
マラソンブロガーのtomoです。
ランニングの疲れが取れない。身体が重い、だるい……。そんな人におすすめの疲労回復アイテムを紹介します。
ランニングの疲労回復には疲労抜きジョグが有効ですが、日頃から疲れを溜めない習慣を作るのがおすすめです。
実際に「tomo」が自腹で購入したもの中から、現在も使い続けている疲労ケアグッズを5つピックアップしました。
今回紹介する「アカイシ 美脚筋メーカー5本指」は以下の通販サイトから購入できます。
ランニングを始めてからタイムが伸びたり、走れる距離が増えたりすると「もっと走りたい!」という気持ちになりますよね。
一方で、レースを目前にして「もっと走らなきゃ……」とプレッシャーを感じるベテランランナーもいると思います。
両者に共通しているのはオーバートレーニングのリスクです。つまり、練習し過ぎということ。
オーバートレーニングで疲労が溜まると、以下の症状が現れます。
これらの症状に心当たりがあるなら、練習の量を見直したほうが良さそうです。
疲労の蓄積を抑えるには、日頃から疲労を抜く工夫も必要です。
「疲労抜きジョグ」というランナー用語があります。疲労を抜くためのジョギングを意味しますが、普通に考えると「ジョギングしたら逆に疲れるのでは?」と思いますよね。
実際には、無理せず走れる距離をゆっくりジョギングすると、疲労回復が早まると言われています。特にレースやポイント練習など、負荷の高い運動の翌日に行うのが有効です。
硬くなった身体をほぐしてあげると、疲労の解消につながります。
例えば、ふくらはぎや太ももの筋肉が張る前にマッサージしたり、足裏が硬くなる前にほぐしてあげたり。
疲労回復アイテムを使えば自宅でも簡単にできるので、ここからは「tomo」が日頃から使っているお気に入りを紹介しますね。
最初に紹介するのは、2019年から愛用している「美脚筋メーカー5本指」。
ざっくり言うと、足指セパレーターとダイエットスリッパが合体した健康グッズです。主な特徴は以下のとおり。
作っているのは、外反母趾に優しい靴作りで有名な株式会社AKAISHI(アカイシ)。ちゃんとした国内メーカーが製造・販売しているので安心です。
使い方は簡単。自宅でスリッパのように履いて歩くだけ。履くと足指の可動域が広がり、足指周りの筋肉が鍛えられます。
また、履いたまま歩くと身体のバランス機能が刺激され、体幹が鍛えられます。
その他、足のアーチを支える筋肉をほぐす効果もあります。
「tomo」はもともとレースの後にだけ使っていましたが、足のハリがいい感じにほぐれるので、毎晩就寝前に1〜2時間履いています。
両神山麓トレイルランから一日あけ、下半身が筋肉痛でバキバキ😖
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) June 24, 2019
そんな時は、家の中で「バランストーン 5本指エクサ」を履いています。筋肉がやさしくほどけていく感じが、もはや快感レベルhttps://t.co/JkZL5j4fx1 pic.twitter.com/n3gld1Vdbh
履いて歩くだけでいいので、面倒くさがり屋でも長続きします。
唯一の欠点は、小さなゴミやホコリが付着しやすいこと。これをリビングや脱衣所に放置しておくと、妻と娘に怒られます……。
履いて歩くだけで疲労抜きができるアイテムをもうひとつ紹介します。オラ(ORA)の「リカバリースライド」です。
オラは、ランニングシューズで有名なホカ(HOKA)のブランド。主に、リカバリーサンダルと呼ばれる足の疲れを癒すサンダルを作っています。
主な特徴は以下のとおり。
履き心地はホカの厚底シューズに似ていますが、こちらは柔らかいトップレイヤーと弾力性の高いミッドソールを組み合わせた二層構造。
履き心地はまるで雲の上を歩いるような感覚。「美脚筋メーカー5本指」とは違った形で、足の緊張をほぐしてくれます。
ちなみにリカバリーサンダルは、他にもウーフォス(OOFOS)のブランドは有名です。
次に紹介するのは、オムロンの「コードレス低周波治療器 HV-F602T」です。主な特徴は以下のとおり。
疲労が溜まりに溜まると、マッサージやストレッチではなかなか解消できない場合があります。
ふくらはぎやアキレス腱のハリなどは、ほぐしたり伸ばしたりすると、逆に痛みを感じたり、症状が悪化したりすることもあります。
そんな時には低周波治療器を使った電気治療がおすすめです。「tomo」は過去に怪我や故障で整形外科や接骨院に通院した経験があります。
その時に効果を実感したのが、身体に電流を流して筋肉を動かし、疲労回復や血行促進を行う治療法でした。
「コードレス低周波治療器 HV-F602T」はBluetoothでスマホに接続して、専用アプリでコントロールします。
低周波治療の場合は、治療時間や周波(刺激)の強弱を20段階で調整できます。左右で別々の治療を行うことも可能です。
マッサージやストレッチで解消しない足のハリも、低周波治療器にかければスッキリします。身体の「芯」の疲れがほぐれる感じですね。
デメリットとしては、肌に貼り付けるパッドが劣化しやく、2〜3ヶ月毎に交換が必要なことです。交換パッドは2個で2,000〜3,000円するのでメンテナンスコストがかかります。
最後に紹介するのは、入浴剤で有名なバブの「メディキュア 爽快 リカバリー」です。
お風呂に入れて使う入浴剤ですが、一般的なバブの入浴剤との違いは以下のとおり。
お風呂にポンッと入れた瞬間に凄まじい量のマイクロバブルがバスタブを覆い尽くします。
アルギニンと高麗ニンジンエキスは飲んだ方が効果があるんじゃないかと思いますが、高濃度炭酸は身体の芯から温まり、身体がフワッと軽くなります。
レースやポイント練習など、負荷の高い運動をした日には高濃度炭酸のお風呂に浸かって、疲れをしっかり抜きましょう。
最後に番外編として、もうひとつだけ紹介します。「ごるっち」というゴルフボールマッサージ器です。
主な特徴は以下のとおり。
別にゴルフボール単体でも代用できるのですが、直に使うとコロコロ転がってしまったり、床を傷つけたりします。
これはホルダーにカチッとハマっており、滑り止めもついています。さらに手で持つとハンドマッサージ器にもなります。
「ごるっち」を足で踏むだけで足裏マッサージができます。他にも横になって腰や肩に当ててマッサージすることもできます。
軽くてコンパクトなので「tomo」はマラソン遠征にも必ず持っていきます。レース当日の朝、これをホテルのベッドの上に置いて、30分かけて身体全体をほぐしていきます。
マラソン大会当日の新習慣→ホテルのベッドでゴルフボールマッサージ
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) April 23, 2022
「ごるっち」最強 https://t.co/TGG3amPsRb pic.twitter.com/WBLkUSIS7n
これをやるのとやらないのでは、レースのパフォーマンスが驚くほど変わります。ちなみに上のツイートの1時間半後に「かすみがうらマラソン2022」を走り、フルマラソンの自己ベストを更新しました。
何が凄いかって、これワンコイン(500円)で買えるんです……。「tomo」は自宅用とマラソン遠征用に2個持っています。
最強のマラソン練習法は「怪我と故障をしない」ことだと思います。
怪我や故障さえしなければ、練習を休むことなく、適切なタイミングで適切なトレーニングが行えます。
日頃から疲労を溜めないようにすると、怪我や故障をしにくい身体になりますよ。
今回紹介した「アカイシ 美脚筋メーカー5本指」は以下の通販サイトから購入できます。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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