札でナンバーカードをチェックすると書かれていましたが、ぜんぜんチェックしていませんでした。

今日の戦利品はこちら。まず、完走記念Tシャツ。「SYDNEY MARATHON FINISHER」の文字に感激。身長170CMのぼくには、Mサイズがピッタリでした。日本と違って事前に申請するのではなく、その場で試着もできました。

右がウォーターボトル。何も言わないのに2本もいただきました。真ん中が完走メダル。ハーバーブリッジとオペラハウスが描かれています。左はブルーベリー・ジュースの粉末。水に溶かして飲むそうです。

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