810mインターバル:ペース感覚 2023/2/2

マラソンブロガーの「tomo」です。
今日はポイント練習の日。810mインターバル走を10本走りました。
ところがランニングウォッチのGPSの調子が悪く、途中からペース表示がおかしなことに。
そんな時に頼れるのは自分のペース感覚です。
ペース感覚を養う
自分は今、どのくらいの速さで走っているのか?
経験豊富なランナーなら大体の予測はつくと思います。
自分の場合、3:45/km→4:15/km→4:45/km→5:15/kmの約30秒刻みで分かります。
なぜなら練習のペースが大体こんな感じだからです。
- 3:45/km インターバル走・タイムトライアル
- 4:15/km ペース走
- 4:45/km ラン
- 5:15/km ジョグ
これらの4つのペースが掴めると「今は4:15/kmよりちょっと速いから4:05/kmくらいかな」とか「5:15/kmからペースダウンしたから5:30/kmくらいだろう」というふうに、ペースの変化も分かるようになります。
ペース感覚は、音楽家でいうところの音感みたいなもの。
トップ選手になると、1秒刻みで違いが分かるそうです。
ランニングウォッチを使うとペース感覚が鈍るという説がありますが、普段から実際の速度と自分の「体感速度」を照らし合わせることで、ペース感覚をチューニングすることができます。
まあ、ランニングウォッチの速度計測が正確である、という前提ですけどね。
北浦和公園
ランニングウォッチの万能ではなくて、しばらく使っていなかったりするとGPS補足の調子が悪かったりします。
今日はまさにそんな感じで、外に出て数分待ってもGPSがなかなか「捕捉」できません。
捕捉を完了せずに走り始めることもできますが、ペース表示が狂います。
でも待ち続けるには外は寒すぎる。
そんなわけでウォームアップジョグはランニングウォッチを使わずに走りました。
10分後、ようやく補足が完了したのでインターバル走を始めます。
コースは北浦和公園の外周。1周約1kmです。
1〜4本目は3:35/kmのペースを目安に走ります。
徐々にペースが落ちている感覚があったので、5本目は気合を入れて走ったところ、表示ペースは3:50/kmと逆に遅くなりました。
その後も似たようなペース表示が続きましたが、自分のペース感覚を10本すべて走り切りました。
GPSの補足の段階で調子が悪い時は、ランニング中も調子が悪いんですよね。
おまけ

写真は、北浦和公園内にある「埼玉県立近代美術館」。黒川紀章設計のコンクリート造りの美しい建物です。
今日のインターバル走の相棒はアシックスの「メタスピードスカイ+」でした。