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マラソンブロガーおすすめのポーチ・バッグ【2023年版】

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。

マラソンブロガーおすすめのポーチ・バッグ【2023年版】

ランニングにおすすめのウエストポーチ・バッグはどれ?マラソン大会で使うならどっち?という疑問にお答えします。

選ぶポイントはずばり「揺れにくいのではなく、揺れないこと」です。

マラソン大会で使うなら腕振りの妨げにならないウエストポーチが良いでしょう。

荷物がウエストポーチに入り切らないなら、ベストのように羽織るタイプのバッグがおすすめです。自然な腕振りでランニングフォームが崩れません。

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目次と内容

とにかく「揺れない」ことが大事

ランニングする時に何も持たずに走る人は少ないと思います。日々の練習であっても、自宅の鍵やスマホは持ちますよね。まあ、それくらいならパンツのポケットで十分かもしれませんが。

これがマラソン大会やトレイルランニングだと、ドリンクやエイド類、貴重品など、荷物の量が増えます。ポケットには収納しきれないので、ウエストポーチやバッグを使うことになります。

ポーチやバッグを選ぶポイントは、ランニング中でも揺れないこと。大事なのでもう一度言いますが、揺れにくいのではなく、揺れないこと

身につけている荷物が少しでも揺れるとバランスが崩れる原因となり、ランニングエコノミーが悪化します。その結果、疲れやすくなり、故障のリスクも高まります。

荷物の量によって賢く使い分けよう

ランニングに持ち運ぶ荷物は、少なけれな少ないほど良いです。

そりゃそうですよね。だって、多ければ多いほど荷物を運ぶために余計なエネルギーを消費するわけですから。

ウエストポーチ

マラソン大会や長距離走なら、持っていく荷物がウエストポーチに収納できるのが理想です。リュックと違って腰に装着するウエストポーチは、上半身のバランスが崩れにくく、腕振りの邪魔にもなりません。

種類にもよりますが、ウエストポーチには以下の荷物が収納できます。

  • スマホ
  • 現金・クレジットカード・鍵などの貴重品
  • エナジージェル4〜8袋(または500ml給水ボトル)

スマホがあればカメラや財布としても使えるので、荷物を一つに集約することができます。

補給食やドリンクはマラソン大会ならエイドステーションで、長距離走ならコンビニなどで現地調達することもできるので、持ち運ぶのは少量でも良かったりします。

バッグ

トレイルランニングや泊まりがけの旅ランでは、荷物がウエストポーチに入り切らないため、バッグを利用します。容量は2Lの小容量のものから、10〜20Lの大容量のものまであります。

個人的には5L前後が走りやすさと容量のバランスが最適だと感じます。

以下は4泊5日かけて兵庫県の淡路島を走って1周した時の荷物ですが、すべて5Lのバッグに収めています。

マラソン大会でバッグを使うなら2L前後がベスト。逆に10L前後だと正直キツいです。練習として走るなら問題ないでしょうが。

定番のウエストポーチ

ここからは「tomo」が自腹で購入したものの中から、今でも使い続けているウエストポーチを紹介します。

サロモン AGILE 250

これはもう自分の中では定番中の定番です。サロモンの「AGILE 250」は2018年頃から本命レースで使い続けています。主な特徴は以下のとおり。

  • ウエストにぴたりとフィットする設計、アジャスター付き
  • スマホの出し入れが簡単なスリーブ付き
  • ジッパー付き収納は250mlソフトフラスクが入る

まずフィット感が抜群。マジックテープで固定した後に、アジャスター(赤い紐)でさらにキュッと固定できます。

前面にはスマホが簡単に出し入れできるスリーブポケットを配置。ランニング中でも揺れず、出し入れが簡単です。「tomo」は走りながらスマホで写真を撮るので、サッと取り出せるとシャターチャンスを逃しません。

背面にはジッパー式ポーチを配置。250mlの給水ボトルや、エナジージェルなら4〜6袋余裕で入ります。

あえて欠点を挙げるならば、近年スマホが大型化したことにより、前面のスリーブポケットがやや使いづらくなりました。

「iPhone 8」までは良かったのですが「iPhone 11 Pro」に買い換えた途端、出し入れが困難に……。小型スマホを使っている方なら問題ありません。

サロモン NOCTURN PULSE BELT

こちらは最近使い始めたサロモンの「NOCTURN PULSE BELT」です。主な特徴は以下のとおり。

  • 前面にはスマホ収納に適したジッパー式スリーブポケット
  • 背面には500mlの給水ボトルも入る大容量ポケット

最初見た時は「これは絶対に揺れる」と思いました。だってマジックテープやバンジーコードで固定するわけでもなく、ただ腰に当てるだけですから。

しかし実際に装着してみると、収納した荷物も含めてウエスト周りにピターッと密着します。良い意味で期待を裏切られました。

大型スマホ「iPhone 14 Pro」の出し入れも簡単でした。

背面ポケットはジッパー式でないので、逆にエナジージェルが取り出しやすくなりました。エナジージェルなら8袋ぐらい余裕で入ります。

ちなみに「新潟シティマラソン2022」で使用しましたが、自己ベストを4分半更新。本命レースでも自信を持って使えることが証明できました。

定番のバッグ

ここからは「tomo」が自腹で購入したものの中から、今でも使い続けているバッグを紹介します。

サロモン AGILE 2

サロモンの「AGILE 2」は日帰り旅ランで使っています。主な特徴は以下のとおり。

  • サロモンの最軽量級バック。容量は2L
  • メイン収納が1つとショルダーポケットが4つ
  • ベストのように着用し、腕振りの妨げにならない設計

500ml給水ボトルが2本付属し、左右のショルダーポケットにすっぽり収まります。首を伸ばせば、給水ボトルを出し入れせずに水分補給ができます。

残りのショルダーポケット2つと背面のメイン収納を使えばそこそこの荷物が入ります。

例えば「ぎふ清流ハーフマラソン2019」では、前日受付のついでに岐阜市内を走って観光してきました。受付で受け取った参加キットをバッグに入れて。旅先に持っていくと重宝します。

「AGILE 2」はバッグというよりベストに近く、腕振りの妨げになりません。そういう意味ではウエストポーチ以上、バッグ未満と言えるでしょう。

どんなに快適かと言うと「東京マラソン2019」で着用し、人生初のサブ3を達成しました。

それでもウエストポーチの方が断然走りやすいので、これ以来、マラソン大会ではバッグを使っていません。

サロモン SENSE PRO 5

サロモンの「SENSE PRO 5」は泊まりがけの旅ランで使っています。主な特徴は以下のとおり。

  • 安定性と動きやすさを重視した「SenseFit」構造
  • 伸縮性と通気性に優れた収納(背面2個、前面4個)
  • ジッパー式ポケット(2個)
  • ソフトフラスク500ml(2本)付き

容量は5Lと10Lが選べますが「tomo」は小さい方を選びました。それでも背面収納は伸縮性に優れ、驚くほどの荷物が入ります。

先ほども紹介しましたが、以下は4泊5日かけて淡路島を1周した時の荷物です。これが全部入り切ります。

こちらも「AGILE 2」と同様に、ベストのように羽織るので腕振りの邪魔になりません。あと、ショルダーポケッtに給水ボトルやスマホなど重たい荷物を入れておくと、前後のバランスが取れて走りやすくなります。

おまけ

結局、全部サロモンになってしまいましたね……。別にサロモンからお金をもらっているわけでもなく、狙ったわけでもなく、結果的にこうなりました。

すべてのバッグを試しきれていませんが、他にもザノースフェイスやグレゴリーのバッグも使ったことはあります。

ただウエストポーチとバッグだけでは、サロモンと相性が抜群なんですよね。

この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterStravaでも発信しています。

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