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10kmジョグ:木陰の多い道 2023/7/30

ともらん

マラソンブロガーのtomoです。

今日は日中の最も暑い時間帯に10km走りました。

コースは、木陰が多めの旧中山道〜大宮氷川参道を往復。

直射日光が当たるのと当たらないのとでは、体感温度が10℃以上変わってきます。

旧中山道〜大宮氷川参道

いつも通り、熱中症対策を万全にして走りに出かけました。

まずは冷凍庫から出したばかりの「リポビタン アイススラリー」で深部体温を下げ、溶けてきたらシャーベット状のドリンクを飲み干します。

それから10分毎にこまめに給水。あっという間に250mlのスポーツドリンクがなくなりました。

ジョグペースなのに、燃料タンクに穴が空いているのでは?と思うほど体力を消耗します。

折り返し地点の大宮氷川神社では、もうヘロヘロ。まだ5kmなんですけどね。猛暑、恐るべし…。

シューズは、発売されたばかりのアシックスの新作「ゲルカヤノ30」を履きました。

もともと前作の「ゲルカヤノ29」はお気に入りでしたが、新作はヤバいですね。完全無欠なジョグシューズだと思います。

今週の走行距離

今週は37km走りました。

先週末から7日間連続でランオフしたため、実際に走ったのは2日のみ。

土曜日は、越谷花火大会の鑑賞を兼ねて北浦和〜北越谷を往復。

片道10kmくらいかなと思いきや、花火が見える場所まで移動したら13.5kmもありました。

それでも花火会場からは距離がありましたね。北越谷駅に近い、元荒川緑道から鑑賞しました。

おまけ

写真は、今週読んだ5冊の本です。

限界突破のランニングフォーム

筑波大学陸上競技部男子駅伝監督、弘山勉氏の著書。Amazonのレコメンドに出てきたのでポチりました。

限界突破のランニングフォーム』は、自分史上最速の走りを手に入れたいランナーにおすすめですが、内容がかなり理論武装されているので、集中して読まないと途中で挫折してしまいます。

一度読んだだけでは全てを理解しきれませんが「重力に逆らわない」「ランニングウォッチは内側に装着すべし」のアドバイスはハラオチしましたね。

Spotify 新しいコンテンツ王国の誕生

音楽ストリーミングサービス「Spotify」の誕生と創業者のダニエル・エクにスポットライトを当てた著書。

ネット記事では断片的な情報しかないため、『Spotify 新しいコンテンツ王国の誕生』は、最新の音楽業界を理解する上で参考になりました。

後半では「なぜ、ヨーロッパの片田舎であるスウェーデンからIKEAやH&M、そしてSpotifyのような世界企業が生まれるのか?」という興味深いテーマを展開するものの、最後まで「なぜ?」が解消されず、物足りなさを感じました。

「好き嫌い」と才能

一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、楠木建氏の著書。各界の著名人を招き、楠木氏と対談する形で「好き嫌い」をテーマに語り合います。

前著『「好き嫌い」と経営』の対談者は経営者がメインですが、今回読んだ『「好き嫌い」と才能』は、為末大氏(オリンピアン・教育家)や丸山茂雄氏(音楽プロデューサー)などダイバーシティに富んだ顔ぶれです。

結局のところ、どんな分野でも才能を開花させるには「好き」であることが大事なんだなと実感。好きなことは努力を継続しやすく、結果的にその道のプロになりやすい。

これで死ぬ

山岳遭難などのテーマで執筆している羽根田治氏の著書。雑誌の新刊紹介で知り、タイトルに惹かれて購入しました。

これで死ぬ』は、「山で死ぬ」「動物にあって死ぬ」「毒で死ぬ」「川や海で死ぬ」のテーマ毎に、実際にあった死亡事故(一部死にかけた事故)を紹介。

いずれも誰もがアウトドアで遭遇してもおかしくない状況ばかり。死なないためのアドバイスも合わせて紹介しているので、夏休みの前に読んでおくと安心です。

習慣の力

昔の上司におすすめされて購入。良い習慣を身につけるためのヒントが詰まった1冊です。

習慣の力』の中で何度も出てくるのが「キーストーン・ハビット(keystone habits)」という言葉。

習慣Aを変えるにはAに直接働きかけるのではなく、Aに決定的な影響を及ぼす習慣B(キーストーン・ハビット)を変えるのが良い、と自分なりに解釈しました。

つまり良い習慣を身につける最初の一歩は、キーストーン・ハビットを見つけることなんでしょうね。