ランニングで黒爪:原因は「足の歪み」の可能性もある

ランニングによる「黒爪」はどうして出来るの?どうすれば治るの?という疑問にお答えします。
ランナーなら誰しも一度は経験のある黒爪。自分で見ても気持ち悪いですよね……。
原因はランニングシューズが合っていないから。普通ならランニングシューズを悪者扱いにすると思いますが、逆の発想で「自分の足が歪んでいるから合っていない」とも考えられます。
すると対策は、ランニングシューズを買い替えるのではなく、足の歪みを治すことになります。
この記事はマラソンブロガーの「」が書きました。
目次と内容
黒爪から判明した足の歪み
ランニングの後に足の爪が黒くなる「黒爪」。一般的には、ランニングシューズが足に合っていないことが原因と言われています。
しかし先日、接骨院で治療を受けた際に、意外な指摘を受けました。
ともさんは、足指の周りが硬いですね。そのため、薬指と小指が地面につかずに浮いています。接地の際に薬指と小指を使いきれていないのでは?
言われてみれば、確かに「浮いて」います。特に小指はやや内側に湾曲していて、地面との設置面積が極めて小さい。そして、薬指と小指共に「黒爪」になっています。

指が浮いている
これでは、足が接地する際に、親指、人さし指、中指の三本に負荷が集中してしまい、歪みが生じて足全体に負荷がかかリます。
また、薬指と小指が宙に浮いているために、シューズと不必要に接触し、結果的に黒爪になったことが考えられます。
接骨院に通い始めた原因でもある足裏の痛みもこれに関係しているのでは……。
足裏に違和感を感じ始めてから2週間。今週も接骨院で受診。教えてもらったマッサージとストレッチが効いたのか、状態が良くなってきているとのこと。練習も好調でした😊
— tomo✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) October 20, 2019
怪我・故障は嫌だけど、自分の身体や練習を見つめ直す良い機会でもあります🤔 pic.twitter.com/UrPHuOX9s4
歪みを治すストレッチ
対策としては、足指の付け根の部分を前後にストレッチするのが良いとアドバイスをいただきました。
ストレッチすることで足指まわりの柔軟性が増し、薬指と小指をしっかり使えるようになるとのこと。

太ももやふくらはぎの柔軟性は常に意識していても、足指まわりの柔軟性までは考えてもみませんでした。
今回は足指の痛みがあったから気づいたわけなので、まさに「怪我の功名」ですね。
おまけ
ちなみに黒爪になると、時間はかかりますが爪が一度「死に」ます。
そして。死んだ黒爪が剥がれると、その下から新しいきれいな爪が生えてきます。