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マラソンブロガーおすすめのランニングライト【2023年版】
夜間でも安全にランニングを楽しみたい。そんな方におすすめのライトを紹介します。
ランニングライトには、手に持って使うものや頭上から照らすもの、周囲に自分の存在を知らせるタイプや、足元や進行方向を照らすタイプなど、種類が多くて迷いますよね。
実際に「tomo」が自腹で購入したものの中から使い勝手よく、現在も使い続けているランニングライトを2つピックアップしました。
目次と内容
ランニングライトはなぜ必要?
ランニングライトは、暗い場所を走る時に必要です。
分かりやすい例だと夜間のランニング。日中は仕事で忙しいランナーなら、走る時間を確保できるのは夜しかありません。
また、冬になると日が短くなり、早朝や夕方の薄暗い時間帯に走るランナーも多いと思います。
暗い場所でランニングをすると、道路の段差につまずいたり、歩行者や自転車と接触したりする危険が高まります。
そんな状況の中、ランニングライトがあると、
- 足元や進行方向を照らす
- 周囲に自分の居場所を知らせる
ことができ、怪我や接触事故のリスクを減らせます。
つまり、夜間でも安全に走るためにはランニングライトが欠かせないのです。
100均のライトじゃダメなの?
この記事を書いている「tomo」は、以前100均ショップで買ったLEDライトを使っていました。
周囲に自分の居場所を知らせる分には悪くないのですが、光源が弱すぎたり、すぐに電池が切れてしまったり、あまり使い勝手が良くありませんでした。
一度ランニング中に手を滑らせて落としてしまったことがあり、買って間もないのに壊れてしまいました。
100均ショップは好きなのですが、ランニングで使うライトに関して言えば「安かろう悪かろう」な印象が拭えません。
専用のランニングライトは高価ですが、耐久性に優れて長期間使えます。また、ランニングの動作の妨げにならないため、走りに集中することができます。
実際に「tomo」が自腹で購入したもの中から、今でも使い続けているランニングライトを2つ紹介しますね。
【BLACKUBE】キャップライト
個人的には、これが最強のランニングライトだと思います。
BLACKUBEのキャップライトは、帽子のツバのにクリップで装着でき、頭上から足元や進行方向を照らすことができます。
主な特徴は以下のとおり。
- IPX5の防水防水
- 明るさは55ルーメン・8ルーメンが選べる
- 充電して繰り返し使える
- 1回の充電で5時間〜照射可能
- クリップは角度が調整できる
まず耐久性の観点では、「IPX5」の防水性能を持ち、汗や雨で濡れても故障する心配はありません。また本体が非常に軽いため、万が一地面に落下しても簡単には壊れません。
ライトの性能としては、最大55ルーメンの明るさになり、真っ暗闇でも半径1m程度の部分を照らすことができます。
以下は55LMで照らした状態ですが、暗闇でも足元の状況がしっかりと分かります。
ライト本体には繰り返し充電可能なバッテリーを内蔵しており、付属のUSBケーブルを差し込んで充電ができます。
フル充電の場合、55ルーメンだと約5時間照射できます。例えば1週間に60分ジョグを4回走るランナーなら1回の充電で賄えます。
さらに、クリップは角度が調整できるため、ランニングキャップ以外にも、例えばニット帽なんかにも装着できて便利です。
唯一、デメリットを挙げるとすれば、そこそこ硬さのある場所にクリップを挟まないと固定できません。例えばランニングシャツの襟やランニングパンツのウエストに装着しても安定しません。
実勢価格は税込1,200円前後です。ヘッドバンド式の本格的なランニングライトが5,000円以上することを考えると、かなりコスパが高いと思います。
【ジェントス】リボルバー
手持ちでもいいから、もっと明るさが欲しいというランナーには、ジェントスのリボルバーがおすすめです。
こちらは本来ランニングに使うものではありませんが、照射方向が90度ツイストできるため、ランニング中に手持ちしても自然な腕振りのまま足元や進行方向を照らせるのが特徴です。
主な特徴は以下のとおり。
- 照射方向がツイスト可能
- 明るさは150ルーメン
- 最大照射距離は91m
- 電源は単4電池3本
- 点灯時間は約10時間
- 重さは170g(電池込)
なぜ照射方向がツイストできるのが良いのかというと、曲げた状態で手に持つと照射方向が進行方向に向からです。さらに腕を後ろに引くと足元が照らされます。
これがスティックの状態だと、手首を不自然な形に曲げない限り、照射方向が上を向いてしまいます。
明るさは150ルーメンあり、BLACKUBEキャップライトの約3倍です。暗闇でも足元の様子がより鮮明に見えます。
進行方向に向ければ最大で91m先まで照らすことができ、夜間でも視認性が格段に上がります。
こちらは充電式ではなく、単4電池が3本必要です。最大で10時間照射できます。「tomo」は充電式の単4電池を使っているので、繰り返し使えるという意味では充電式と変わりないですね。
唯一のデメリットは重さです。電池込みだと170gあり、スマホ1台分よりも重いです。
使わなくなったランニングライト
ここからは、実際に使ってみたけどお蔵入りとなったランニングライトを紹介します。なぜ使わなくなったのかも説明しますね。
【SARLENO】LEDクリップライト
こちらは初めて買ったランニングライトです。ライトと言っても、発光して周囲に自分の居場所を知らせるだけで、照射機能はありません。
ライト本体にクリップが付いていて、ランニングシューズやランニングウェアに装着することができます。専用のアームバンドを使えば、腕に装着することも可能。
しかも充電して繰り返し使えるので、かなり使い勝手の良いランニングライトでした。
ただし壊れやすいという欠点があり、ランニング中に落としたらケースと充電口の部分が破損してしまいました。
あとは、周囲に自分の居場所を知らせるだけなら、反射バンドでも十分だと思いました。
【ナックルライト】LEDライト
こちらは結構ユニークなランニングライトです。ナックル(Knuckle)とは英語で手の関節を意味しますが、手の関節に装着して使います。
上の写真だと握っているように見えますが、実際にはバンドで固定します。手ぶらではないけれど、指が自由に使えます。
「IPX6」の防水性能と、最大120ルーメンの照射能力があり、ランニングライトとしてはかなり優秀だと思います。
2個セットで両手に装着して使います。電源は、片方に単3電池1個ずつ。こちらも充電式の電池を使えば、繰り返し使えます。
特に致命的な欠点はありませんが、手の関節が締め付けられるのが嫌なんですよね……。
まあ、これは好みの問題なので、締め付けられても大丈夫という方にはおすすめできるランニングライトです。
おまけ
というわけで、夜間に走る時はランニングライトを忘れずに持っていきましょう。
そう言いつつも「tomo」はランニングライトを忘れることが多いです。街灯がある道ならまだ走れますが、真っ暗な公園に入ると何も見えません。
そんな時は、スマホのLEDライト機能を使ってその場を凌ぎます。iPhoneだと明るさが調整でき、最大値に設定すると足元の状態がギリギリ確認できるレベルです。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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