
徹底レビュー|ランニングシューズ13選:ウエーブエンペラー3など【2019年版】
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マラソンブロガーの"とも"が2018年にレビューしたランニングシューズ13足を一挙公開。すべて自腹で購入したシューズを実戦で使用し、忖度なしで評価している。
1番のお気に入りはミズノの最速級マラソンシューズ「ウエーブエンペラー3」。ミズノウエーブが生み出す走行安定性が極めて高く「長野マラソン2018」や「ベルリンマラソン2018」では自己ベストに貢献してくれた。

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目次と内容
- 【アシックス】ダイナフライト2
- 【On】Cloud X
- 【ニューバランス】フューエルセル
- 【ナイキ】エアズーム ペガサス34
- 【On】Cloudflash
- 【ナイキ】エピックリアクト フライニット
- 【ミズノ】ウエーブエンペラー3
- 【アディダス】ソーラーブースト
- 【ナイキ】エアズーム ペガサス35
- 【ホカ】クリフトン5
- 【ナイキ】ペガサスターボ
- 【アシックス】ダイナフライト3
- 【ナイキ】ズームフライ フライニット
- おすすめは「ウエーブエンペラー3」
【アシックス】ダイナフライト2

初代「ダイナフライト」を愛用してきたので、シリーズ第2世代の「ダイナフライト2」も迷わず購入した。
最大の特徴は、アシックスのスポーツ工学研究所が新開発したFlyteFoam(フライトフォーム)をミッドソールに採用していること。初代DYNAFLYTEから随所に進化が見られ、ジョギングからインターバルまで幅広いシーンに対応できる1足。
【On】Cloud X

同僚からOnのランニングシューズの評判を聞き、初めて買ったのがフラグシップモデルの「Cloud X(クラウド X)」。
CloudTecと呼ばれる独特なソールの形状は、これまでのランニングシューズの常識を根底から覆す。主にジョギングで履いているが、ファッションアイテムとしても映える。
【ニューバランス】フューエルセル

スピードラン専用に購入したニューバランスの「フューエルセル」。特徴をひと言で表すと「超高反発」。「超」を付けても過言ではないほど、反発性能を極めており、グイグイ前に進む。
【ナイキ】エアズーム ペガサス34

ナイキ史上最も売れているナイキのランニングシューズ、PEGASUSシリーズの34世代目。偶然だが自分と同じ歳ということもあり買ってみることにした。
しかも既製品ではなく、「NIKE ID」で世界にひとつだけの「エアズーム ペガサス34」にカスタマイズしたモデル。
大迫傑選手をはじめエリートランナーがジョギングシューズとして履いているが、市民ランナーならジョギングからインターバル走までこれ1足で幅広い練習メニューに対応できる。
【On】Cloudflash

「東京マラソン2018」に合わせてOnの最速マラソンシューズ「Cloudflash(クラウドフラッシュ)」を購入した。
Onの代名詞でもある「CloudTec」を継承しつつ、エネルギー変換効率の高いスピードボードを搭載し、爆発的なスピードを生み出す最速モデル。
「東京マラソン2018」と「熊谷さくらマラソン2018」で、それぞれフルとハーフの自己ベスト更新に貢献してくれたが、サイズが合わずに2レースとも水ぶくれができてしまった。
【ナイキ】エピックリアクト フライニット

「めざしたのは、ふわ・かる・びよーん。」のキャッチコーピーがとても印象的だった。
ナイキの「エピックリアクト フライニット」は、反発性・軽量性・耐久性・柔軟性を両立させたという新開発のソール素材EPIC REACT(エピック・リアクト)を採用。アッパーに採用されたニット素材のFLYKNIT(フライニット)もフィット感が快適。
【ミズノ】ウエーブエンペラー3

Onの「Cloudflash」が合わなかったので、レース用に「ウエーブエンペラー3」を購入した。エンペラー(皇帝)の名にふさわしい、ミズノの最速ランニングシューズ。
「長野マラソン2018」や「ベルリンマラソン2018」の本命レースで投入し、自己ベスト更新に貢献してくれた。
デザインは地味すぎるが、走行性能は抜群。質実剛健という言葉が相応しい1足だ。
【アディダス】ソーラーブースト

人生初のアディダスシューズに選んだのは。「初マラソン挑戦者たちへ捧げる、新たなランニングシューズ」をコンセプトにした「ソーラーブースト」。
クッション性と反発性を両立した革新的ミッドソールテクノロジー「Boost」を継承しつつ「テーラードファイバープレースメント」と呼ばれる新製法を取り入れ、これまでにない絶妙なホールド感を実現している。
着脱しやく、履き心地が快適なので普段履きとしても使っている。
【ナイキ】エアズーム ペガサス35

「PEGASUS 34」が気に入ったので、新作の「PEGASUS 35」も迷わず購入した。
ミッドソールに新感覚の「Cushionフォーム」を搭載。前モデルよりも着地のクッション性が高まっているのに、スピード感がまったく失われていない。むしろ推進力がアップしていることに驚いた。
スロージョグからスピードランまで、これ1足で幅広い練習メニューに対応できる。
【ホカ】クリフトン5

人生初のホカオネオネ。「クリフトン5」はロード向けのランニングシューズ。接地するたびに足が「ぼよよーんっ」と飛び跳ねる感覚は、まるでバネを踏んでいるかのような感覚。
20〜30km以上の長距離走は、基本これを履いている。全然疲れない。
【ナイキ】ペガサスターボ

「ペガサスターボ」は、ミッドソールに「NIKE ZOOM X」クッションを搭載。人気すぎて入手不可能となった世界最速のマラソンシューズ「VAPORFLY 4%」も同じクッションを使っている。
高性能なシューズであることに違いないが「PEGASUS 35」と「ZOOM FLY FLYKNIT」を持っていると、棲み分けが微妙な1足。
【アシックス】ダイナフライト3

アシックスの人気ランニングシューズ、ダイナフライト・シリーズの第3世代「ダイナフライト3」を購入。ミッドソールには改良された、アシックス史上最軽量のミッドソール素材「FLYTEFOAM Lyte」を採用。適度な硬さと軽さが、クッション性と軽量性の絶妙なバランスを実現している。
【ナイキ】ズームフライ フライニット

人気すぎて入手できないナイキの最速マラソンシューズ「VAPORFLY 4% FLYKNIT」。そのひとつ下のグレードで、入手しやすいモデルが「ズームフライ フライニット」。
レース用に購入し、ハーフマラソンでは、2レースとも自己ベスト更新に貢献してくれた。
おすすめは「ウエーブエンペラー3」
今回紹介した13足のシューズはそれぞれ詳しいレビュー記事をまとめているので、興味があれば下のリンクから読んでほしい。
1番のお気に入りはミズノの最速級マラソンシューズ「ウエーブエンペラー3」。ミズノウエーブが生み出す走行安定性が極めて高く「長野マラソン2018」や「ベルリンマラソン2018」では自己ベストに貢献してくれた。

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ウエーブエンペラー3:サイズ25.5cm、重さ186g

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